水天宮すいてんぐう
- 日本歴史地名大系
- 茨城県:土浦市土浦城下川口町水天宮[現]土浦市川口二丁目霞ヶ浦に注ぐ川口(かわぐち)川(旧桜川)左岸にある。祭神は安徳天皇・建礼門院平徳子…
大津宮おおつのみや
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:福岡市大津宮古代の宮。「日本書紀」持統天皇称制前紀によると、天智天皇元年(六六二)に持統天皇が草壁皇子を「大津宮」で産んだという。…
宮町みやまち
- 日本歴史地名大系
- 岐阜県:大垣市大垣城下宮町[現]大垣市宮町大垣城下の北西端の町家地域で、北は宮村。もと宮村・室(むろ)村のうちで、承応三年(一六五四)に町…
神明宮しんめいぐう
- 日本歴史地名大系
- 群馬県:山田郡大間々町大間々村神明宮[現]大間々町大間々 川久保渡良瀬川右岸の断崖寄りの低地に鎮座。旧郷社。祭神は大日命ほか二二柱。由緒によ…
神明宮しんめいぐう
- 日本歴史地名大系
- 長野県:北安曇郡美麻村千見村神明宮[現]美麻村千見 境ノ宮土尻(どじり)川が松代(まつしろ)領(現上水内(かみみのち)郡小川(おがわ)村小根…
宮町みやまち
- 日本歴史地名大系
- 兵庫県:尼崎市尼崎城下宮町[現]尼崎市西本町(にしほんまち)一―五丁目大物(だいもつ)町から城を隔てて南西に位置する。元和三年(一六一七)戸…
宮町みやまち
- 日本歴史地名大系
- 兵庫県:姫路市旧飾磨市地区飾磨・飾万津宮町[現]姫路市飾磨区宮(しかまくみや)飾万(しかま)津の浦手(うらて)六町の一つで、大(おお)町の…
宮町みやまち
- 日本歴史地名大系
- 三重県:桑名市桑名城下宮町[現]桑名市宮町東・西・北の三方を舟(ふな)町に囲まれている町屋敷地。「久波奈名所図会」は「当町には獅子頭ありて…
難波宮 なにわのみや
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 孝徳天皇による難波遷都以来,奈良時代末の難波大宮廃絶までの約150年間,難波地域に維持された宮殿群の総称。大阪市中心部の上町台地上に遺構がある…
宮座 みやざ
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 村の氏神や鎮守神を祭り,神事祭礼を行う村人の祭祀組織。おもに西日本に広く分布。中世農民の自治的共同組織である惣が成長してくる鎌倉後期以降,…
におうみや〔にほふみや〕【匂宮】
- デジタル大辞泉
- 源氏物語第42巻の巻名。薫大将、14歳から20歳。匂宮と薫との生い立ちが中心。におうのみや。源氏物語の登場人物。光源氏の孫。今上帝の第3皇子。宇治…
いいのや‐ぐう〔ゐいのや‐〕【井伊谷宮】
- デジタル大辞泉
- 静岡県浜松市浜名区にある神社。旧官幣中社。祭神は後醍醐天皇の皇子宗良むねなが親王。明治5年(1872)の創建。本殿の裏に親王の墳墓がある。
平城宮 (へいじょうきゅう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 宮跡研究の歩み 平城宮内の遺構 内裏 朝堂院 官衙区域 東院 平城宮の門現在の奈良市にあった古代の宮殿。710年(和銅3)から7…
長楽宮 (ちょうらくきゅう) Cháng lè gōng
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,前漢の長安城南東にあった城内最大の宮殿。漢の高祖が前202年に秦の離宮の興楽宮を改築,前200年に完成した。初期には朝廷として使われ,恵帝…
宇都宮[市] (うつのみや)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 宇都宮 宇都宮城下 上河内 河内栃木県中部にある県庁所在都市。2007年3月旧宇都宮市が上河内(かみかわち),河内(かわち)の2町を編入…
小野宮 (おののみや)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 平安時代の邸宅。平安京の烏丸小路の西,冷泉小路の北にあり,1町の広さをもった。もと文徳天皇皇子の惟喬(これたか)親王の邸があり,彼が小野親王…
河陽宮 (かやのみや)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 嵯峨天皇によって営まれた離宮。河陽とは河の北の意で,淀川の北,山城国(京都府)山崎の地にあり,現在の離宮八幡宮の地に当たる。淀川に接し,門…
故宮 (こきゅう) Gù gōng
- 改訂新版 世界大百科事典
- 北京の旧市内のほぼ中央を占める紫禁城のことで,明・清時代の宮城だから故宮といわれる。もとはこれとともに宮苑や官庁を併せ含んだ区域を皇城と称…
龍宮
- デジタル大辞泉プラス
- 鹿児島県、有限会社富田酒造場が製造する黒糖焼酎。樽で熟成させた「竜宮 琥珀」などもある。
識名宮
- デジタル大辞泉プラス
- 沖縄県那覇市にある神社。「しきなぐう」と読む。16世紀半ば、琉球王国の尚元王の子、尚康伯の病気平癒を祈願したところ霊験があったことから、寄進…
メディチリッカルディ‐きゅう【メディチリッカルディ宮】
- デジタル大辞泉
- 《Palazzo Medici-Riccardi》イタリア中部、トスカーナ州の都市フィレンツェにあるルネサンス様式の宮殿。15世紀にコジモ1世の命でミケロッツォ=デ…
やつしろ‐ぐう【八代宮】
- デジタル大辞泉
- 熊本県八代市にある神社。祭神は後醍醐天皇皇子の懐良かねなが親王と後村上天皇皇子の良成ながなり親王。
みや‐いり【宮入り】
- デジタル大辞泉
- 御輿みこしが渡御とぎょを終えて神社の境内に入ること。⇔宮出し。
みや‐ずもう〔‐ずまふ〕【宮相‐撲】
- デジタル大辞泉
- 祭礼の際など、神社の境内で奉納興行される相撲。《季 秋》「べったりと人の生なる木や―/一茶」
みや‐で【宮出】
- デジタル大辞泉
- 宮中に出入りすること。宮中に出仕すること。「夢いめにだに見ざりしものをおほほしく―もするか佐日の隈廻くまみを」〈万・一七五〉
あさひ‐の‐みや【朝日宮】
- デジタル大辞泉
- 伊勢神宮の内宮ないくう。皇大神宮。
きづき‐の‐みや【杵築宮】
- デジタル大辞泉
- 高皇産霊神たかみむすひのかみが大国主命おおくにぬしのみことのために建てたといわれる殿舎。現在の出雲大社の起こりと伝える。
ひたち‐の‐みや【常陸宮】
- デジタル大辞泉
- 宮家の一。昭和39年(1964)昭和天皇の第2皇子正仁親王が創立。
谷宮 (たりのみや)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- ⇒宗澄女王(そうちょうじょおう)
作宮 (さくのみや)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1689-1692 江戸時代前期,霊元天皇の皇子。元禄(げんろく)2年6月27日生まれ。同年八条宮(桂宮の初称)尚仁(なおひと)親王の跡をつぎ,常磐井宮(ときわ…
香椎宮
- 事典・日本の観光資源
- (福岡県福岡市東区)「福岡県文化百選 名勝・景観編」指定の観光名所。
こうたいこう‐ぐう(クヮウタイコウ‥)【皇太后宮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 古くは「こうだいこうくう」とも )① 皇太后の御殿。② =こうたいごう(皇太后)[初出の実例]「発レ兵囲二内相宅一。殺劫即囲二大殿一。…
こ‐きゅう【故宮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 昔の宮殿。ふるい宮殿。[初出の実例]「唐の呂房と云人、旅の空に行しかども、故宮(コキウ)の月に慰みけり」(出典:源平盛衰記(14C前…
こん‐ぐう【坤宮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「坤」は皇后の意 ) 皇后の住む宮殿。皇后宮。
しょう‐ぐう(シャウ‥)【正宮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 一神社の摂社、末社あるいは分社に対して本宮(本社)をいう。ふつう八幡宮に冠して用いる。[初出の実例]「掃部頭入道寂忍為二正宮地頭一…
いかるが‐の‐みや【斑鳩宮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 推古天皇九年(六〇一)に聖徳太子の造営した宮殿。法隆寺の東院遺跡の下層がその跡といわれる。
おとくに‐の‐みや【弟国宮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 継体天皇の皇居の一つ。継体天皇の一二年(五一八)遷都、同二〇年廃都。京都市西京区(もと乙訓郡)大原野付近にあったといわれる。
おば‐みや【祖母宮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 祖母に当たる宮。[初出の実例]「をば宮の御もとにもまゐり給へれば、のどやかにて御おこなひし給ふ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)野分)
おおじ‐みや(おほぢ‥)【祖父宮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 祖父にあたる宮。[初出の実例]「おほぢ宮など、さらにゆるしたまはず」(出典:源氏物語(1001‐14頃)若菜下)
えいあん‐きゅう【永安宮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国、古代蜀の皇帝の劉備が諸葛孔明に遺詔を授けた所。四川省奉節県にあった。
あに‐みや【兄宮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 兄である宮。兄にあたる宮。[初出の実例]「宮もまた若くして兄宮と同じ運命を辿っている」(出典:往還の記(1963‐64)〈竹西寛子〉二一)
く‐じょう(‥ジャウ)【宮掌】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 伊勢神宮および熱田神宮の主典の下にある神職。みやじょう。
有栖川宮 ありすがわのみや
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 江戸時代,四親王家の一つ。寛永2 (1625) 年後陽成天皇の皇子好仁親王が高松宮と称したのが始祖。一時継嗣を絶ったが,寛文7 (67) 年後西天皇の皇子…
水晶宮 (すいしょうきゅう)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →クリスタル・パレス
小倉宮 おぐらのみや
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]嘉吉3(1443).5.7. 京都後亀山天皇の皇子恒敦親王の王子。一般に南朝の子孫の汎称のようにも用いられた。嵯峨小倉に住んでいたのでこの名が…
うさぐう【宇佐宮】
- 改訂新版 世界大百科事典
たきはらぐう【滝原宮】
- 改訂新版 世界大百科事典
鎌倉宮 かまくらぐう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 鎌倉市二階堂にある後醍醐天皇の第3皇子大塔宮護良親王 (もりながしんのう) を祀る神社。明治2 (1869) 年明治天皇の勅命により創建された。旧官幣中…
匂宮 におうみや
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 『源氏物語』中の人物。匂兵部卿宮ともいう。冷泉院第3皇子。母は明石中宮 (源氏の娘) 。薫大将とともに「宇治十帖」の中心人物。容色,才能ともにす…
小倉宮 おぐらのみや (?―1443)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 第99代後亀山(ごかめやま)天皇の皇子恒敦(つねあつ)親王の王子。法名聖承(せいしょう)。嵯峨(さが)小倉山下に住したのでこの称を得たものと思われる…