「文部科学省」の検索結果

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行省 こうしょう

日本大百科全書(ニッポニカ)
中国、元(げん)代の地方統治機関である行中書省(こうちゅうしょしょう)の略称、通称。元代では中央の最高統治機関である中書省が腹裏(ふくり)とよば…

甘粛(省) かんしゅく / カンスー

日本大百科全書(ニッポニカ)
中国北西部の省。中国東部から西域(せいいき)への門戸となる位置にあり、省内をシルク・ロードや万里の長城が縦断する。面積約45万平方キロメートル…

吉林(省) きつりん / チーリン

日本大百科全書(ニッポニカ)
中国、東北中部の省。北は黒竜江(こくりゅうこう/ヘイロンチヤン)省、西は内モンゴル自治区、南西は遼寧(りょうねい/リヤオニン)省と、また南東で…

雲南(省) うんなん / ユンナン

日本大百科全書(ニッポニカ)
中国西南部の省。略称は滇または雲。4地区、8自治州、15市(省直轄市4、県級市11)に分かれ、80県、29自治県が含まれる。省政府の所在地は昆明(こん…

黒竜江(省) こくりゅうこう / ヘイロンチヤン

日本大百科全書(ニッポニカ)
中国東北地区の北端の省。略称は黒。満州国時代の黒河(こくか)、浜江(ひんこう)、三江(さんこう)、牡丹江(ぼたんこう)の4省および竜江省の北半をあわ…

ひしょ‐しょう(‥シャウ)【秘書省】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 中国の官署。宮中の図書秘籍を管理する役所。六朝の梁にはじまり、唐代にも置かれた。[初出の実例]「庾抱、竊(ひそか)に秘書省に入て」(…

せい‐し【省思】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 自分のしたことや物事の経過などをふりかえって考えること。〔文明本節用集(室町中)〕[初出の実例]「其事の本末を省思(セイシ)して」(…

せい‐ぶん【省文】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =しょうぶん(省文)〔広益熟字典(1874)〕

せい‐りょ【省慮】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 反省して考えること。[初出の実例]「若し夫れ同党にして茲に省慮することあらば」(出典:政党評判記(1890)〈利光鶴松〉三)

しん‐せい【深省】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 心中に深くかえりみること。深くかえりみて悟ること。[初出の実例]「すこぶる人をして深省を発せしむと吟じけむ」(出典:俳諧・鹿島紀行…

こう‐しょう(カウシャウ)【行省】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 「こうちゅうしょしょう(行中書省)」の略。

さんせい‐しょう(‥シャウ)【山西省】

精選版 日本国語大辞典
中国の省の一つ。太行山脈の西に位置するのでこの名がある。黄土高原の東部で、北辺を長城、西辺と南辺の半ばを黄河で、それぞれ区切られている。省…

なか‐の‐つかさ【中務省】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =なかつかさしょう(中務省)

とう‐しょう(‥シャウ)【登省】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 式部省の試験(省試)を受けること。平安中期以後は、特に、擬文章生(ぎもんじょうしょう)が文章生となるために省試を受けることをいう…

げん‐しょう(‥シャウ)【減省】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 へらしはぶくこと。げんせい。[初出の実例]「望三請減二省件員一、留二停出挙一、用二見在稲一」(出典:九条公爵家所蔵延喜式裏文書‐(年…

しょう‐し(シャウ‥)【省試】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 令制で、式部省が大学・国学などから推挙された官人候補者に行なった試験。形式化しつつ、応仁の乱後まで続いた。[初出の実例]「式部大…

しょう‐じょ(シャウヂョ)【省除】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 はぶきのぞくこと。省略すること。へらすこと。[初出の実例]「或は区長の数を省除するも妨なし」(出典:地方官会議日誌‐一七・明治八年(…

省亲 xǐngqīn

中日辞典 第3版
[動](両親のご機嫌をうかがうために)郷里に帰る,帰省する.

省思 xǐngsī

中日辞典 第3版
[動]反省する.反省し考える.这个问题值得zhíde~/この問題はよくよく考えるに値する.

省俭 shěngjiǎn

中日辞典 第3版
[動]倹約する.節約する.

省钱 shěng//qián

中日辞典 第3版
[動]金を節約する.这样做,又~又省事/こうすれば安上がりで手間も省ける.

神祇省 じんぎしょう

旺文社日本史事典 三訂版
明治初年,神道関係の政府機関1871年神祇官の後身として設置。大教宣布を推進したが,神道国教主義の退潮で '72年廃止された。

兵部省 ひょうぶしょう

旺文社日本史事典 三訂版
①律令官制の八省の一つ②明治初年,軍事関係を担当した中央官庁太政官の右弁官に属し,兵馬・造兵・鼓吹 (くすい) ・主船・主鷹 (しゆよう) の5司を…

りくぐん‐しょう(‥シャウ)【陸軍省】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 旧日本陸軍の軍政事務一般を統治した内閣各省の一つ。明治五年(一八七二)兵部省を解体、陸海二省に分立して発足。陸軍軍人および軍属を…

【簡省】かんせい

普及版 字通
むだをはぶく。〔後漢書、循吏、王景伝〕景、役費を省すと雖も、然れどもほ百を以て計(かぞ)ふ。年夏渠り、親自(みづか)ら行す。字通「簡」の項目を…

【省魁】しようかい

普及版 字通
省試第一。字通「省」の項目を見る。

【省中】しようちゆう

普及版 字通
宮中。字通「省」の項目を見る。

【省門】しようもん

普及版 字通
役所の門。字通「省」の項目を見る。

【省候】せいこう

普及版 字通
伺う。字通「省」の項目を見る。

【省心】せいしん

普及版 字通
反省する。字通「省」の項目を見る。

【省素】せいそ

普及版 字通
簡素。字通「省」の項目を見る。

【省約】せいやく

普及版 字通
簡約。字通「省」の項目を見る。

行省(こうしょう)

山川 世界史小辞典 改訂新版
元代の地方統治機関。行中書(こうちゅうしょ)省の略。嶺北,遼陽,甘粛,陝西(せんせい),四川,河南,江西,湖広,江浙(こうせつ),雲南の10地域に…

中書省(ちゅうしょしょう)

山川 世界史小辞典 改訂新版
唐の三省の一つ。漢のとき宦者(かんじゃ)を中書謁者(えつしゃ)として文書を扱わせ,魏は秘書を中書令,その役所を中書省といって,最高の官庁とした…

門下省(もんかしょう)

山川 世界史小辞典 改訂新版
漢代に天子の侍従に侍中,黄門侍郎(こうもんじろう)があり,晋でその上に門下省ができ,南北朝で最も重んじられた。唐では上奏,詔勅(しょうちょく)…

軍需省 ぐんじゅしょう

山川 日本史小辞典 改訂新版
太平洋戦争期に軍需生産行政を管轄した中央官庁。1943年(昭和18)11月1日商工省・企画院の大部分,陸海軍航空本部の一部などを統合して設置。主要ポス…

陸軍省 りくぐんしょう

山川 日本史小辞典 改訂新版
明治初期から第2次大戦の敗戦まで陸軍の軍政を統轄した中央官庁。1871年(明治4)7月,兵部省陸軍部設置。72年2月,兵部省の廃止により陸軍省・海軍省…

日本の大学院 にほんのだいがくいん Japanese graduate school

大学事典
日本の大学院は学校教育法(日本)を根拠とする制度的存在で,「学術の理論及び応用を教授研究し,その深奥をきわめ,又は高度の専門性が求められる…

博物館法(日本)

図書館情報学用語辞典 第5版
「社会教育法」第9条第2項を受けて1951(昭和26)年に公布された法律.対象とするのは,地方公共団体が設置する公立博物館と,一般社団法人若しくは…

せいみつ‐かがく〔‐クワガク〕【精密科学】

デジタル大辞泉
数学・物理学・化学など、量的規定の論証体系に組織できる科学の総称。

かがく‐えいせい〔クワガクヱイセイ〕【科学衛星】

デジタル大辞泉
宇宙空間に関する科学的観測を目的とする人工衛星。高層大気や電離層の観測・調査、月や惑星の探査、大気圏外からの天体観測などを行っている。

かがく‐ひはん〔クワガク‐〕【科学批判】

デジタル大辞泉
諸科学の存立基盤を省察する批判哲学、または認識論的批判。特に数学、自然科学に対するカントの批判に始まり、新カント学派、さらに分析哲学に継承…

認知科学

知恵蔵
人間がその知的能力を用いていかにして世界を認知するのかを分析解明しようとする、学際的研究領域。工学、心理学、哲学など幅広い分野にまたがる。…

科学五輪

知恵蔵
国際交流と切磋琢磨を通して理数系の才能ある若者を育てるイベント。1959年にルーマニアで開かれた数学五輪が始まり。当初は東欧中心だったが、西側…

認知科学【にんちかがく】

百科事典マイペディア
広い意味では,動物なかでも人間の脳と心のはたらきを分析し,その仕組みの解明を通して,人間や生物の理解を深める研究領域。心理学,言語学,情報…

保存科学【ほぞんかがく】

百科事典マイペディア
文化財の修復,保存処理を主な目的とする学科。腐食・劣化の進行を防止する技術の開発とともに製作技術や材質についての分析,資料に適した展示・保…

こうこかがく【考古科学】

改訂新版 世界大百科事典

個別科学 こべつかがく individual science

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ある特定の領域だけを対象とする科学。たとえば,自然科学はもともと自然現象一般を対象としていたが,発展するにつれて専門化し,物理学,化学,生…

材料科学 ざいりょうかがく material science

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
主として固体材料に関し,あらゆる基礎的な問題の連係的な理論的研究,およびその成果の工業的応用・開発までを含む広範な内容をもつ学問分野。およ…

科学学派 かがくがくは École scientifique

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
フランスの註釈学派を批判し,裁判官による自由な法の探求を提唱した学派。 F.ジェニーや R.サレーユが代表者であり,自由法論のフランス的形態と考…

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