【諸華】しよか
- 普及版 字通
- 諸夏。字通「諸」の項目を見る。
【諸工】しよこう
- 普及版 字通
- 楽人たち。字通「諸」の項目を見る。
諸羽山もろはやま
- 日本歴史地名大系
- 京都市:山科区四宮村諸羽山山科盆地の北にあり、一般に柳(やなぎ)山ともいう。「山城名勝志」に「諸葉山」として「在四宮河原北、土人呼柳山(り…
しょ‐し【諸司】
- デジタル大辞泉
- 多くの役所。また、その役人。百司。「―の下人どもの、したり顔に、なれたるもをかし」〈徒然・二三〉
しょ‐しょ【諸所/諸処】
- デジタル大辞泉
- いろいろな場所。あちこち。方々。「会場の―で歓声があがる」[類語]各地・方方・隅隅
もろ‐いと【▽諸糸】
- デジタル大辞泉
- 「諸縒もろより糸」に同じ。
もろ‐なみだ【▽諸涙】
- デジタル大辞泉
- ともに涙を流して泣くこと。「錦祥女はすがりつく母の袂たもとの―」〈浄・国性爺〉
もろ‐め【▽諸目】
- デジタル大辞泉
- 左右の目。両眼。両目。「―にてよく見んためにて候」〈就弓馬儀大概聞書〉
しょ‐じゃく【諸釈】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 多くのさまざまな、仏典の解釈書。種々の仏教書。[初出の実例]「観念の南窓に、諸釈(ショジャク)を集めて見台気を移し」(出典:浮世草子…
しょ‐じゅ【諸儒】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 多くのさまざまな儒者。また、多くの学者。[初出の実例]「方今係綸不レ及二諸儒一、沙汰独在二少臣一」(出典:本朝文粋(1060頃)七・申…
しょ‐しょ【諸書】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 多くのいろいろな書物。種々の本。[初出の実例]「むかし、かしこき親仁達(おやぢたち)が諸書(ショショ)に此事を残しぬ」(出典:浮世草子…
しょ‐しん【諸臣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 多くの家来。多くのいろいろな臣下。群臣。[初出の実例]「一位。礼服冠。〈五位以上。毎二位及階一。各有二別制一。諸臣准レ此〉」(出典…
しょ‐そう【諸僧】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 多くの僧。[初出の実例]「毎月十五日招二延諸僧一、唱二彌陀讚一、兼令レ対二論浄土因縁、法華奥義一」(出典:日本往生極楽記(983‐987頃…
しょ‐そつ【諸卒】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 多くの兵卒。[初出の実例]「諫臣是に驚て、雍歯が功を先として、諸卒(ソツ)の恨を散ずべきに、先大内裏造営有るべしとて」(出典:太平記…
しょ‐たい【諸体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「たい」は「体」の呉音 ) =しょてい(諸体)
しょ‐だんな【諸檀那・諸旦那】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 あちこちの多くの檀家。また、その人々。檀那衆。諸檀。[初出の実例]「かくて十月十三日、御影供に諸檀那みなあつまれる座敷へ」(出典:…
しょ‐とく【諸徳】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① さまざまな徳。[初出の実例]「イカニ ショゼン xotocu(ショトク) no(ノ) ミナモト ゴアイレンヲ モッテ」(出典:コンテムツスムンヂ(捨…
しょ‐りょう(‥レウ)【諸寮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 多くのあちこちの、寄宿所や僧坊。[初出の実例]「当日の粥時より、堂司あらかじめ看経牌を僧堂前、および諸寮にかく」(出典:正法眼蔵(…
しょ‐きょう(‥ケウ)【諸教】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 いろいろな教え。また、仏教の各宗派。[初出の実例]「一代不了の諸教をば涅槃の会座に重説す、彌陀の一教ばかりこそ疑決さらになかりけれ…
しょ‐きょう(‥キャウ)【諸経】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 多くの経文。また、多くの経書。[初出の実例]「然諸経得レ名不同、或有二単法単譬為一レ提、或双挙二法譬一」(出典:法華義疏(7C前)…
きょ‐しょ【居諸】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「詩経‐邶風・栢舟」に「日居月諸、胡迭而微」とあるところからいう。「居」「諸」は助辞 ) 月日。光陰。きしょ。[初出の実例]「歳之芳…
諸経費
- リフォーム用語集
- 建築の工事費の中の「諸経費」とは、一般に、現場経費と一般管理費(本社経費・利益など)を合わせたものを指すことが多い。
もろ‐あし【諸足・両足】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 両方の足。[初出の実例]「臆病金のはづれを諸足かけてぞ切たりける」(出典:明徳記(1392‐93頃か)中)
もろ‐あぶみ【諸鐙】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 左右両方の鐙。諸角(もろがく)。⇔片鐙(かたあぶみ)。[初出の実例]「敵味方呼声を聞もろあぶみにて馳来りけるが」(出典:浅井三代記(1689…
もろ‐かせぎ【諸稼】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仲間や一家の者がいっしょに働いて稼ぐこと。特に、夫婦がともに稼ぐこと。ともかせぎ。[初出の実例]「夫は樵り妻は汐汲もろ稼」(出典:…
もろ‐ぐそく【諸具足】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 弓矢に必要な付属具の一組。左右一対の弓懸(ゆがけ)・替弦(かえづる)・弓・矢の類。また、それらを身につけること。[初出の実例]「片小手…
もろ‐こころ【諸心】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 相手の気持や考えをくんで協力すること。心を合わせること。また、そのさま。[初出の実例]「むかし、色好む人ありけり。をとこ…
もろ‐しらが【諸白髪】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 夫婦がそろって白髪になるまで長生きすること。共白髪。[初出の実例]「夫婦もろ白髪まで添ひたりし」(出典:咄本・醒睡笑(1628)六)② …
もろ‐なり【諸生子】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 植物「ぐみ(胡頽子)」の古名。〔十巻本和名抄(934頃)〕
もろ‐むき【諸向】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① どちらへも向くこと。あちらにもこちらにも向かうこと。一説に、すべてが同じ方に向くこと。[初出の実例]「武蔵野の草は母呂武吉(モロム…
ほう‐しょ(ハウ‥)【方諸】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 月から水をとるという鏡。銅盤を月下に置き、溜まった露を月から得たと考えたもの。[初出の実例]「眼光照レ己、方諸之紫名相伝」(出典:…
sho-kéihi, しょけいひ, 諸経費
- 現代日葡辞典
- (⇒sho-4)As despesas diversas. [S/同]Sho-g[k]ákari.
【偏諸】へんしよ
- 普及版 字通
- 衣服などの縁飾り。〔漢書、賈誼伝〕(上)今民の(奴隷)を賣る、之れが爲に衣絲履、の(へりかざり)し、之れを閑(檻)中に(い)る。字通「偏」の項…
【諸虜】しよりよ
- 普及版 字通
- 諸。字通「諸」の項目を見る。
【蟾諸】せんしよ
- 普及版 字通
- 蟾蜍。字通「蟾」の項目を見る。
しょしゃ【諸社】
- 改訂新版 世界大百科事典
諸製本
- 図書館情報学用語辞典 第5版
- 「もろせいほん」と読む.注文者の好みや指定に従って,一冊一冊個別に行う製本.書物の購入者の好みに応じて仮とじの本を革製本に仕立て直すことや…
しょ‐へん【諸辺】
- デジタル大辞泉
- いろいろの方面・場所・分野。
しょ‐え〔‐ヱ〕【諸▽衛】
- デジタル大辞泉
- 平安時代、左右近衛府・左右兵衛府・左右衛門府の総称。
み‐もろ【▽御▽諸/三▽諸】
- デジタル大辞泉
- 神の降臨する場所。みむろ。「木綿ゆふかけて祭る―の神さびて斎いはふにはあらず人目多みこそ」〈万・一三七七〉
もろ‐おや【▽諸親/▽両親/▽双親】
- デジタル大辞泉
- 両親りょうしん。ふたおや。
もろ‐おりど〔‐をりど〕【▽諸折(り)戸/▽両折(り)戸】
- デジタル大辞泉
- 両開きで左右とも折り戸である戸。→片折り戸
もろ‐ごし【▽諸腰】
- デジタル大辞泉
- 《「もろこし」とも》刀と脇差し。両腰りょうごし。
もろ‐むき【▽諸向き】
- デジタル大辞泉
- 1 ウラジロの別名。2 どちらにも向くこと。一説に、すべてが同方向を向くこと。「武蔵野の草は―かもかくも君がまにまに我あは寄りにしを」〈万・三…
もろきゅう【諸胡瓜】
- 和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典
- きゅうりにしょうゆのもろみを添えたもの。酒の肴(さかな)や前菜などに用いる。
もろまい【諸舞】
- 改訂新版 世界大百科事典
もろ‐うた【諸歌】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 神楽(かぐら)で、舞人である人長(にんじょう)と歌方とが合わせて歌うこと、また、その部分。本歌・末歌ともにうたうこと。また、その時の…
もろ‐おもい(‥おもひ)【諸思】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 男女双方が互いに相手を恋い慕うこと。相惚(あいぼれ)。相思。諸恋。[初出の実例]「いとしがりいとしがられてにくき時にくまるるさへ諸お…
もろ‐きゅう【諸きゅう】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「諸味(もろみ)付き胡瓜」の意 ) キュウリの若い実に、諸味味噌をつけて食べるもの。
もろ‐ばち【諸撥】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 三味線組歌の演奏用語。撥の使い方で、普通に弾いたあと反動的に直ぐすくう奏法。テン・レン・トン・ロンでなく、テレン、トロンと弾くこ…