ざい‐みょう(‥ミャウ)【在名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 在所の名。住所の地名。[初出の実例]「此言葉を、たがしるともなふ、みな、しりわたひて、在名に、なったによって」(出典:天理本狂言・…
かい‐めい【階名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 音階中の各段階の呼び名。音名とは異なり、各音階の主音を規準にして相対的に呼ぶもの。洋楽のド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド、雅楽の…
わか‐な【若名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 若い時の名。[初出の実例]「われわれ年もなかば更け、若名にてもいかがに候」(出典:咄本・醒睡笑(1628)二)
保名 やすな
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。初演宝永7.10(江戸・市村座)
官名 guānmíng
- 中日辞典 第3版
- [名]1 <旧>正式な名前.本名.▶幼名・あざ名などと区別する.2 官職名.
骂名 màmíng
- 中日辞典 第3版
- [名]悪名.汚名.留下千古~/永久に悪名を残す.
名录 mínglù
- 中日辞典 第3版
- [名]1 名鑑.名簿.毕业生bìyèshēng~/卒業生名簿.2 <電算>名簿.
名气 míngqi
- 中日辞典 第3版
- [名]評判.名声.誉れ.她是个很有~的演员yǎnyuán/彼女はとても有名な俳優だ.…
名氏 míngshì
- 中日辞典 第3版
- [名]姓名.
名义 míngyì
- 中日辞典 第3版
- [名]1 名称.名義.名目.以校长的~发出请柬qǐngjiǎn/校長の名義で招待状を出し…
才名 cáimíng
- 中日辞典 第3版
- [名]才能があるという評判.学問的才能によって得た名声.才名.
出名 chū//míng
- 中日辞典 第3版
- 1 [形]有名である.名が出ている.他是~的经济学者/彼は名高い経済学者だ.她唱这&…
标名 biāomíng
- 中日辞典 第3版
- [動]名称を記す.
题名 tímíng
- 中日辞典 第3版
- 1 [動][-//-](記念や表彰のために)姓名を書き記す.名前を書きつける.光荣榜guāngróngbǎng上~…
网名 wǎngmíng
- 中日辞典 第3版
- [名]<電算>インターネット上の名前.ハンドルネーム.
ないれ【名入れ】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- 名入れタオルa towel with a person's name printed on it鞄に名入れサービスをするstamp a briefcase with the owner's name as a free service to …
れい‐めい【霊名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 霊験あらたかであると響き渡っている名。れいみょう。[初出の実例]「金竜山の霊名を歌にやわらけて待地山と詠せり」(出典:慶長見聞集(…
包近名かねちかみよう
- 日本歴史地名大系
- 大阪府:岸和田市包近村包近名包近領ともいわれた。牛滝(うしたき)川流域の現包近町一帯に位置し、山直(やまだい)郷内にあった所領。上方と下方…
河上名かわかみみよう
- 日本歴史地名大系
- 鹿児島県:日置郡市来町川上村河上名市来院内の名田名。現在の市来町川上(かわかみ)に比定される。宝治元年(一二四七)薩摩国御家人の橋口次郎大…
若松名わかまつみよう
- 日本歴史地名大系
- 鹿児島県:川内市若松名薩摩国建久図田帳には薩摩郡公領のうちに若松五〇町がみえる。名主は在庁大蔵種明、地頭は島津忠久であった。これより先の文…
吉枝名よしえだみよう
- 日本歴史地名大系
- 鹿児島県:川内市吉枝名薩摩国建久図田帳によれば、高城(たき)郡の公領一四二町(没官御領・地頭千葉介)のうちに吉枝一九町があり、名主は在庁師…
永利名ながとしみよう
- 日本歴史地名大系
- 鹿児島県:川内市山田村永利名現永利町一帯に比定される。薩摩国建久図田帳には薩摩郡三五一町三反内に「永利十八町」があげられ、島津庄寄郡と注記…
荒牧名あらまきみよう
- 日本歴史地名大系
- 長崎県:南高来郡南串山町南串山村荒牧名[現]南串山町荒牧名尾登(おのぼり)名の北東に位置し、北部は海に臨む。地内に弥生時代から古墳時代にわ…
今村名いまむらみよう
- 日本歴史地名大系
- 長崎県:島原市島原村今村名[現]島原市崩山町・新山など島原村の南部に位置し、島原城下の南に接する。近世は島原村のうちで、正保二年(一六四五…
地頭名 じとうみょう
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 鎌倉時代以後の荘園や国衙(こくが)領で,地頭が名主として保有した名。本所に対して年貢は負担するが,公事(くじ)・雑役(ぞうやく)は免除され,地頭…
めい‐き【名機】
- デジタル大辞泉
- 優れていて、評判の高い機械・機器。また、そのような航空機。「名機のほまれ高いカメラ」
めい‐きょく【名局】
- デジタル大辞泉
- 囲碁・将棋で、すぐれた対局。また、名高い対局。
均等名 きんとうみょう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 平安末期から鎌倉時代の荘園でみられる、1~2、3町前後のほぼ均等な規模に編成された名。均等名からなる荘園が均等名荘園である。均等名荘園は、畿内…
こう‐めい【後名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 後日の名誉。死後に残す名声。[初出の実例]「惜しみても惜しむべきは、後名のあざけり」(出典:車屋本謡曲・元服曾我(室町中))
きょう‐みょう(ケウミャウ)【交名・夾ケフ名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「きょう」は「交」の呉音 )① 儀式、歌会、宿番などに際して文書に人名を書き連ねること。また、その人名を書き連ねた文書。連名書。散…
かん‐めい【艦名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 軍艦の名称。[初出の実例]「艦名(カンメイ)はもとより、その特殊な艦型の異同すら弁別することが出来なかった」(出典:鎌倉より(1911)…
いつ‐めい【逸名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 )① 作者の名が知られていないこと。[初出の実例]「殊に逸名の歌の多くは空想か体験かが明らかでないものが多いのであるが」(出典…
しき‐めい【色名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 色の名前。現在、日本工業規格(JIS)に指定されているマンセル表色系(アメリカ系)、CIE標準表色系(国際照明委員会の決定)のほ…
じゅりょう‐めい(ジュリャウ‥)【受領名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 江戸時代、武士が叙爵を願い出て、国守名を名のることを許されたもの。また、その名。この場合、受領名とその知行国名とが一致しないも…
めい‐く【名区】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 景色などで有名な土地。名勝の地。名所。[初出の実例]「洛城南極、有二一名区一」(出典:詩序集(1133頃)鶴是作仙禽詩序〈作者未詳〉)[…
めい‐し【名詩】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 すぐれた詩。[初出の実例]「騒客は寂寥の地に入るに非ずんば名詩を得べからず」(出典:花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉二四)
めい‐じ【名辞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 論理学で、概念を言語で表わしたもの。〔哲学字彙(1881)〕
めい‐そう(‥サウ)【名草】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 花が美しい、薬草として効くなどのすぐれた特徴をもつために有名な草。[初出の実例]「名草のことにて候ふほどに」(出典:謡曲・蘆刈(143…
めい‐ちょう(‥テウ)【名鳥】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 すぐれた鳥。〔日葡辞書(1603‐04)〕[初出の実例]「時鳥聞しにまさる名鳥たり〈西香〉 よき木のすかり盧橘の陰〈西鶴〉」(出典:俳諧・…
めい‐ちょうし(‥テウシ)【名調子】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 話し方がよどみなく、表現が適確でリズム感があり、聞き手の耳に快いこと。その人独特の、あざやかな語り口。[初出の実例]「成田屋は〈略…
りゃく‐みょう(‥ミャウ)【歴名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ⇒れきみょう(歴名)
しん‐めい【神名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =じんみょう(神名)
せん‐めい【船名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 船舶につけた名称。[初出の実例]「在来日本製商船は廻漕会所へ、船名ならびに積石数、舟主、舟頭名前、乗込水夫人数等可二届出一」(出典…
ぬきな【貫名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 姓氏の一つ。
な‐びろめ【名広・名披露目】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 名を世間に広めること。特に、新しい雅号などを名のる時、芸名などを受け継いだ時などに、関係者を集め宴や会を催してそれを知らせること…
な‐みょうじ(‥ミャウジ)【名名字・名苗メウ字】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 名と名字。姓名。氏名。名。[初出の実例]「人の名苗字(ナミャウジ)を沙汰しけるが」(出典:咄本・醒睡笑(1628)三)
な‐めん【名面】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 名前。また、名字の跡目。名跡(みょうせき)。[初出の実例]「銘々名面を申上い」(出典:歌舞伎・名歌徳三舛玉垣(1801)五立)
つかさ‐な【官名】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 官公庁の役職の名。役名。かんめい。[初出の実例]「殿上にも、つかさ名をば言はで、せうととぞつけたる」(出典:能因本枕(10C終)八…
みょう‐ぎち(ミャウ‥)【名吉】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 鯔(ぼら)の幼魚をいう「なよし」にあてた漢字表記「名吉」を音読した語。〔文明本節用集(室町中)〕
みょう‐たい(ミャウ‥)【名体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。名称と本体。名前とその名前がつけられるもの。〔法華義疏(7C前)〕