「成分」の検索結果

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補語 ほご

日本大百科全書(ニッポニカ)
文の一成分をさすが、学説により内容に出入りがある。比較的に明確なのは伝統的な英文法のもので、不完全動詞の叙述を完全にするのに補われる名詞・…

フーゼル‐ゆ【フーゼル油】

デジタル大辞泉
《fusel oil》アルコール発酵のときに副産物として生じる、黄褐色の特異臭のある油状液体。高級アルコール類を主成分とする。溶剤・香料などに利用。

ラブキッチンブリーチ

デジタル大辞泉プラス
NSファーファ・ジャパン株式会社が販売する台所用漂白剤の商品名。主成分は塩素系、次亜塩素酸ナトリウムで界面活性剤配合。液性はアルカリ性、液状…

せきゆ‐エーテル【石油エーテル】

デジタル大辞泉
工業用ガソリンの一種。石油を蒸留して、沸点セ氏30~60度で得られる引火しやすい無色の液体。ヘキサンなどを主成分とし、エーテルによく溶ける。溶…

たんじゅう‐しきそ〔タンジフ‐〕【胆汁色素】

デジタル大辞泉
胆汁の主成分の一。糞便の色はこれによる。ヒトでは黄褐色のビリルビンが多く、血清中に過剰に存在すると黄疸おうだんとなる。ほかに緑色のビリベル…

しらかば台所用半固形石鹸

デジタル大辞泉プラス
石鹸屋ねば塾が製造・販売する台所用洗剤の商品名。固形タイプ。純石鹸分60%(脂肪酸ナトリウム)、アルカリ剤(炭酸塩)を主成分とする。

ペドロス岩

岩石学辞典
特定のNa角閃石を主成分とする角閃石岩で[Osann : 1923],アルカリ閃長岩中の岩脈として産出する[Rosenbusch & Osann : 1923].後に曹長石,…

砂岩 さがん sandstone

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
砂粒が固結してつくられた堆積岩。主成分鉱物として石英,長石,白雲母などを含み,副成分鉱物として磁鉄鉱,チタン鉄鉱,ジルコン,電気石,柘榴石…

泥灰岩 (でいかいがん) marl

改訂新版 世界大百科事典
粘土質成分および炭酸塩成分が混合した,おもに灰色の堆積物。日本では泥質の石灰岩を広く泥灰岩(マール)と呼びならわしてきた。マールは種々の意…

マンナン mannan

改訂新版 世界大百科事典
マンノースを主成分とする多糖の総称。ゾウゲヤシの実,緑藻のミル,紅藻のアサクサノリには,ほぼD-マンノースのみがβ-1,4結合したものから成るマ…

ヌクレオチド(nucleotide)

デジタル大辞泉
ヌクレオシドの糖部分に燐酸りんさんが結合した化合物。核酸はこれが多数重合したポリヌクレオチドで、補酵素の構成成分にもなっている。アデニル酸…

ペーパー‐クロマトグラフィー(paper chromatography)

デジタル大辞泉
濾紙ろしの一端に試料溶液をつけ、これを展開させるための溶剤をしみこませ、毛細管現象によって試料混合物中の微量成分を分離・分析する方法。濾紙…

ヴィトリナーチナイト

岩石学辞典
石炭の組織成分(microlithotype)で,高いランクの瀝青炭に見られ,少なくとも95%を形成するヴィトリナイト(vitrinite)とイナーチナイト(inerti…

ヴィトリナートリプタイト

岩石学辞典
石炭の組織成分(microlithotype)で,ヴィトリナイト(vitrinite), イナーチナイト(inertinite), エクジナイト(exinite)またはリプティナイト…

古銅輝石岩

岩石学辞典
大部分が古銅輝石(bronzite)で構成される輝岩.副成分に他の輝石,橄欖(かんらん)石,角閃石,尖晶石などが含まれることがある[Lacroix : 1894, 1…

スキンベープ

デジタル大辞泉プラス
フマキラーが販売する肌用虫よけ剤の商品名、またシリーズ名。シリーズにはエアゾールタイプ、ミストタイプ、ウェットティッシュタイプ、有効成分の…

サブユニット‐ワクチン(subunit vaccine)

デジタル大辞泉
病原体の一部を抗原とするワクチン。ウイルスなどの病原体そのものではなく、たんぱく質など抗原となる構成成分と免疫増強剤(アジュバント)を組み…

にょうどく‐しょう〔ネウドクシヤウ〕【尿毒症】

デジタル大辞泉
腎臓の機能障害により、尿中のたんぱく質分解産物、特に窒素成分が十分体外へ出されないために起こる疾患。頭痛・嘔吐・不眠などを伴い、進行すると…

リフレッシュレット

デジタル大辞泉プラス
王子ネピアが販売するトイレットペーパーの商品名。ウェットタイプで水洗トイレに流せる。ノンアルコール、無香料。保湿成分配合。消炎剤と皮膚保護…

けん‐ぱ【検波】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 変調されている高周波電流や搬送波の中から、変調成分の低周波信号を取り出すこと。高周波電流を整流器で整流して取り出す。復調。〔現代…

きょう‐ふつ【共沸】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 二成分以上からなる混合液体の蒸留で、液体の組成と発生した蒸気の組成とが同じになる現象。この組成の沸点は極大または極小になる。アゼ…

アンブレイン アンブレイン ambrein

化学辞典 第2版
C30H52O(428.72).三環性のトリテルペンアルコール.マッコウクジラから得られる竜涎(えん)香(アムバーグリス)の成分.融点84 ℃.+21°(エタノール)…

正熔的

岩石学辞典
正マグマ的(orthomagmatic)と同意義である[Graton & Mclaughlin : 1918, Mclaughlin : 1919].揮発性成分をほとんど含まないマグマから分化…

パントテン‐さん【パントテン酸】

デジタル大辞泉
《pantothenは、あらゆる所の意》ビタミンB複合体の一。広く動植物に分布し、特に肝臓・卵・酵母などに多い。補酵素の構成成分。欠乏すると成長停止…

補酵素Q

栄養・生化学辞典
 C59H90O4 (coenzyme Q10)(mw863.37).  ユビキノンともいう.呼吸鎖の必須成分で,脂溶性の電子伝達の補酵素.チロシンを材料に体内で合成される…

オランジ

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( [フランス語] orange ) =オレンジ[初出の実例]「蜜柑(ヲランヂ)『ホッデンク』成分の品 蜜柑六つ、上砂糖半斤六、卵の黄分(きみ)、百…

トレオニン

栄養・生化学辞典
 C4H9NO3 (mw119.12).  スレオニンともいう.必須アミノ酸の一つ.不斉炭素原子が2個あり,タンパク質の通常の成分アミノ酸の一つ.異性体が4種…

だいにるい‐いやくひん【第二類医薬品】

デジタル大辞泉
一般用医薬品のリスクの程度による分類の一。リスクが比較的高いもの。まれに入院相当以上の健康被害が生じる可能性がある成分を含むもの。→一般用医…

森永はぐくみ

デジタル大辞泉プラス
森永乳業株式会社が販売する乳幼児用ミルクの商品名。母乳に近い成分に調製されている。1回に必要な分量を個包装したハンディパックタイプもある。

りょく‐ど【緑土】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 草木の茂った土地。緑豊かな国土。② 海緑石に近い化学成分の物質。凝灰石などの火山ガラスが海底などで変質してできる。〔鉱物字彙(189…

de・com・pose /dìːkəmpóuz/

プログレッシブ英和中辞典(第5版)
[動]1 (他)…を(要素・成分などに)分解する≪into≫.2 (他)〈動機などを〉分析する.3 (他)…を腐敗[変質]させる;(自)腐敗[変質]する.dècompósa…

さんせい‐はくど【酸性白土】

デジタル大辞泉
白色の粘土の一種。微粉末で、主成分は粘土鉱物のモンモリロナイト。水を加えると弱酸性を呈する。吸着性があり、石油の脱色や乾燥剤などに利用。

結合組織

栄養・生化学辞典
 他の臓器や組織を支えたり,臓器と臓器,組織と組織などを結合させたり空隙を埋めたりしている組織.コラーゲンやエラスチンなどが主成分.

ラブブリーチEX

デジタル大辞泉プラス
NSファーファ・ジャパン株式会社が販売する漂白剤の商品名。塩素系、主成分は次亜塩素酸ナトリウム。液性はアルカリ性。白物の繊維製品専用。

フェロマンガン(ferromanganese)

デジタル大辞泉
マンガンを主成分とする合金鉄。鉄鋼の製造の際に添加し、脱酸素や脱硫などに用いられる。珪素を多く含むものはシリコンマンガンとよばれる。

ホワイト‐メタル(white metal)

デジタル大辞泉
錫すずまたは鉛を主成分とする軸受け合金の総称。バビットメタルなど。広く、活字合金・ダイカスト合金・はんだ・洋銀などを含めていうこともある。

たんじゅう‐しきそ(タンジフ‥)【胆汁色素】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 胆汁の主成分の一つ。黄褐色のビリルビンと青緑色のビリベルジンからなり、胆汁と糞便に色を与える。消化、吸収の働きはない。

本質鉱物 ほんしつこうぶつ essential mineral

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
火成岩の造岩鉱物のなかで,火成岩を分類,命名するときの基準になる鉱物をいう。主成分鉱物にほぼ等しい。たとえば,石英は花崗岩の本質鉱物。

ぶん‐せき【分析】

デジタル大辞泉
[名](スル)1 複雑な事柄を一つ一つの要素や成分に分け、その構成などを明らかにすること。「情勢の分析があまい」「事故の原因を分析する」2 哲…

一般運動量 いっぱんうんどうりょう generalized momentum

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
運動エネルギー T=mv2/2 を速度 v で微分すれば dT/dv=mv=p となり,運動量 p を得る。解析力学では,運動エネルギー T およびラグランジュ関数 L…

抽出(化学)【ちゅうしゅつ】

百科事典マイペディア
液体溶媒を用いて固体または液体混合物から目的とする成分を分離して取り出すこと。酸,アルカリ等を用いた化学変化によって溶けやすくして抽出する…

窒素肥料 ちっそひりょう nitrogenous manure

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
窒素を主成分として含む肥料。魚粉,油かすなどは有機質窒素肥料であるが,化学肥料としては,硫安,塩安,尿素,石灰窒素,硝安,硝石などがある。…

ようばい‐ちゅうしゅつ〔‐チウシユツ〕【溶媒抽出】

デジタル大辞泉
混合物を分離する方法の一。各種物質の溶けている水溶液に、水に溶けないベンゼン・クロロホルムなどの溶媒を加え、この溶媒に特定成分を溶かし出さ…

浸透作用

岩石学辞典
地球化学的な流動成分が固体の岩石を通過する作用.岩石に目立った物質の添加や破損などの影響を与えることなしに,流体が通過する過程.注入作用(i…

加水判定

栄養・生化学辞典
 牛乳への加水の有無や加水量を調べること.比重や乳成分測定,酢酸添加後のホエーの比重などの測定,氷点の測定,浸透圧の測定などの判定方法があ…

基礎食

栄養・生化学辞典
 諸種の栄養学の実験を行う場合,基本となる食の意味で使う場合が多い.ある栄養素を欠乏させる場合は,この基礎食からその成分を除く,といった設…

リモニン

栄養・生化学辞典
 C26H30O8 (mw470.52).  単環テルペンの一つ.柑橘類の主要な苦味成分で,類似構造のオバクリン,ノミリンなどとともにリモノイドといわれる.芳…

ジンギベレン ジンギベレン zingiberene

化学辞典 第2版
C15H24(204.35).単環式セスキテルペン.シソ科イブキジャコウソウThymus serpyllum,コショウ科フウトウカズラPiper kadzura,ショウガ科ショウガZi…

尿検査 (にょうけんさ) urinalysis

改訂新版 世界大百科事典
尿から疾病の診断,治療のために必要な情報を収集するための検査。検尿ともいう。尿を調べることによって,病気の有無,病気の性質,病状をより詳し…

サンダルウッド(sandalwood)

デジタル大辞泉
熱帯アジアに自生または栽培されるビャクダン科の常緑の半寄生木本植物。特にその芯材しんざいをさすことが多い。芯材は精油成分(白檀油)を含み、…

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