打掛 (うちかけ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- (1)朝廷の儀式に武官が装束の上に着けた裲襠(りようとう)や,舞楽用の袖無しの装飾衣をいう。→舞楽装束 →裲襠(2)室町時代以降の武家女性の礼…
打杖 (うちづえ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 能楽・狂言や舞踊などの小道具。《紅葉狩》《春日竜神》《道成寺》などで後ジテの鬼や竜神が相手方に打ちかかる演技等に使う。丁字形で長さ70cmほど…
打毬 だきゅう
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 毬 (まり) 打ちともいう。2種の毬を毬庭 (まりにわ) に置き,2組に分れ,それぞれ毬杖 (ぎっちょう。長柄の槌) を持って,毬を自分の毬門 (きゅうも…
ずんだ【豆打】
- 日本の郷土料理がわかる辞典
- ゆでた枝豆をすりつぶして調味したもの。和え物などに用いるほか、砂糖を加えて煮たものを餅(もち)やおはぎに用いる。東北地方のものだが一般に普及…
だきん【打琴】
- 改訂新版 世界大百科事典
うちがね【打金】
- 改訂新版 世界大百科事典
うちぐもり【打曇】
- 改訂新版 世界大百科事典
うちこみ【打込】
- 改訂新版 世界大百科事典
打掛 うちかけ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 介取(かいどり)ともいう。近世の武家女性などが秋から春にかけて着用した礼服。帯付きの上から羽織る小袖(こそで)仕立てのもので、打掛小袖の略。正…
だ‐せつ【打設】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)建築の基礎となるコンクリートを、枠の中に流しこむこと。打ち込み。
だ‐ほう〔‐ハフ〕【打法】
- デジタル大辞泉
- 球技で、バットやラケットなどで球を打つ方法。「飛距離の出る打法」
ほろ‐うち【母=衣打(ち)】
- デジタル大辞泉
- (「保呂打ち」とも書く)キジやヤマドリなどが翼を激しくはばたかせ、音を立てること。→ドラミング2 →けんもほろろ
うち‐えする【打寄】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕 ( 「うちよする」の上代東国方言 ) 「駿河(するが)」にかかる。[初出の実例]「吾妹子(わぎめこ)と二人わが見し宇知江須流(ウチエスル)駿河の嶺(ね…
うち‐かさな・る【打重】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 ( 「うち」は接頭語 )① 物などの上にさらに他の物がのる。[初出の実例]「今片つ方には、正身(さうじみ)の御装束(さうぞく…
うち‐がたな【打刀】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 刃を上にして腰にさした刀の一種。相手に打ち当てて斬ることを目的とした刀。刃渡りの短い腰刀に対して、長大に仕立て、もっぱら鍔(つば)…
うち‐はなし【打放】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 能楽の小鼓の囃子(はやし)の打ち方の一つ。拍子にのるところに用いる手。② コンクリート建築で、形枠をはずした後の表面をそのまま仕上…
うち‐まい【打米】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 海難にあった廻米船が船足を軽くして安全を保つため、積んである米俵の一部を海中へ捨てること。また、その米俵。[初出の実例]「破船打米…
うち‐よせ【打寄】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 寄り合って話すこと。寄り合い。[初出の実例]「大鉢を中に三人が五徳の形(なり)に居並んで、彼打寄(ヨセ)の真最中所を我が立聞して」(出…
うって‐がえし(‥がへし)【打替】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =うってがえ(打替)③
うって‐ちがい(‥ちがひ)【打違】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① たがいちがいにすること。交互。[初出の実例]「ト是れにて手先の一、箒尻を二本出し、よき所へ打(ウ)って違(チガ)ひに置き」(出典:歌舞…
うね‐うち【畝打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 緒を編む時、一部を高く編む編みかた。〔日葡辞書(1603‐04)〕
いと‐うち【糸打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 組み帯で、丸打ち(組)と平打ち(組)がある。名古屋帯。[初出の実例]「上下(うへした)黒き龍門に葉菊の五所紋、糸打(イトウチ)の平帯(…
あし‐うち【足打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 足を打つこと、また、足の疲れをとるために、足をもみたたくこと。[初出の実例]「単身(ひとり)越路の旅に出でて、あしうちせしこそあは…
あじろ‐うち【網代打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 網代①に網を打つこと。また、その人。《 季語・秋 》
あられ‐うつ【霰打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 枕 同音の繰り返しによって、地名「あられ松原」にかかる。あられの降る実景を描いたものとして、枕詞とはみない説もある。[初出の実例]「霰打(あら…
いち‐うち【一打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 箇条書の初めに、一つ何々と一の字を記すこと。〔俚言集覧(1797頃)〕② ( 一の字を書いたように見えるところから ) 眉をいう。[初出の…
おそ‐うち【遅打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 乗り物を用いて知らせに行くのに、道を急がないこと。⇔早打ち。[初出の実例]「早打ちにもおそ打にも、今朝からはこの乗物斗」(出典:浄瑠…
くまの‐うち【熊野打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 紀伊国熊野地方で作られた刀剣や武具。熊野製の金属製品。[初出の実例]「熊野打(クマノうち)の頬当に、大立揚(おほたてあげ)の腨当(すね…
すみ‐うち【墨打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 墨縄で線を引いて印をつけること。[初出の実例]「其前に両人狩衣〈白〉・烏帽子で墨壺を両人として持、同大工金とを持て木に墨打の儀式…
せい‐うち【清打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ワープロ、パソコンなどで一度書いた文書を、新たに丁寧に打ち直すこと。また、そのもの。
さお‐うち(さを‥)【竿打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =さおいれ(竿入)〔日葡辞書(1603‐04)〕
かのこ‐うち【鹿子打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =かのこけずり(鹿子削)
かき‐うち【欠打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 一方の木材を、他方の木材の幅だけ切り欠いてはめこみ、釘を打って取りつける方法。〔日本建築辞彙(1906)〕
うち‐かわ・す(‥かはす)【打交】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 サ行四段活用 〙① ( 「うち」は接頭語 ) 互いに重ね合う。[初出の実例]「白雲にはねうちかはしとぶかりのかずさへみゆるあきのよの月」(出…
うち‐ぎき【打聞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「うち」は接頭語 )① ちょっと聞くこと。ふと耳にはいったことばや話。[初出の実例]「深き筋思ひえぬほどのうちぎきにはをかしかなり」…
うち‐しき【打敷】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 家具などを置くときに装飾用に敷く布帛(ふはく)の敷物。[初出の実例]「君だち四所、国の守までに、紫檀の折敷(をしき)二十(はたち)、紫…
うち‐ちん【打賃】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 絹などの布を打って柔らかくする時の工賃。[初出の実例]「一弐百五十文 同面之紺之染賃、一 廿文 同張ちん打ちん共」(出典:高野山文書‐…
うちつけ‐め【打付目】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ちらっと見ること。ちょっと見。[初出の実例]「これが顔、まづ、かの火影に、見給ひし、それなり。『うちつけめか』と、なほ疑はしきに…
扑打 pūdǎ
- 中日辞典 第3版
- [動](平たいものでさっと)打ち下ろす.用蒲扇púshàn~着四周的蚊子w…
こぶち【首打・機】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「こうべうち(首打)」の変化した語 ) 野鳥や獣の首をうちはさんで捕えるわな。おし。おとし。こぶつ。〔俗語考(1841)〕
みず‐うち(みづ‥)【水打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 地面などに水をまくこと。みずまき。撒水(さっすい)。② 和紙に水を注ぎうつこと。字を書くとき墨がにじまないようにする工程の一つ。[初…
打靶 dǎ//bǎ
- 中日辞典 第3版
- [動]<軍事>射撃練習をする.
打岔 dǎ//chà
- 中日辞典 第3版
- [動](他人の話や仕事を)妨げる.茶々を入れる.話の腰を折る.まぜ返す.你一~,我刚才说到哪&…
打禅 dǎ//chán
- 中日辞典 第3版
- [動]座禅を組む.
打叠 dǎdié
- 中日辞典 第3版
- [動]<方>1 整える.準備する.用意する.~行李xíngli/荷物を準備する.2 奮い立たせる.~精神jīngshen…
打囤 dǎdùn
- 中日辞典 第3版
- [名]庭などで灰で大きな輪を描き,灰が風で吹き飛ばされるかどうかで豊作を占う占い.
打稿 dǎ//gǎo
- 中日辞典 第3版
- [動](~儿)起草する.原稿を書く.
打钩 dǎ//gōu
- 中日辞典 第3版
- [動](~儿)✓印をつける.▶試験の採点のときの正解のマーク,また文書に同意するマーク.
打谎 dǎ//huǎng
- 中日辞典 第3版
- [動]<方>うそをつく.
打尖 dǎ//jiān
- 中日辞典 第3版
- [動]1 (~儿)<農業>(綿花などの)先端を摘み取る.摘心する.▶“打顶dǐng”とも.2 (旅の途中,宿屋や茶屋で)休息し…