ブラーンプル Burhānpur
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- インド中部,マディヤプラデーシュ州南西部にある都市。インドール南南東約 150km,サトプラ山脈南麓,タプティ河岸に位置。 1400年にファルキー朝の…
酸化ウラン (さんかウラン) uranium oxide
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 酸化ウラン(Ⅳ) 九酸化四ウラン 八酸化三ウラン 酸化ウラン(Ⅵ) 過酸化ウラン酸化数4,6の化合物が普通に知られる。酸化ウラ…
豪中原子力合意
- 知恵蔵
- オーストラリア政府は2006年4月、訪豪した中国の温家宝首相に対して、平和利用に限定して中国へ豪州産ウランを輸出する旨を伝えた。対中ウラン輸出の…
せん‐ウランこう〔‐クワウ〕【×閃ウラン鉱】
- デジタル大辞泉
- 酸化ウランを主成分とする鉱物。灰黒色で亜金属光沢がある。等軸晶系。八面体・立方体結晶や塊状・粒状で産出。非晶質のものをピッチブレンド(瀝青…
ラング
- 百科事典マイペディア
- スコットランド出身の文筆家。ギリシア・ローマ古典,特にホメロスを研究。未開民族の神話的存在を古典神話の神々と比較考察し,F.M.ミュラーの学説…
贫化铀 pínhuàyóu
- 中日辞典 第3版
- [名]劣化ウラン.減損ウラン.▶略して“贫铀”とも.
グリーンソルト グリーンソルト green salt
- 化学辞典 第2版
- UF4.四フッ化ウランともいう.緑色,不揮発性の粉末結晶.密度6.70 g cm-3.融点1036 ℃.水に不溶.ウラン金属や六フッ化ウランの製造に用いられる…
ウラン濃縮
- 共同通信ニュース用語解説
- 天然ウランに0・7%程度しか含まれないウラン235を、遠心分離機などを使って3%以上に濃縮すれば、原発用の核燃料になる。さらに90%以上に濃縮すれば…
二酸化ウラン ニサンカウラン uranium dioxide
- 化学辞典 第2版
- UO2.酸化ウラン(Ⅳ)ともいう.[同義異語]酸化ウランの【Ⅱ】
核燃料サイクル かくねんりょうサイクル nuclear fuel cycle
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ウランやトリウム,プルトニウムが,原子炉での燃料として製造,使用,再処理される一連のプロセスをいう。具体的には,ウランの原鉱石からの精錬・…
ワリー わりー Walī (1667?―1707?)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- インドの詩人。デカンのアウランガーバードに生まれる。ダキニー(ダカニー)とよばれるデカン・ウルドゥー語の代表的な詩人で、1700年にデリーを訪…
ウランなまり‐ほう〔‐ハフ〕【ウラン鉛法】
- デジタル大辞泉
- 《uranium-lead method》放射年代測定の一。ウランの放射性同位体が、崩壊によって鉛の同位元素に変わることを利用する。ウラン238、ウラン235の半減…
ラング
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [フランス語] langue ) 言語学者ソシュールの用語。ある一言語社会に属する人々の「話す、聞く」という活動の中に共通している慣習とし…
ウラン資源 ウランしげん uranium resource
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 採掘可能でかつ採算に合うウラン資源の確定埋蔵量は約 232万 tUで,推定・期待埋蔵量を合せると約 1200~1300万 tUといわれる。資本主義諸国ではアメ…
濃縮ウラン【のうしゅくウラン】
- 百科事典マイペディア
- 3種の同位体(質量数234,235,238)からなる天然ウラン中に存在する核分裂性の235Uの比率(0.72%)を人工的に高めたウラン。235Uの百分率を濃縮度…
モックス‐ねんりょう〔‐ネンレウ〕【MOX燃料】
- デジタル大辞泉
- 《MOXは、mixed oxide》原子力発電所で使用したウラン燃料を再処理工場で処理し、ウランとプルトニウムの混合酸化物としたもの。ウランと同様に核燃…
ウラン‐のうしゅく【ウラン濃縮】
- デジタル大辞泉
- 天然ウラン中のウラン235の割合を人工的に大きくし、核分裂しやすい濃縮ウランを作ること。方法には、ガス拡散法・ガス遠心分離法などがある。
ウラン‐ばくだん【ウラン爆弾】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ウラン二三五を主材料とした原子爆弾。核兵器としてはごく初期のもので、広島に投下された爆弾がこれに当たる。ウラニウム爆弾。② まわ…
ウラン複合材 ウランふくごうざい uranium composite material
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 原子炉の核燃料ウラン材と被覆材料との複合金属材料。炉心構造材である。ウラン材としては金属ウランU,その合金または化合物があり,被覆材にはアル…
アフェランドラ Aphelandra; aphelandra
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- キツネノマゴ科アフェランドラ属の総称。常緑低木または低木状の草本。熱帯から亜熱帯アメリカに約 200種が分布する。葉は有柄の単葉で対生し,茎頂…
遠心分離機
- 共同通信ニュース用語解説
- 回転による遠心力を用いて、比重が異なる物質を分離させる装置。ウラン濃縮では、天然ウラン鉱石にわずかに含まれ、核分裂を起こすウラン235を濃縮…
トゥルク‐だいせいどう〔‐ダイセイダウ〕【トゥルク大聖堂】
- デジタル大辞泉
- 《Turun tuomiokirkko》フィンランド南西部の都市トゥルクにあるルーテル派の大聖堂。市街中心部に位置し、アウラ川に面する。13世紀に建造。石造教…
ユーロディフ(Eurodif)
- デジタル大辞泉
- ヨーロッパウラン濃縮機構。フランス・イタリアなど5か国が共同で進めている濃縮ウラン製造事業。
れきせい‐ウランこう(‥ウランクヮウ)【瀝青ウラン鉱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( ウランは[ドイツ語] Uran ) 閃ウラン鉱のうち結晶性をもたず塊状のもの。ウラン・ラジウムの重要鉱石。ピッチブレンド。〔英和和英地学…
ウラン‐けいれつ【ウラン系列】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 天然の放射性核種の壊変系列の一つ。ウラン同位元素ウラン二三八から、α崩壊、β崩壊によりラジウムを経て、鉛の安定同位元素ラジウムGに…
三酸化ウラン サンサンカウラン uranium trioxide
- 化学辞典 第2版
- 酸化ウラン(Ⅵ)ともいう.UO3.[同義異語]酸化ウランの【Ⅴ】
核燃料【かくねんりょう】
- 百科事典マイペディア
- 原子燃料とも。原子核分裂を起こして原子核エネルギーを放出する物質。自然に存在するウラン235と人工元素プルトニウム239,トリウム232がある。ウラ…
ウランゲリ
- 百科事典マイペディア
- ロシアの航海家,提督。1820年―1824年シベリア北東部の北極海岸を調査,ウランゲリ島の位置を推定。1825年―1827年クロトキー号で世界周航を指揮。182…
ウラン鉱 ウランこう uranium mineral
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ウランを含む鉱石の総称。主要構成鉱物は閃ウラン鉱,人形石,リン灰ウラン石,カルノー石など。花崗岩質岩石中に鉱脈型あるいはペグマタイト型鉱床…
ウラン合金 うらんごうきん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ウランを主体とし、これにほかの金属または非金属元素を加えた合金。ウランは核燃料以外には工業用途が乏しいので実用合金はすべて核燃料用を目標と…
セーヌ‐がわ〔‐がは〕【セーヌ川】
- デジタル大辞泉
- 《Seine》フランス北部を流れる川。長さ780キロ。ラングル準平原に発し、パリを貫流してルアーブルでイギリス海峡に注ぐ。
ウラン鉱床 うらんこうしょう uranium deposit
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ウラン鉱物を産する鉱床。ウランは酸化環境で水に溶けて移動しやすいため、鉱床の成因や鉱石の産状は変化に富んでいる。 ウラン鉱床は形態や成因か…
グリーン‐ソルト(green salt)
- デジタル大辞泉
- 四弗化ウラン。金属ウランの製造に用いられる。緑色であるところからの名。→イエローケーキ
カルトロン Calutron
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 電磁同位元素分離装置(Electro Magnetic Isotope Separator;EMIS)ともいう。天然ウランには 0.7%しか存在しないウラン 235を,核兵器用に濃縮して取…
セン(閃)ウラン鉱【せんウランこう】
- 百科事典マイペディア
- ウランの重要鉱石鉱物。組成はUO2。相当量のThやPbなどと少量のHe,Ar,N2などの気体を含む。等軸晶系。結晶は立方体または八面体。産状は粒状,塊状…
ハウランド[島]【ハウランド】
- 百科事典マイペディア
- 中部太平洋,赤道に近い隆起環礁。南方約60kmにあるベーカー島とともに19世紀後半グアノの採掘が行われ,1935年以降米領。約2km2。
インド史 インドし history of India
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- インドは世界で最も古く文明が生れた地域の一つで,インダス文明に始り,前 1500年頃アーリア人がパンジャブに移住して牧畜,農耕を営み,さらに彼ら…
砒銅ウラン石 ひどううらんせき zeunerite
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ウランの二次鉱物の一つ。花崗(かこう)岩質ペグマタイトや気成鉱床、含ウラン熱水鉱脈鉱床の酸化帯中に産する。原鉱物となった銅やヒ素の鉱物は特定…
かく‐ねんりょう〔‐ネンレウ〕【核燃料】
- デジタル大辞泉
- 原子炉内で核分裂を起こし、エネルギーを発生する物質。天然ウラン中に約0.7パーセント含まれるウラン235と、中性子を照射して作るウラン233・プルト…
ろくふっか‐ウラン〔ロクフツクワ‐〕【六×弗化ウラン】
- デジタル大辞泉
- ウランと弗素ふっその化合物。常温で白色の固体。セ氏約56.5度で昇華する。空気中の水分と反応して弗化水素を発生する。ガス状の六弗化ウランはガス…
ガボン(Gabon)
- デジタル大辞泉
- アフリカ大陸中西部、ギニア湾に面する国。正称、ガボン共和国。赤道直下にある。首都リーブルビル。木材や石油・ウランなどを産する。フランスの植…
u・ra・nio, [u.rá.njo]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [男] 〖化〗 ウラン,ウラニウム(記号 U).uranio enriquecido|濃縮ウラン.uranio nativo [natural, normal]|天然ウラン.[←〔近ラ〕ūr…
フウラン
- 百科事典マイペディア
- 本州中部〜沖縄,東アジアの暖地の樹上,岩上などにはえるラン科の常緑多年草。葉は密に短い茎に2列互生し,広線形で長さ5〜10cm,硬くて厚く内側…
放射能選別 ほうしゃのうせんべつ radioactivity separation
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 選鉱法の一種。放射能鉱物を含む鉱石の塊と含まない塊とが入り交った状態のとき,それらを一塊ずつベルトコンベヤで運びながら,その途中でシンチレ…
ラング(Dorothea Lange) らんぐ Dorothea Lange (1895―1965)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- アメリカの女流写真家。ニューヨークのアーノルド・ゲンスのスタジオで写真を学び、ついでクラレンス・ホワイトに師事、1919年にはカリフォルニアで…
ウラン鉱物 (ウランこうぶつ) uranium mineral
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 ウラン鉱石 ウラン鉱床ウランを含む鉱物をいう。ウランは還元環境下で+4,酸化環境下で+6の原子価をとる。後者はふつうウラニル(UO2)…
transurànico
- 伊和中辞典 2版
- [形][複(男) -ci]〘化〙超ウランの(原子番号がウランより大きい元素について).
炭化ウラン タンカウラン uranium carbide
- 化学辞典 第2版
- ウランの炭化物.一炭化ウランUC,二炭化ウランUC2,三炭化二ウランU2C3などが知られている.UCは灰色の金属様結晶.融点2625 ℃.ウランと炭素を等モ…
同位体効果 どういたいこうか isotope effect
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 同位体 (アイソトープ ) の質量の違いによって生じる物理的,化学的効果。同位体の質量比が問題になるため,この効果は原子番号の小さい元素ほど著し…
放射性鉱物【ほうしゃせいこうぶつ】
- 百科事典マイペディア
- ウラン,トリウム,ラジウムなどの放射性元素を相当量含有する鉱物。それら放射性元素の崩壊で放射能を有し,ガイガー計数管や写真フィルムに感ずる…