硝子体
- 栄養・生化学辞典
- 眼球容積の約70%を占める透明,ゼリー状の組織.血管はない.水,コラーゲン,ヒアルロン酸が主成分.
多量体
- 栄養・生化学辞典
- →ポリマー
中心体
- 栄養・生化学辞典
- 動物細胞などの細胞質にある細胞内器官の一つで,細胞分裂のとき,染色体を引っぱるチューブリン糸(紡錐体)の起点のようにみえる構造体.細胞運…
同位体
- 栄養・生化学辞典
- →同位元素
半数体
- 栄養・生化学辞典
- →一倍体
担体 (たんたい) carrier
- 改訂新版 世界大百科事典
- キャリアともいい,(1)何かをになう物質,(2)何かを保持する物質,(3)何かに添加する物質にわけられる。(1)の意味では,電気伝導をになう荷…
脂肪体 (しぼうたい) fat body
- 改訂新版 世界大百科事典
- 他の組織から独立して腹腔内にある塊状の脂肪組織で,脂肪の貯蔵器官。白色ないし淡黄色をなす。哺乳類や鳥類では,脂肪組織は皮下にも発達するが,…
紀伝体 (きでんたい) jì zhuàn tǐ
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,歴史叙述の形式の一つで,編年体,紀事本末体と併せて史の三体という。司馬遷の《史記》に始まる形式である。《漢書》以下の正史がこの形式を…
共同体 (きょうどうたい) community
- 改訂新版 世界大百科事典
- 目次 歴史理論としての共同体概念 共同体のもつ社会的特質生活の共同性がいちじるしい社会集団。ドイツ語ではゲマインシャフトGemeinschaft,ゲマ…
せんたい【先体】
- 改訂新版 世界大百科事典
ざったい【雑体】
- 改訂新版 世界大百科事典
すいしたい【水死体】
- 改訂新版 世界大百科事典
たい【体(遺伝)】
- 改訂新版 世界大百科事典
たいし【体肢】
- 改訂新版 世界大百科事典
しきだい【式体】
- 改訂新版 世界大百科事典
やぬすたい【ヤヌス体】
- 改訂新版 世界大百科事典
ゆうげんたい【有限体】
- 改訂新版 世界大百科事典
アラタ体 アラタたい corpus allatum
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 昆虫に広くみられる内分泌腺。ここから出るアラタ体ホルモンは幼虫期に変態を抑制,前胸腺ホルモンとの協働作用で脱皮促進,成虫期では一般に卵成熟…
胞子体 ほうしたい sporophyte
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 造胞体。胞子をつくりだす生物体の意であって,特に,胞子世代と配偶世代が交代して現れる生物について,胞子をつくる世代 (造胞世代) を区別してい…
紡錘体 ぼうすいたい spindle; spindle body
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 細胞の有糸分裂における前期の終りから中期にかけて,核の原形質が分裂の軸の方向に長く集り紡錘形を呈するもの。その際核質の染色質はいわゆる染色…
白体 はくたい corpus albicans
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 卵巣の黄体が退縮したものをいう。卵巣から放出された卵子は排卵後 24時間以内に精子に遭遇すると受精が成立する。排卵後の卵胞内には出血がみられ,…
磁性体 じせいたい magnetic substance
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 磁場の中に入れたときになんらかの磁気的性質を示す物質。すべての物質は強い磁場中では磁気モーメントを示すので,厳密にはすべての物質は一種の磁…
脂肪体 しぼうたい fat body
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 白色,黄色または橙色の塊状や房状をした脂肪組織をいう。脊椎動物では腎臓や生殖腺に接して腹腔内に,無脊椎動物では血腔中に存在する。
扇状体 せんじょうたい sector
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 糸状菌などを平面培養する際に,中央から放散状に伸長するコロニーの一部に変化が起ると,色,形態などの変化が扇形に起ることがあり,この部分をい…
担体 たんたい carrier
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- (1) 非常に微量の放射性元素の分離を容易にするために加えるもので,化学的性質が等しいか,あるいは類似した物質。同位体担体と非同位体担体がある…
冊子体
- 図書館情報学用語辞典 第5版
- 同一サイズの紙や獣皮紙などを複数枚重ね,その一辺を糊や糸でとじ合わせたもの.丈夫にするために,シートの前後に表紙を付けることもある.一枚も…
はくしょくたい【白色体】
- 改訂新版 世界大百科事典
ふんたい【粉体】
- 改訂新版 世界大百科事典
異性体 (いせいたい)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →異性
ガラス体 (ガラスたい)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →硝子体(しょうしたい)
かんりょうたい【完了体】
- 改訂新版 世界大百科事典
かいめんたい【海綿体】
- 改訂新版 世界大百科事典
るくあたい【ルクア体】
- 改訂新版 世界大百科事典
ふくそすうたい【複素数体】
- 改訂新版 世界大百科事典
ごうぎ‐たい(ガフギ‥)【合議体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 二人以上の構成員の協議によって決定される形態。また、その機関。合議機関。[初出の実例]「法律専門の判事、而も合議体なる裁判官が」(…
けい‐たい【敬体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 文末に「です」または「ます」を用いて、ていねいな表現で統一された文の形式。また、その文体。
けいよう‐たい(ケイエフ‥)【茎葉体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 組織学的に根、茎、葉が分化している植物の体制。この体制の植物を茎葉植物という。
えんすい‐たい(ヱンスイ‥)【円錐体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① =えんすい(円錐)〔五国対照兵語字書(1881)〕② 網膜を形成している細胞の一つ。光を感じ、色を識別する。
おう‐たい(ワウ‥)【横体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 古流の水泳術で、体を横にして泳ぐ体形。水府流、神伝流の一重伸(ひとえのし)など。
とび‐てい【飛体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 俳諧の一風体。談林俳諧で使われたもので、付合において奇抜で自由な連想や大胆で飛躍のある付方をいう語。延宝二年(一六七四)頃から大…
なん‐たい【男体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 男のからだ。男のすがた。だんたい。[初出の実例]「元服して、男体(ナンタイ)になったらんよりは、既面をかけ、姿を品々になし変へて」(…
てい‐そう(‥サウ)【体相】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 有様。様子。[初出の実例]「身の毛だちて浅ましき躰相(テイサウ)を、はずかしともおもはずして」(出典:評判記・色道大鏡(1678)一四)
てい‐よく【体良】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 副詞 〙 ていさいよく。うまくとりつくろって。さしさわりのないように。手よく。[初出の実例]「友達のつきやひを体(テイ)よく外(はづ)す様になっ…
です‐たい【です体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 口語文体の一つ。「私の母です」「明日は晴れるでしょう」「花がきれいでした」のように文末の指定表現に助動詞「です」を用いることを基…
はっ‐たい【八体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 漢字の八種類の書体。諸説あるが、「漢書‐芸文志」および許慎の「説文解字序」によれば、大篆(だいてん)・小篆(しょうてん)・刻符・虫書…
ほう‐たい【蓬体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =ほうしん(蓬身)[初出の実例]「含弘之徳垂二思蓬体一不貲之恩報二慰陋心一」(出典:万葉集(8C後)一七・三九六九・題詞)
しん‐たい【真体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① そのものの本質。まことのすがた。真髄。〔延宝八年合類節用集(1680)〕[初出の実例]「夫仏者以二寂滅一為二吾真体一。而不レ能三悉滅…
すい‐たい【錐体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 平面上の閉じた曲線(または折れ線)およびその内部の各点と、平面外の一定点とを結ぶ線分で作られる立体図形。一定点とその頂点、平面…
く‐たい【句体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 句のていさい。句の風体。句の本質。[初出の実例]「大かた上手の句体は別の物にてあれば」(出典:筑波問答(1357‐72頃))
ぜんく‐たい【前駆体】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 一連の生化学反応で、AからBへ、BからCへと変化するとき、たとえばCという物質からみたAやBをいう。つまりCに先だって生じ、その…