焼打 (やきうち)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 戦法の一つで焼討とも書き,城砦・在家(民家)などに放火し,敵陣を攻略すること。市街戦などではこの焼打は常套手段とされた。火攻めの一つである…
こう‐だ〔カウ‐〕【好打】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)野球などで、好機にうまく打つこと。「好守好打の一塁手」
だ‐きゅう〔‐キウ〕【打×毬】
- デジタル大辞泉
- 奈良時代、中国から伝わった遊戯。左右に分かれ、馬上あるいは徒歩で毬杖ぎっちょうを持ち、紅白の毬まりを互いに自分方の毬門に打ち入れることを争…
た‐ざ【▽打×坐】
- デジタル大辞泉
- すわること。座禅をすること。
打掛【うちかけ】
- 百科事典マイペディア
- 室町時代以降の武家女性の礼服。夏季を除いて用いた小袖(こそで)で,色は白・黒・赤を正式とし,紗綾(さや)か綸子(りんず)の地に金糸などで総模様を…
打衣 (うちぎぬ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 衣にのりをつけ砧(きぬた)で打ち,光沢を出したものをいう。平安時代より男子の衣(きぬ),衵(あこめ),女子の袿(うちき),衵などに用いるが…
打衣 うちぎぬ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 女房装束やその略装である小袿 (こうちき) 姿を構成する際の下に着る内衣 (うちぎ) の一種。砧打ちをして光沢を出したことからこう呼ばれる。近代女…
うちえ【打柄】
- 改訂新版 世界大百科事典
うちひ【打樋】
- 改訂新版 世界大百科事典
だそう【打奏】
- 改訂新版 世界大百科事典
たりょん【打令】
- 改訂新版 世界大百科事典
ばくちうち【博奕打】
- 改訂新版 世界大百科事典
こうだ 好打
- 小学館 和伊中辞典 2版
- bel colpo(男) ¶好打を放つ|fare un bel colpo
ゆき‐うち【雪打】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙 雪を丸めて打ち合うこと。また、その遊び。雪投げ。雪合戦。雪打ち合い。[初出の実例]「こよひも雪ふりて、御ゆきうちともそうそう…
あやめ‐うち【菖蒲打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 五月五日の端午の節句にする子供の遊びの一つ。ショウブの葉を三つ打ちに平たく編んで棒のようにし、互いに地上に叩きつけて、その音の大…
かん‐うち(クヮン‥)【官打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 官職の位が高くなりすぎて負担が重くなり、かえって不幸な目にあうこと。[初出の実例]「故大臣殿の官位、除目ごとに望みも過ぎて成されけ…
がく‐うち【額打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 額を打ちかかげること。[初出の実例]「延暦・興福両寺の大衆、額うち論と云ふ事をし出だして、互ひに狼藉に及ぶ」(出典:平家物語(13…
ぎゃく‐うち【逆打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 片為替の程度が著しく、銀行が為替の支払資金に不足するとき、為替手形を売るのに打歩を取らず、かえって割引する場合の割引歩合。〔英和…
おさ‐うち(をさ‥)【筬打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 織物を織るとき、杼(ひ)に通した緯(よこいと)をすでに織ってある経(たていと)に密着させるために、筬を打ちつける操作。
おに‐うち【鬼打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =おにやらい(鬼遣)[初出の実例]「鬼打といふはまことか除夜の大豆〈重長〉」(出典:俳諧・小町踊(1665)冬)
かい‐だ(クヮイ‥)【快打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 野球で、胸のすくようなすばらしい打撃。クリーンヒット。[初出の実例]「好調の彼から快打を奪うことは至難のわざであったといわれる」(…
うち‐あけ【打明】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「うち」は接頭語 )① すっかり開いていること。また、その様子。[初出の実例]「材木多き国は日本製の四方打明にて、寒暑渉り易に若くな…
うち‐あわ・す(‥あはす)【打合】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 他動詞 サ行下二段活用 〙 ⇒うちあわせる(打合)[ 2 ] 〘 他動詞 サ行五(四) 〙① =うちあわせる(打合)①[初出の実例]「二三度上瞼(う…
うち‐おび【打帯】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 糸で組んだ紐の帯。丸打ち、または、平打ちの太い紐を用いる。組み帯。[初出の実例]「真紅の撃帯(ウチオビ)ひとつ娘にとらせたり」(出典…
うち‐がい(‥がひ)【打飼】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「うち」は接頭語 )① えさ。餌食(えじき)。うちがえ。[初出の実例]「此等は皆我身を鬼のうちかひとなし」(出典:日蓮遺文‐四恩鈔(1262…
うち‐がしら【打頭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 能楽の囃子(はやし)で太鼓、小鼓がかしらを打つこと。[初出の実例]「一百万の拍子に習あり、打頭あり、間拍子物の内也」(出典:わらんべ…
うち‐けし【打消】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① そうでないと強く言うこと。考えなどを否定すること。[初出の実例]「五分の疑ひに五分の打消(ウチケ)しが添て居て」(出典:油地獄(1891…
うち‐どころ【打所】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 打った箇所。また、物にぶつかったりした体の箇所。[初出の実例]「打どころが能(いい)からたいしたことはない」(出典:西洋道中膝栗毛(…
うち‐なら・す【打鳴】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 サ行五(四) 〙 打って鳴らす。うちなす。[初出の実例]「弦(つる)うちならしてなん」(出典:枕草子(10C終)二九〇)
うち‐ぬき【打抜】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 打ち抜くこと。「六畳二間を打ち抜きにした広間」② 板金、厚紙などに型を当てて、その型どおりに穴をあけること。また、その道具。[初出…
うち‐はじ・める【打始】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 マ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]うちはじ・む 〘 他動詞 マ行下二段活用 〙① 打つことを始める。② ( 「うち」は接頭語。多く連用形「うちは…
うち‐び【打日】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 演劇などを興行する日数。興行期間。[初出の実例]「ほんたうなら、かれは、先方(さき)の打日(ウチビ)の都合で、もっと早くも帰れるのだっ…
うち‐みだり【打乱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「うちみだり(打乱)の箱」の略。
うち‐ようじ(‥ヤウジ)【打楊枝】
- 精選版 日本国語大辞典
- 打楊枝〈当世三十弐相〉〘 名詞 〙 柳の平たい木片の先端をたたきつぶして総(ふさ)のようにした歯みがき用の楊枝。ふさ楊枝。[初出の実例]「扇の要(…
うち‐わら【打藁】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 打って柔らかにしたわら。[初出の実例]「美しひ神子打わらのやうに成」(出典:雑俳・柳多留‐一〇(1775))
うつ‐そ【打麻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ⇒うちそ(打麻)
うわなり‐うち(うはなり‥)【後妻打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 前妻(こなみ)が後妻(うわなり)を嫉妬して打ちたたくこと。[初出の実例]「仍以二家業一令レ成二日記一、是蔵云女方宇波成打云々」(出典:…
うま‐うち【馬打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 馬に乗って進み行くこと。また、その乗りざま。[初出の実例]「むまうちしづかにして、又ならぶ人なくぞ見えし」(出典:曾我物語(南北朝…
さぎちょう【三毬杖(打)】
- 改訂新版 世界大百科事典
打衣 うちぎぬ
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 公家(くげ)の衣服の一種。砧(きぬた)で打ってつやを出した綾(あや)や平絹で仕立てた袿(うちき)のこと。鎌倉時代以降は砧で打つかわりに板引きにした…
だ‐しん【打針・打鍼】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 鍼術(しんじゅつ)の一つ。針を患部に打つのに、小槌をもって浅く打ち込む方法。また、その針。うちばり。
だ‐ひ【打碑】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 碑の文を石摺(いしず)りにすること。掃墨(はいずみ)に蝋(ろう)をまぜたものを乾打碑(かんだひ)といい、拓本(たくほん)に用いる。〔張耒‐…
だ‐ふん【打扮】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 姿をかざりよそおうこと。いでたち。扮装。[初出の実例]「又品字箋には、扮の下に打扮、粧扮とあり」(出典:随筆・秉燭譚(1729)五)「祭…
ぶん‐ぬき【打抜】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 茶碗などに入れた飯をさかさまにうつして盛ること。また、その飯。多くは、中間(ちゅうげん)などに出す盛り切り飯をいう。盛り切り飯。…
はり‐うち【針打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 針を刺すこと。② 子どもの遊びの一つ。紙を幾枚も重ねておき、糸をつけた針を口にくわえ、右手に糸の末端をもって針を紙に吹きつけ、そ…
みね‐うち【峰打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 刃物の峰で相手を打つこと。むねうち。[初出の実例]「傍に居候人抜打に和泉守の腕を峯打にて脇差を被二打落一云候」(出典:葉隠(1716頃…
ほん‐うち【本打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 本人が自分で作った面(めん)。[初出の実例]「金剛権の守が着し、文蔵打ちの本うち也」(出典:申楽談儀(1430)面の事)
むね‐うち【棟打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 刀のみねで打つこと。また、棒や杖で打つことをも刀に擬していう。みねうち。[初出の実例]「謙信が刀のむねうちに一打づつにもたらぬ事也…
けってい‐だ【決定打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 野球などで、試合の勝ちを決める一打。転じて、最後のとどめをさす一つの行為。
のうめん‐うち【能面打】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 能面を製作する者。めんうち。