柴田鳩翁 (しばた-きゅうおう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1783-1839 江戸時代後期の心学者。天明3年5月5日生まれ。江戸で職を転々としたあと,郷里の京都にかえり野史(やし)講談で生計をたてる。39歳のとき…
かえり‐ち〔かへり‐〕【返り値】
- デジタル大辞泉
- 《return value》⇒戻り値
きゅう‐ぎょう(キウギャウ)【灸饗】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 灸療治の時に供する酒食。また、子どもに灸をすえる時、我慢のみかえりとしてやる菓子などをいった。やいとぎょう。〔書言字考節用集(17…
お‐かえり(‥かへり)【御帰】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 1 ] 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 )① 自宅に帰ること。帰宅。帰館。[初出の実例]「余り御帰(オカヘ)りが遅ひ様じゃ」(出典:花間鶯(1887‐88)〈末…
かえり‐ち〔かへり‐〕【返り血】
- デジタル大辞泉
- 1 相手を切ったり刺したりしたときに、はねかかってくる血。「返り血を浴びる」2 (比喩的に)ある行動を起こした反動として生じる、好ましくない…
ふく‐ろ【復路】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 かえりのみち。また、かえる時。帰路。⇔往路。[初出の実例]「試乗者の提出せられた感想書の数は往路復路(フクロ)を合計して百八十一枚で…
そり‐て【反手】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 相撲の手で、自分の首を相手の腋(わき)の下に入れたり、相手の首を腕でかかえたりして相手をうしろにそり倒す技。たすき反り・外たすき反…
ゆみ‐がえり(‥がへり)【弓返】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「ゆみかえり」とも )① 弓を射た時、弓がそり返ること。② 矢を射放した余勢で、弓弦が肘(ひじ)の外に回ってくること。ゆがえり。[初出…
伊太八【いだはち】
- 百科事典マイペディア
- 新内節の曲名。本名題《帰咲名残の命毛(かえりざきなごりのいのちげ)》。初世鶴賀若狭掾が明和ころ作詞・作曲。武士原田伊太夫と遊女尾上の心中未遂…
はねっ‐かえり(‥かへり)【跳返】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「はねかえり(跳返)」の変化した語。[初出の実例]「はねっかへりを活溌だと思ったり」(出典:当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉三)
あそび‐ほう・ける【遊び×呆ける】
- デジタル大辞泉
- [動カ下一]他のことをかえりみないで、遊びに熱中する。「仕事を忘れて―・ける」[類語]遊ぶ・遊び戯れる・戯れる・遊び歩く・遊び回る・遊び明かす…
かえり‐・みる(かへり‥)【顧・省】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 マ行上一 〙① たち帰って、見る。もどって見る。[初出の実例]「磐代の浜松が枝を引き結びま幸(さき)くあらばまた還見(かへりみ)む」(出典…
てんたん
- デジタル大辞泉プラス
- 高知県で生産される柑橘類「土佐分担」の中で、文旦ソムリエにより定められた選果基準を満たしたものをいう。
てんちゃ【てん茶】
- 改訂新版 世界大百科事典
はこ‐てん【箱てん】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 麻雀で、負けがこんで得点計算に使う点棒を入れる箱がからになること。箱割れ。[初出の実例]「こっちはハコテンなんだから、気が立ってる…
てん‐きり
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 副詞 〙 =てんから②[初出の実例]「頭(テン)きり此方のいふことを聴いてくれるやうな向のものがない」(出典:続末枯(1918)〈久保田万太郎〉)
てん‐に
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 副詞 〙 ( 「てんと」「てんで」などと同語源か ) まるで。まったく。てんと。[初出の実例]「酔ひ臥したりしその隙(ひま)に、本尊を奪はれてんに…
【躓】ちてん
- 普及版 字通
- つまずきたおれる。字通「躓」の項目を見る。
【竹】ちくてん
- 普及版 字通
- 竹の敷物。字通「竹」の項目を見る。
【珍】ちんてん
- 普及版 字通
- 立派なたかむしろ。斉・謝眺〔郡に在りて病に臥し、沈尚書に呈す〕詩 珍、夏室をくし 輕、涼(りやうし)(涼しい風)を動かす字通「珍」の項目を見…
【典】てんぼ
- 普及版 字通
- 書経の尭典・皋陶(こうようぼ)などの。晋・陸機〔五等論〕五等(公・侯・伯・子・男)の制は(帝)・(尭)に始まり、郡縣の治は秦・より創(はじ)ま…
【点】てんたい
- 普及版 字通
- の上に散る。字通「点」の項目を見る。
【穢】てんあい
- 普及版 字通
- 欠け汚す。字通「」の項目を見る。
【墨】てんぼく
- 普及版 字通
- 恥じて顔色が暗くなる。晋・左思〔魏都の賦〕先生の言、未だ卒(をは)らざるに、蜀の二客焉(くわくえん)として相ひみ、~して謝す。字通「」の項目を…
【雁】てんがん
- 普及版 字通
- 婚礼や聘礼のとき、雁を贄(し)(贈り物)とする。〔儀礼、士昏礼〕人升(のぼ)り、西面す。升りて北面し、鴈(雁)を(お)き、再拜稽首す。字通「」の…
【菜】てんさい
- 普及版 字通
- 野菜を供えて祀る。〔儀礼、士昏礼〕人は三、乃ちす。字通「」の項目を見る。
【文】てんぶん
- 普及版 字通
- 祭文。字通「」の項目を見る。
【塡】てんこう
- 普及版 字通
- 塡街。字通「塡」の項目を見る。
【圭】てんけい
- 普及版 字通
- 王に謁見するときに執る玉。〔周礼、考工記、玉人〕圭寸、壁寸、以て聘(てうへい)(見の儀礼)す。字通「」の項目を見る。
【】てんそう
- 普及版 字通
- 朝聘する所の夫人に献ずる玉。〔周礼、考工記、玉人〕寸、侯以て夫人を享す。字通「」の項目を見る。
【隘】てんあい
- 普及版 字通
- 低隰で狭い。字通「」の項目を見る。
【紋】てんもん
- 普及版 字通
- たかむしろの模様。字通「」の項目を見る。
【末】てんまつ
- 普及版 字通
- 一部始終。宋・劉克荘〔重ねて太平陂を修む〕郡の人、名を曾陂と(あらた)め、に庵して以てを祠り、復(ま)た筆を予(われ)に屬(しょく)して、末を紀(し…
【纏】てんえい
- 普及版 字通
- まとう。字通「纏」の項目を見る。
【天】とんてん
- 普及版 字通
- 天理に背く。〔荘子、養生主〕老は之れを哭すること其の子を哭するが如く、少は之れを哭すること其の母を哭するが如し。~天をれに倍(そむ)き、其の…
【】ぼくてん
- 普及版 字通
- 倒。字通「」の項目を見る。
【典】へんてん
- 普及版 字通
- 典籍。字通「」の項目を見る。
【朔】さくてん
- 普及版 字通
- 一日の祭。字通「朔」の項目を見る。
【舎】せきてん
- 普及版 字通
- 天子巡狩ののち山川や宗に祀る。また策命を受けて祀る。〔礼記、祭統〕古は~必ず祿を大に賜ふ。~祭の日に、~、君の右より策を執りて之れに命ず。…
【刻】こくてん
- 普及版 字通
- 彫玉。字通「刻」の項目を見る。
【哭】こくてん
- 普及版 字通
- 哭して祭る。字通「哭」の項目を見る。
あて‐あて【宛宛・当当】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 多く「に」を伴って ) それぞれに割り当てること。割り付け。分担。[初出の実例]「この殿は、ひはだのおとど五、らう、わた殿、さるべ…
見返り
- 小学館 和西辞典
- recompensa f., contrapartida f.見返りを求める|⌈pedir [esperar] una recompensa~の見返りとしてcomo recompensa ⸨por, de⸩, como contra…
かえり‐きた・る(かへり‥)【帰来】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 かえってくる。もとの所に帰ってくる。かえりく。[初出の実例]「我が子水を汲みにまかりぬ。今は返り来りぬらむと申す」(…
あか‐えり【赤襟】
- デジタル大辞泉
- 1 赤い色の襟、または赤色の半襟。2 《赤色の半襟をかけたところから》年の若い芸妓。半玉はんぎょく。
おかた‐ぼうこう【御方奉公】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 労働婚の一種。一定の年限を定めて婿が嫁の家に住み込み、労力を提供する結婚の形態。その年限により、三年婿、五年婿などともいう。年期…
にっ‐せい【日省】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ( 「論語‐学而」の「曾子曰、吾日三省二吾身一」による ) 毎日、自分の行ないをかえりみること。② 毎日、人の働きぶりを視察すること。…
うんてん‐ばんてん
- デジタル大辞泉
- 「うんでいばんり(雲泥万里)」が変化した語。うってんばってん。「おらん所の気ぐれえとは―の違えよ」〈滑・浮世風呂・二〉
かえっそう・す(かへっさうす)【復】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 他動詞 サ行変 〙 ( 「かえりさまにす」から変化した語 ) 同じことを繰り返す。反復する。かえそうす。[初出の実例]「高而不レ危、不レ違レ礼、能…
【往返】おう(わう)へん
- 普及版 字通
- ゆきかえり。魏・王粲〔従軍詩、五首、一〕徒行し、乘(車馬を捕獲)してる しく出でて、餘り 地を拓くこと三千里 きこと飛ぶが(ごと)し字通「往…