ベンゼノイド化合物
- 栄養・生化学辞典
- ベンゼン環構造をもつ化合物.キノイド構造に対していう.
ピー‐ディーシービー【p-DCB】[para-dichlorobenzene]
- デジタル大辞泉
- 《para-dichlorobenzene》⇒パラジクロロベンゼン
芳香族炭化水素
- 栄養・生化学辞典
- アレーンともいう.ベンゼンと同様の化学的性質をもつ化合物の総称.
LAS洗剤(ラスせんざい) らすせんざい LAS detergent
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 現在もっとも大量に製造されている合成洗剤である。これまでのABS洗剤と異なり、ベンゼンの側鎖は枝分れ型でなく直鎖linear、またはできるだけ直鎖に…
フェノール ふぇのーる phenol
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ベンゼンなどの芳香環にヒドロキシ基が結合した化合物を一般にフェノール類といい、ArOHの一般式で表す(Arはベンゼン環、ナフタレン環などの芳香環…
アムンセン Roald Amundsen
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 1872~1928ノルウェーの探検家。1903~06年北極探検を行い,磁石上の北極の位置を確認した。09年,アメリカ人ピアリが北極点に到達すると,南極探検…
ニトロベンゼン(データノート) にとろべんぜんでーたのーと
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ニトロベンゼン 分子式 C6H5NO2 分子量 123.1 融点 5.85℃ 沸点 211.03℃ 比重 1.2037(測定温度20℃) 屈折率 (n)1.552…
抽出蒸留 チュウシュツジョウリュウ extractive distillation
- 化学辞典 第2版
- 共沸混合物あるいは沸点の接近した成分の混合液の分離に用いられる蒸留法の一種.混合物に沸点の高い第三成分を添加して,分離すべき成分の比揮発度…
bénzen, ベンゼン
- 現代日葡辞典
- (<Ing. benzene) 【Quím.】 O benzeno.◇~ kaku [kan]ベンゼン核[環]O núcleo [anel] de ~.[S/同]Beńzṓru;b…
Bún・sen búrner /bʌ́nsn/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- ブンゼンバーナー(◇化学実験用).[ドイツの化学者の名から]
置換基 ちかんき substituent substitution group
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 有機化合物の水素原子を他の原子または原子団により置き換えた誘導体において、水素と置き換わった原子または原子団をさす一般的な呼称。 たとえば…
スルファニル酸 スルファニルサン sulfanilic acid
- 化学辞典 第2版
- [同義異語]アミノベンゼンスルホン酸の【Ⅲ】
丹前風【たんぜんふう】
- 百科事典マイペディア
- 丹前姿とも。江戸初期に遊冶郎や侠客(きょうかく)の間に流行した伊達(だて)姿。江戸神田,松平丹後守上屋敷の前に町屋風呂(丹前風呂)があり,湯女(…
ディー‐シー‐ビー【DCB】[dichlorobenzene]
- デジタル大辞泉
- 《dichlorobenzene》⇒ジクロロベンゼン
ben・zol /bénzɔːl | -zɔl/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]《化学》ベンゾール,ベンゼン(◆正式には benzene).
ジフェニルヒドラジン じふぇにるひどらじん diphenylhydrazine
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ヒドラジンの誘導体。分子式C12H12N2、分子量184.2。2種の異性体がある。(1)N,N'-ジフェニルヒドラジン ヒドラゾベンゼンともいう。無色の結晶。ア…
アルキルベンゼンスルホン酸塩 あるきるべんぜんするほんさんえん alkylbenzene sulphonates
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 合成洗剤の主成分として用いられる代表的な界面活性剤。略称ABS。第二次世界大戦後まもなくアメリカのオロナイトケミカル社で初めて製造され、日本に…
アミノベンゼンスルホン酸 アミノベンゼンスルホンサン aminobenzenesulfonic acid
- 化学辞典 第2版
- C6H7NO3S(173.19).アニリンスルホン酸ともいう.3種類の異性体がある.【Ⅰ】o-アミノベンゼンスルホン酸:オルタニル酸ともいう.o-ニトロベンゼン…
ガス‐バーナー(gas burner)
- デジタル大辞泉
- ガスを燃焼させて、熱源・光源とする装置。ブンゼンバーナーなど。
タトレー法 タトレーホウ Tatoray process
- 化学辞典 第2版
- 東レが1970年に開発したトルエンの不均化によるベンゼンとキシレンの工業的製造法.トルエンを水素加圧下,反応温度400~480 ℃ で固定層触媒上に通す…
セミジン セミジン semidine
- 化学辞典 第2版
- アミノジフェニルアミンの各種置換誘導体を一般にセミジンという.ヒドラゾベンゼンは,酸によって転位してベンジジンを生成するが(ベンジジン転位)…
Bun・sen•bren・ner, [bύnzənbrεnər]
- プログレッシブ 独和辞典
- [男] (-s/-) 〔化学〕 ブンゼンバーナー.
芳香族化合物 ほうこうぞくかごうぶつ aromatic compound
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- すべての有機化合物は、脂肪族化合物と芳香族化合物に大別され、「芳香族化合物」はベンゼン環に代表されるような芳香族性を有する環をもつ化合物の…
共沸蒸留 (きょうふつじょうりゅう) azeotropic distillation
- 改訂新版 世界大百科事典
- エチルアルコール(沸点78.32℃)は水(沸点100℃)と最低共沸混合物(共沸点78.17℃,エチルアルコール96重量%)をつくる。共沸混合物では液とそれに平…
ひ‐でんかいしつ【非電解質】
- デジタル大辞泉
- 溶液中でイオンに解離しない物質。蔗糖しょとう・ベンゼン・エーテルなど。
ほうこうぞく‐たんかすいそ(ハウカウタンクヮスイソ)【芳香族炭化水素】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 芳香族化合物の母体となる、ベンゼン核を含む炭化水素。
mirbane
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
- [女]〚化〛essence de ~ ミルバン油,ニトロベンゼン.
ジフェニルメタン diphenylmethane
- 改訂新版 世界大百科事典
- 芳香族炭化水素の一つで,別名ベンジルベンゼンbenzylbenzene。オレンジ臭のある無色の針状結晶で,融点25.2℃,沸点265℃。1884年にC.フリーデルとJ.M…
キシレン(xylene)
- デジタル大辞泉
- 芳香族炭化水素の一。ベンゼンの水素二つをメチル基で置換したもの。オルト・メタ・パラの3種の異性体がある。有毒で引火性のある無色透明の油状液体…
トルエン(toluene)
- デジタル大辞泉
- 芳香族炭化水素の一。ベンゼンの水素原子1個をメチル基で置換した化合物。無色、可燃性の液体で特異臭がある。コールタールの分留、石油の分解・改質…
アストリンゼン
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] astringent lotion から )[ 異表記 ] アストリンゼント 化粧品。化粧水の一種で、酸性化粧水の代表的なもの。はだをととのえ、…
フェナントレン phenanthrene
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 化学式 C14H10 。無色の結晶。融点 100℃。縮合環式芳香族炭化水素の一つで,コールタール中に含まれる。ベンゼン,エーテル,アルコールなどに可溶で…
求電子置換反応 きゅうでんしちかんはんのう electrophilic substitution reaction
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 求電子試薬による置換反応。求電子試薬は一般に陽イオンあるいはそれに類似の行動をとるもので,たとえばベンゼンのニトロ化の場合,NO2+ はベンゼン…
エチル化 えちるか ethylation
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 化合物あるいは単体にエチル基C2H5-を導入する反応をエチル化という。アルキル化反応の一つである。たとえばベンゼンからエチルベンゼンを合成する反…
ブンゼン ブンゼン Bunsen, Robert Wilhelm Eberhard
- 化学辞典 第2版
- ドイツの化学者.ゲッチンゲン大学で,カドミウムの発見者F. Stromeyerに化学を学び,1830年湿度測定に関する論文で学位を取得.ヨーロッパ各地を遊…
ベンゼン
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- benzene [bénziːn, ‒&dashacute;]; benzol
ベンゼン
- 共同通信ニュース用語解説
- 無色で引火性の高い化学物質。プラスチックや合成繊維などの原料として広く使われる。たばこの煙のほか、ガソリンにも含まれ、多くの発生源は排ガス…
エッチ‐シー‐ビー【HCB】[hexachlorobenzene]
- デジタル大辞泉
- 《hexachlorobenzene》⇒ヘキサクロロベンゼン
бензо́л
- プログレッシブ ロシア語辞典(露和編)
- [男1]ベンゼン,ベンゾール//бензо́льный[形1]
延伸ポリプロピレン
- 栄養・生化学辞典
- ベンゼンとプロピレンとの反応で作られた樹脂を縦と横の二軸に延伸したもの.
Bunsen
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
- [bunzεn] (bec)[男]〚化〛ブンゼンバーナー.
院宣 いんぜん
- 山川 日本史小辞典 改訂新版
- 上皇に近侍する院司が,上皇の意向をうけて,自分を形式上の差出人として発給する奉書形式の文書。「東大寺要録」に収める928年(延長6)の「宇多院宣…
実験式【じっけんしき】
- 百科事典マイペディア
- 化合物をつくっている原子の種類と数を相対的な比で示す最も簡単な式。たとえばベンゼンは分析してみると常に炭素1に対して水素1の割合からなるの…
テレフタル酸 テレフタルさん terephthalic acid
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 1,4-ベンゼンジカルボン酸のこと。無色の結晶。融点 300℃ (昇華) 。 p -キシレンあるいは1,4-ジアルキルベンゼンを酸化してつくられる。工業的には…
『文選』(もんぜん)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 梁(りょう)の昭明太子蕭統(しょうとう)の編。30巻。周より梁に至る百数十人の詩と散文800余を収録し,美文が多い。唐の李善注(りぜんちゅう)など6人…
Bunsen
- ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(独和の部)
- Robert Wilhelm, ブンゼン(1811―99;ドイツの化学者).
フェノール
- 百科事典マイペディア
- (1)ベンゼン環の水素1原子が水酸基に置換された化合物C6H5OH。石炭酸とも。特異臭のある無色の結晶。融点40.8℃,沸点182.2℃。水に可溶,エチルア…
アミノフェノール あみのふぇのーる aminophenol
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ベンゼン環にアミノ基-NH2と、ヒドロキシ基-OHをもつ化合物。o(オルト)、m(メタ)、p(パラ)の3種の異性体があり、いずれも対応するニトロフェノールの…
苯 běn [漢字表級]2 [総画数]8
- 中日辞典 第3版
- [名]<化学>ベンゼン.[下接]甲苯
ボラゾール borazole
- 改訂新版 世界大百科事典
- 化学式B3N3H6。三塩化ホウ素と塩化アンモニウムとを反応させてトリクロロボラゾールB3N3H3Cl3をつくり,これをテトラヒドロホウ酸リチウムLiBH4で還…