いけ【池】[絵画]
- デジタル大辞泉
- 朝鮮出身の画家、山口長男による油絵。昭和11年(1936)制作。白地に黒や黄、緑、ピンク色の直線や曲線、不定形の筆の線を配置した抽象画。東京国立…
かのじょのすべて〔かのヂヨのすべて〕【彼女のすべて】
- デジタル大辞泉
- 東郷青児による油絵。大正6年(1917)、第4回二科展に出品。縦横いずれも1メートルを超える作品で、現存する東郷の未来派風の作品の中では最大のもの…
びょう‐ほう〔ベウハフ〕【描法】
- デジタル大辞泉
- 描写の技法。絵や文章のえがき方。[類語]画法・技法・手法
アイボリー‐ブラック
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] ivory black ) 顔料の一つ。黒色。象牙(ぞうげ)を焼いてつくった粉末で、油絵の具に多く用いられる。
意境 yìjìng
- 中日辞典 第3版
- [名](作者が作品に表現する)境地,情緒,イメージ.这幅油画~深远/この油絵は画境が奥深い.
a・e・ro・gra・fí・a, [a.e.ro.ǥra.fí.a]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [女] (絵画などで)エアブラシを用いる技法,その技法を用いた芸術作品.
わかいひのおもいで〔わかいひのおもひで〕【若い日の思い出】
- デジタル大辞泉
- 東郷青児による油絵。昭和43年(1968)の作品。濃い青の背景の手前に、白い服の若い女性が立つ姿を描いたもの。損保ジャパン日本興亜美術館蔵。
こいで‐ならしげ【小出楢重】
- デジタル大辞泉
- [1887~1931]洋画家。大阪の生まれ。裸婦を多く描き、要約されたボリュームの処理と油絵の粘りと輝きを生かしたマチエールで独自の画境を開いた。
板絵 (いたえ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 板を支持体として描かれた絵画。板は古代から壁体と並んで絵画の重要な支持体として使われ,とくに扉,天井などの建築の部分,家具・儀礼具の装飾画…
ルバロア文化【ルバロアぶんか】
- 百科事典マイペディア
- 旧石器時代の石器製作技法の一つであるルバロアLevallois技法にちなんで命名された石器文化。ルバロア技法はあらかじめ亀甲状に形を整えておいた石核…
え‐の‐ぐ〔ヱ‐〕【絵の具】
- デジタル大辞泉
- 絵に色をつけるための材料。ふつう日本画・水彩画・油絵用の、水・油などで溶くものをいうが、広くはパステル・クレヨンなども含めていう。顔料。
pá・ti・na, [pá.ti.na]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [女]1 (特にブロンズに生じる)緑青(ろくしょう).2 (古い油絵などの)くすんだ色調,(年代物の)古色,錆(さび).dar pátina a...|…に古…
かんたくち【干拓地】[絵画]
- デジタル大辞泉
- 洋画家、東郷青児による油絵。ベージュを基調に、横たわる女性と帽子を被った男性の姿を描いたもの。昭和41年(1966)の作品。第51回二科展に出品。…
川村勇 (かわむら-いさみ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1927- 昭和後期-平成時代の洋画家。昭和2年11月14日生まれ。油絵を独学。イタリア,オーストリアなどで絵画を研究。昭和53年「市場にて」,54年「配…
ピュビス・ド・シャバンヌ Puvis de Chavannes, Pierre (Cecile)
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1824.12.14. リヨン[没]1898.10.24. パリフランスの画家。 T.クーチュール,ドラクロアらに師事。一種の理想主義的,象徴主義的な画風を確立し,…
変り塗 かわりぬり
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 漆工技法の一種。鞘塗(さやぬり)ともいう。江戸時代に刀の鞘の漆塗装技法が盛んとなり,それらの技法が数百種類に及び変化に富んでいたのでこの名…
テンペラ(〈イタリア〉tempera)
- デジタル大辞泉
- 顔料を卵・膠にかわ・樹脂などで練った不透明な絵の具。また、それで描いた絵画。15世紀に油絵の具が発明されるまで、西洋絵画の代表的手法であった。
コントラバスをひく【コントラバスを弾く】
- デジタル大辞泉
- 東郷青児による油絵。大正4年(1915)の作品。コントラバス奏者と楽器を無数の分割線で表現したもので、キュビスムの影響を感じさせる作品。東郷青児…
ロール・プレイング【roll playing】
- 流通用語辞典
- 役割演技法といい、セールスマンの教育訓練などに使われる技法である。ある場面を想定し、その場面の登場人物になることによって、その場面での問題…
メンツェル Menzel, Adolf (Friedrich Erdmann) von
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1815.12.8. ブレスラウ(現ポーランド,ウロツワフ)[没]1905.2.9. ベルリンドイツの画家,版画家。 1830年に家族とともにベルリンに移住。 32年に…
ノーマン リンゼイ Norman Lindsay
- 20世紀西洋人名事典
- 1879 - 1969 オーストラリアの画家,漫画家。 文芸誌「ブリティン」の風刺漫画家として活躍する。また、油絵や挿絵、小説も多く、「まほうのプディ…
ドガ Edgar Degas 本名 Hilaire Germain Edgar de Gas
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 1834〜1917フランスの画家印象派とされているが,油絵やパステル画で「洗濯女」「競馬」「踊り子」など,独自の躍動的な画面をつくった。踊り子を描…
キャンバス‐プリント(canvas print)
- デジタル大辞泉
- キャンバス(カンバス)生地に印刷すること。また、その印刷物。特に、インクジェットプリンターで顔料系のインクを直接吹きつけて印刷することを指…
アブソルバン
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [フランス語] absorbant )[ 異表記 ] アブソルバント 布地が油絵の具の油を吸収するようにつくられたカンバス。吸収画布。
カドミウム・レッド cadmium red
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 絵具の色名の一つ。硫化カドミウムにセレン (10~20%) を混合して用いる赤色顔料。安定して色あせがない。エナメル,ラッカー,油絵具に用いられる。
テクニック(technic)
- デジタル大辞泉
- 技術。技巧。技法。[類語]技術・技能・技巧・技量・技法・手法・技芸・腕うで・腕前・技わざ
清水多嘉示【しみずたかし】
- 百科事典マイペディア
- 彫刻家。長野県生れ。初め油絵を描いたが,1923年―1928年滞仏してブールデルに彫刻を学んだ。安定した写実的表現の中に清冽(せいれつ)な気分を浮かび…
パラソルさせるおんな〔‐させるをんな〕【パラソルさせる女】
- デジタル大辞泉
- 東郷青児による油絵。大正5年(1916)、19歳で第3回二科展に初出品し二科賞を受賞、画壇の注目を集めた出世作。パラソルをさす女の上半身を描いたも…
ちん‐ぎん【沈銀】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 漆芸の技法の一種。沈金と同様の技法で、金箔・金粉の代わりに銀箔・銀粉を用いたもの。
フィリピン近代美術 フィリピンきんだいびじゅつ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- スペインによる植民地支配の時代の 1820年,マニラに最初の絵画学校がつくられ,油絵の技法が導入されて以来,フィリピンの美術はスペイン絵画の影響…
繍花 しゅうか xiu-hua
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国陶磁器の装飾技法の一種。一般に器表に押型で浮彫文様を表わすか,あるいは張付ける技法の中国名。大量生産に適した技法であるが,型抜きするた…
がしつにてのくめけいいちろう〔グワシツにてのクメケイイチラウ〕【画室にての久米桂一郎】
- デジタル大辞泉
- 洋画家、黒田清輝による油絵作品。欧州留学中の明治22年(1889)、ともにラファエル=コランに師事した友人、久米桂一郎がアトリエ内でキャンバスに…
ブリヂストン美術館【ブリヂストンびじゅつかん】
- 百科事典マイペディア
- 東京都中央区京橋にある美術館。ブリヂストンの創業者石橋正二郎により1952年創設。西洋古代の彫刻,壺,近代の絵画,彫刻,日本近代の油絵を常設陳…
はくえ【箔絵】
- 食器・調理器具がわかる辞典
- 漆(うるし)工芸の加飾技法の一種。漆で文様を描いて、金・銀箔を貼り、乾燥後に払うと文様だけに箔が残る技法。
郡上本染
- デジタル大辞泉プラス
- 岐阜県郡上市八幡町で生産される染物。製造の起源は江戸時代に遡るとされる。いずれも筒描技法で絵柄をつける藍染と、鯉のぼり生地のカチン染(大豆…
おうせつ‐セット【応接セット】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( セットは[英語] set ) 客と応対するのに用いるテーブルと椅子の一そろい。[初出の実例]「応接セットも、一隅にあり、白い壁には油絵も…
コパイバ(〈ポルトガル〉copaiba)
- デジタル大辞泉
- マメ科の常緑高木。葉は羽状複葉。花は花びらがなく、白色の4枚の萼がくをもつ。南アメリカの原産。樹液をコパイババルサムとよび、性病の薬や油絵の…
せきばん‐ずり【石版刷・石版摺】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 石版で印刷すること。また、その印刷物。〔改正増補和英語林集成(1886)〕[初出の実例]「其頃田舎では石版刷の油絵は珍しかったので」(…
ワーグマン(Charles Wirgman)
- デジタル大辞泉
- [1832~1891]英国の画家・ジャーナリスト。1861年(文久元)ごろ、挿画入り新聞の特派員として来日し、横浜に定住。62年、時局風刺の漫画雑誌「ジ…
ドミエ Honoré Daumier
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 1808~79フランスの画家。七月王政を攻撃する石版画を『カリカテュル』紙上に発表し投獄されたのをはじめ,数多くの政治・社会漫画を描く。油絵,彫…
ハウアー はうあー Josef Matthias Hauer (1883―1959)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- オーストリアの作曲家、音楽理論家。1919年、十二音技法を「発見」して以来、この技法に基づく数多くの作品、『ヘルダーリン歌曲集』、ピアノ曲『ラ…
háir・lìne
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]1 (特に額の)頭髪のはえぎわ.2 非常に細い線;(ペン書き文字の)はね;(油絵などの)小さなひび.to a hairline精密に,寸分たがわず.━━[…
くら‐ぼった・い【暗ぼったい】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容詞口語形活用 〙 [ 文語形 ]くらぼった・し 〘 形容詞ク活用 〙 ( 「ぼったい」は接尾語 ) 暗い感じである。[初出の実例]「其の頃の油絵はビ…
メンツェル(Adolph von Menzel)
- デジタル大辞泉
- [1815~1905]ドイツの画家。初め主に版画・挿絵を、のちに印象派の先駆と評される油絵を描いた。フリードリヒ大王時代の歴史や風俗を描いた作品が…
かんせい‐ゆ【乾性油】
- デジタル大辞泉
- 空気中に放置すると酸化されて固化・乾燥しやすい油。亜麻仁あまに油・桐油・大豆油などの植物油。主成分に不飽和脂肪酸を含む。ペンキ・印刷インキ…
青木 大乗 アオキ ダイジョウ
- 20世紀日本人名事典
- 大正・昭和期の日本画家 生年明治24(1891)年5月1日 没年昭和54(1979)年4月5日 出生地大阪 本名青木 精一郎 別名別名(油絵)=青木 宏峰 学歴〔年〕…
ゴッホ 最期の手紙
- デジタル大辞泉プラス
- 2017年のアニメーション映画。イギリス・ポーランド合作。脚本・監督:ドロタ・コビエラ、共同脚本・共同監督・製作:ヒュー・ウェルチマン。声の出…
えのぐ【絵の具】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- paints, colors,《英》 colours;〔主に粉末の〕(a) pigment;〔水彩画の〕water colors;〔油絵の〕oil colors絞り出し絵の具a tube of paint/tub…
ふかんせい‐ゆ【不乾性油】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 空気中に放置しても乾燥して固まることのない脂肪油の総称。沃素価一〇〇以下。胡麻油・椿油・ひまし油・オリーブ油など。食用・潤滑油・…
銅版画 どうばんが copperplate engravings
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 銅板を版材とする版画。銅板に直接線刻して製版する彫刻凹版技法と,酸性溶液を使用する腐食凹版技法とに分けられる。前者にはエングレービング,ド…