「三大八幡」の検索結果

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たい‐そう(‥サウ)【大棗】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 干したナツメの実。薬用にする。② 大きなナツメ。[初出の実例]「淑景舎の御おととの三の君、あやまりたることはなけれど、大さうにぞ似…

たい‐そう【大簇・太簇】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 中国音楽十二律の第三律。日本十二律の平調(ひょうじょう)に相当する。〔礼記‐月令〕② 陰暦一月の異称。たいぞく。[初出の実例]「委細略…

だいちょう‐じ(ダイチャウ‥)【大長寺】

精選版 日本国語大辞典
大阪市都島区東野田町にあった浄土宗の寺。網島の東端にあり、小春、治兵衛が心中した所として有名。

だい‐てんぐ【大天狗】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 大きな天狗。また、位の高い天狗。[初出の実例]「愛宕、高雄の大天狗(ダイテング)などが」(出典:金刀比羅本保元(1220頃か)下)② 非常…

たいとう‐もの(タイタウ‥)【大唐物】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 昔、中国から移入・輸入された品物をいった語。転じて、外国物産一般をもいう。とうぶつ。〔ロドリゲス日本大文典(1604‐08)〕

だい‐とうあ【大東亜】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 アジアの東部「東亜」を誇張していう語。[初出の実例]「旅」(出典:旅‐昭和一八年(1943)終刊号・)

たい‐な【大儺】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「儺」は疫鬼を追い払うこと )① 大々的に疫鬼を追い払うこと。[初出の実例]「天下諸国疫疾、百姓多死、始作二土牛一大儺」(出典:続日…

だい‐なん【大灘】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 はるかな沖合。外洋。

だい‐にほん【大日本】

精選版 日本国語大辞典
=だいにっぽんこく(大日本国)

だい‐ばんじゃく【大磐石・大盤石】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 非常に大きな岩。[初出の実例]「大海の水を忉利天にけあげて、大磐石をなげてをめきたるとき」(出典:九冊本宝物集(1179頃)八)[その他…

だい‐びゃくえ【大白衣】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙 「だいびゃくえほう(大白衣法)」の略。[ 2 ] 「だいびゃくえかんのん(大白衣観音)」の略。[初出の実例]「葉衣白衣同異如何。述…

たい‐びょう(‥ベウ)【大廟】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙 君主の祖先の霊をまつったみたまや。宗廟。[初出の実例]「勅、近江崇福寺者、天智天皇之創建也。〈略〉况乎本願天皇、朕之遠祖大廟…

だい‐ぶぶん【大部分】

精選版 日本国語大辞典
[ 1 ] 〘 名詞 〙 半分以上の部分。大きな部分。ほとんど全部。大部。[初出の実例]「我国全艦隊の大部分(ダイブブン)は此軍港に集合して」(出典:別…

たい‐へい【大幣】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 践祚大嘗祭にあたり、伊勢神宮以下一定の神社に奉る幣帛。大奉幣。おおみてぐら。[初出の実例]「在二山背国乙訓郡一火雷神。毎レ旱祈レ…

たい‐へん【大編・大篇】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 詩歌・文章の、編章の長く雄大なもの。大作。雄編。〔易林本節用集(1597)〕[初出の実例]「尾崎兄は地租改正の議に関し大篇を結撰するの…

だい‐ほうえ(‥ホフヱ)【大法会】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大規模な法会。大会(だいえ)。[初出の実例]「次の巻に、女だいきゃうの有様、大ほうゑのことはあめりき」(出典:宇津保物語(970‐999頃)…

だい‐ほうし(‥ホフシ)【大法師】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 法師のうち、特にすぐれた者を尊んでいう称。[初出の実例]「故沙門狛の大法師福亮。恵雲〈略〉恵隣を以ては、而十の師とす」(出典:日本…

だい‐ぼん【大犯】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「ぼん」は「犯」の呉音。「たいぼん」とも ) 中世において、特に重大と考えられた犯罪。殺人、放火、盗みが代表的なもので、大犯三箇…

だい‐まなこ【大眼】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 一二月と二月の八日に家々を訪れるという一つ目の怪物。東日本の各地でいう。

だい‐まんだら【大曼荼羅】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 仏語。① 四種曼荼羅の一つ。五大から成る仏菩薩の姿を、五大の色(地=黄色、水=白色、火=赤色、風=黒色、空=青色)で極彩色にえがいた曼…

たい‐む【大霧】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 深く立ちこめた霧。濃霧。[初出の実例]「大霧四塞し咫尺を弁ぜざる事凡一月に及ぶと云ふ」(出典:西洋聞見録(1869‐71)〈村田文夫〉後)[…

たい‐ゆう(‥イウ)【大猷】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「猷」は、はかりごと、道の意 ) 大きな道。大きなはかりごと。[初出の実例]「彝倫抄之為レ作也叨以二世俗之俚語一、膚説二綱常之大猷…

だい‐りょう(‥リャウ)【大両】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 令制で、重さの単位。小両三両を大両一両とする。小両はいわゆる両で、二四銖を小一両とする。一文目(三・七五グラム)は唐の開元通宝一…

たい‐ろく【大祿】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 たくさんの祿高。多くの知行。多額の俸祿。高祿。[初出の実例]「大祿(たいロク)を与へ、高官を授け給ひしかば」(出典:太平記(14C後…

コンオルク【大后】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 =コニオルク(大后)[初出の実例]「王(こきし)及び大后(コオルク)(〈別訓〉斤於流久)王子(せしむ)等、皆敵の手に没(し)ぬといふ」(出…

お‐とじ【大刀自】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ⇒おおとじ(大刀自)

おばら‐ご【大原子】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 丹波国桑田郡大原(京都府天田郡三和町)の大原神社に奉仕するみこ。[初出の実例]「おはら子は生れて一期白歯の矢」(出典:雑俳・青簾(1…

おお‐あおい(おほあふひ)【大葵】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 植物「たちあおい(立葵)」の古名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

おお‐あかざ(おほ‥)【大藜】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 植物「あかざ(藜)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

おお‐あせ(おほ‥)【大汗】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 汗をひどくかくこと。多量に出る汗。汗だく。[初出の実例]「幕屋(まくや)にて裸に成て、大あせだらけなれば、匂(にほ)ひ少なく」(出典:…

おお‐いたごと(おほ‥)【大痛事】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大きな損害。また、大きな出費。ものいり。[初出の実例]「けふは〈略〉よっぽど大いたことさ」(出典:黄表紙・高漫斉行脚日記(1776))

おお‐うき(おほ‥)【大浮】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 勝負などで大勝すること。利益などがはなはだしく多いこと。[初出の実例]「『コレ、また日上げを貸せと云ふまいよ』『なにサ、今日は大…

おお‐うしろ(おほ‥)【大後】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 射芸で、大前(おおまえ)の次に位する射手。二番の射手。

おお‐うんそう(おほ‥)【大運送】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 鉄道車両、自動車、船舶などにより、大量の貨物を長距離運送すること。だいうんそう。

おお‐えんじゅ(おほゑんじゅ)【大槐】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 植物「いぬえんじゅ(犬槐)」の古名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

おお‐おくさま(おほ‥)【大奥様】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 商家などで、息子が後を継いだ場合に、前代の主人の妻を、敬って呼ぶ語。また、一般に、奥様と呼ばれる人の母親、あるいはしゅうとめを敬…

おお‐おんな(おほをんな)【大女】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① からだの大きな女。大柄な女。[初出の実例]「たけ七尺三寸ある大女(オホヲンナ)、名をおよめといふ」(出典:随筆・用捨箱(1841)下)② …

おお‐かがり(おほ‥)【大篝】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大きな篝火をたく鉄のかご。または大きな篝火。[初出の実例]「大篝(ヲホカカリ)を焼(た)けば、八幡山にも相図の篝を焼きつづけたり」(出…

おお‐がさ(おほ‥)【大嵩】

精選版 日本国語大辞典
〘 形容動詞ナリ活用 〙 容積や分量の大きいさま。[初出の実例]「津田は気を付けて彼等の手荷物を注意した。けれど彼等の雨曝(あまざら)しになるのを…

おお‐かじ(おほクヮジ)【大火事】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 多くの家が焼けたり、広い範囲に及んだりする火事。大火(たいか)。[初出の実例]「人死の恋風さはぐなり〈芭蕉〉 大火事を袖行水(そでゆく…

おおかめ‐の‐き(おほかめ‥)【大亀木】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 植物「むしかり」の異名。〔日本植物名彙(1884)〕

おおき‐おまえ(おほきおまへ)【大御前】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 年齢的に、また家族構成上、上位にある貴人を尊敬していう語。[初出の実例]「『若宮の御前に』とて卯槌(うづち)まゐらせ給ふ。おほきおま…

おお‐ぐけ(おほ‥)【大絎】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① くけ針の大きいもの。[初出の実例]「大ぐけを持て遣り手はくらへ行き」(出典:雑俳・川柳評万句合‐安永八(1779)礼一〇)② 縫い目のあら…

おお‐ごし(おほ‥)【大腰】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 女房の装束に用いる裳(も)の上端につけて腰にあてる、やや幅の広い部分。〔満佐須計装束抄(1184)〕② 相撲の手。相手の身体を自分の腰…

おお‐ごしょう(おほごシャウ)【大小姓・大小性】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙① 奥小姓、小姓組などの総称。[初出の実例]「江戸若殿様御番大小性之内、田代庄三郎煩気之由申上候」(出典:梅津政景日記‐寛永六年(1629…

おお‐しじみ(おほ‥)【大蜆】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 シジミ科の淡水産二枚貝。台湾の特産で、シジミ類最大のもの。殻長は九センチメートルに達する。殻は丸みを帯びた三角形で、両殻はふくら…

おお‐しま(おほ‥)【大縞・大島】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ( 「おおじま」とも ) 大がらな縞模様。[初出の実例]「黒羽二重に三寸紋、紬(つむぎ)の大島の長羽織」(出典:浮世草子・好色盛衰記(1688…

おお‐しまい(おほしまひ)【大仕舞】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 大晦日の仕払い勘定。[初出の実例]「我人大仕舞の事をとやかくおもふゆへに心のしつむもの也」(出典:浮世草子・新吉原常々草(1689)上)

おお‐しょうじょう(おほシャウジャウ)【大猩猩】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 ゴリラのこと。

おお‐じょうろう(おほジャウラフ)【大上臈】

精選版 日本国語大辞典
〘 名詞 〙 禁中に仕える上席の女房。摂関家出身の婦人に任ずるのを例とする。また、幕府の御殿女中にもいう。⇔小上臈。〔海人藻芥(1420)〕

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