• コトバンク
  • > 「アケメネス朝ペルシア帝国」の検索結果

「アケメネス朝ペルシア帝国」の検索結果

10,000件以上


こだいメルフこくりつれきしぶんかこうえん【「古代メルフ」国立歴史文化公園】

世界遺産詳解
1999年に登録された世界遺産(文化遺産)。メルフは、トルクメニスタンのカラクム砂漠にある古都で、中央アジア最大の遺跡が国立歴史文化公園になっ…

サトラップ satrap

旺文社世界史事典 三訂版
アケメネス朝の属州に置かれた行政長官職もとは「国土の守護者」の意。この王朝の始祖キュロス2世が全国を多くの州に分け,ダレイオス1世が各州の…

中東

知恵蔵
20世紀以降の国際政治上の地域概念。東はアフガニスタン、イランから西はモロッコまで、北はトルコから南はイエメン、スーダン、サハラ砂漠までを含…

イラン美術 (イランびじゅつ)

改訂新版 世界大百科事典
イラン美術とは,イラン高原およびフージスターン地方に,前6000年ころからアラブに征服される後7~8世紀ころにいたる期間,エラムなどの土着(非イ…

スーサ すーさ Susa

日本大百科全書(ニッポニカ)
イラン南西部のフーゼスターン地方にある、先史時代からイスラム時代にわたる遺跡。カールーン川に合流するシャーウル川左岸にあり、とくにアケメネ…

ファールス Fārs

改訂新版 世界大百科事典
イラン南部,フージスターンとイスファハーン,ケルマーン,ペルシア湾に接する地方。現在,イランの州の一つで面積約15万m2,人口439万(2005)。州…

キロス(2世) きろす Kyros Ⅱ (?―前529)

日本大百科全書(ニッポニカ)
古代ペルシアのアケメネス朝7代目の王(在位前559~前529)。初めはメディア王国に服属する南西部イランの一小王朝の王にすぎなかったが、紀元前550…

エラム語 (エラムご) Elamite

改訂新版 世界大百科事典
膠着語の特徴をもった系統不明の古代オリエント諸言語の一つ。シュメール語,フルリ語,カッシート語,原ハッティ語などとともに一括してカフカス語…

アケメネス朝(アケメネスちょう) Achaemenes

山川 世界史小辞典 改訂新版
前550~前330古代オリエントのほとんど全域を支配したペルシア人の王朝。始祖はアケメネス。キュロス2世が前550年メディアを滅ぼし,独立。前546年サ…

デロスとう【デロス島】

世界遺産詳解
1990年に登録されたギリシアの世界遺産(文化遺産)。デロス島は、エーゲ海に浮かぶギリシア領のキクラデス諸島にある小さな島で、紀元前5~前2世紀…

フォカイア Phōkaia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
アナトリア西岸,スミルナ湾の北岸でイオニアの最北に位置した古代ギリシアの都市。今日のトルコの,イズミルの北西 70kmにあるフォチャ。フォカイア…

メソポタミア Mesopotamia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
世界最古の文明発祥地の一つ。メソポタミアとは「二つの川 (チグリス川,ユーフラテス川 ) の間の土地」を意味するギリシア語。広義のメソポタミアは…

クセルクセス1世 クセルクセスいっせい Xerxēs I

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前519頃[没]前465. ペルセポリスアケメネス朝ペルシアの王(在位前486~前465)。ダレイオス1世の子。キュロス2世以来の寛容政策を捨て,前484年…

アラム語(アラムご) Aramaic

山川 世界史小辞典 改訂新版
北西セム語派に属し,アラム人の商業活動によって,前9世紀頃国際商業語となり,アッシリアとアケメネス朝では公用語として採用され,パレスチナでは…

ペシャーワル Peshawar

山川 世界史小辞典 改訂新版
パキスタン西部の都市。ガンダーラ地方の中心地で,古くはプルシャプラといわれた。前5世紀アケメネス朝の支配に入り,特にギリシア人諸王,クシャー…

アフワーズ al-Ahwāz

改訂新版 世界大百科事典
イラン南部,カールーン川の下流に位置し,産油地帯であるフージスターン州の州都。ペルシア語ではアフバーズAhvāz。人口94万9054(2003)。アケメネ…

キュロス2世(キュロスにせい) Kyros Ⅱ

山川 世界史小辞典 改訂新版
(在位前559~前530)アケメネス朝の創始者。大王と呼ばれる。短期間にメディアとリュディア王国を征服し,前539年にはバビロンを開城,翌年にはユダヤ…

アゲシラオス2世 アゲシラオスにせい Agēsilaos II

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前444頃[没]前360. キュレネ古代ギリシア,スパルタの王 (在位前 399~360) 。ギリシアにおけるスパルタ制覇期 (前 404~371) の大半に君臨した…

テミストクレス Themistoklēs

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前527?[没]前460?古代ギリシア,アテネの政治家,将軍。名門リュコミダイ家の出であるが,母はギリシア人ではなかったらしい。クレイステネスの…

王の道(おうのみち)

山川 世界史小辞典 改訂新版
アケメネス朝のダレイオス1世が建設したとされる,首都のスーサと全国の要地を結ぶ幹線道路。スーサからアナトリアのサルディスに至る,全長約2400km…

エビア島 エビアとう Nísos Évvia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代ギリシア語読みではエウボイア Euboia。ギリシア,エーゲ海西部の島。クレタ島に次ぐエーゲ海第2の大島で,狭い湾をはさんでギリシア本土のアテ…

古代ペルシア文字 こだいぺるしあもじ

日本大百科全書(ニッポニカ)
古代イラン(ペルシア)のアケメネス朝(前700~前330)の初期につくられ、主として同王朝の王たちの事績を記録するために用いられた一種の楔形(くさ…

ミルチアデス Miltiadēs

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
[生]前554頃.アテネ[没]前489頃.アテネ古代ギリシア,アテネの政治家,軍人。マラトンの戦いで,将軍として指揮をとり,アケメネス朝ペルシアを破っ…

アヴェスター Avestā

旺文社世界史事典 三訂版
ゾロアスター教の経典ゾロアスター時代の宗教文学の断片を集めたものであるが,アケメネス朝がアレクサンドロス大王に滅ぼされたときに散逸し,3世…

ダレイオス3世(ダレイオスさんせい) Dārayavau Ⅲ[ペルシア],Dareios Ⅲ[ギリシア],Darius Ⅲ[英]

山川 世界史小辞典 改訂新版
(在位前336~前330)アケメネス朝最後の王。アレクサンドロス大王にイッソスとアルベラの戦い(ガウガメラの戦い)において大敗,バクトリアに逃れて再…

イラン人(イランじん)

山川 世界史小辞典 改訂新版
紀元前2千年紀に南ロシアのステップ地帯からイラン高原に移住してきたとされるインド・ヨーロッパ系のアーリヤ人を祖とする。アケメネス朝,サーサー…

マケドニア王国 マケドニアおうこく Kingdom of Macedonia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ギリシア北方に位置した古代の王国。その領域範囲はときにより変動があったが,常にギリシア北方の平原がその中心であった。この地は新石器時代初期…

ビザンチオン Byzantion; Byzantium

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
トルコ共和国最大の都市イスタンブールの古名。ラテン名ビザンチウム。アジア大陸とヨーロッパ大陸を分つボスポラス海峡に面した要衝の地を占め,前2…

サトラップ Satrap

山川 世界史小辞典 改訂新版
アケメネス朝の地方長官。ダレイオス1世の諸国征服後,全土を20余のサトラッピ(州)に分け,各州にサトラップ(知事)を任命して統治に成功したが,のち…

バビロニア

百科事典マイペディア
バビロンを中心とするメソポタミア南部(現イラク,バグダッド以南)の歴史的呼称。北部のアッシリアに対し,文化的にはシュメール人が,民族・言語…

アキナケス akinakēs[ギリシア]

改訂新版 世界大百科事典
前7世紀末から前4世紀前半にかけて,メディア人,スキタイ人が愛用した鉄剣。全長60~80cm。心葉形の鞘口の一側に孔をあけた耳状の突起があり,これ…

カールーン[川] Rūd-e Kārūn

改訂新版 世界大百科事典
イラン南西部を流れる川。ザーグロス山脈中央部のザルデ・クーフ山に源を発し,フージスターンの平原を蛇行して流れながらホラムシャフルでシャット…

アケメネス朝 アケメネスちょう Achaemenian Dynasty; Achaemenidae

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代ペルシア帝国の王朝 (前 550~330) 。イラン高原南西部に南下,定着したペルシア人の首長,アケメネス (在位前 700頃~675頃) を始祖とする。前 …

楔形文字 くさびがたもじ cuneiform script

旺文社世界史事典 三訂版
前3100年ごろ,シュメール人が絵文字から発明した文字粘土板に葦の茎や金属製のペンで刻んだ。アケメネス朝の滅亡まで,メソポタミアをはじめ全オリ…

ペルシア Persia

旺文社世界史事典 三訂版
現在のイランの古称この名は,ペルシア湾東方に位置したアケメネス朝の故地パールス(現ファールス)のギリシア語に由来し,ペルシア人自身はイラン…

ダレイオス[1世] Dareios Ⅰ

改訂新版 世界大百科事典
ペルシア帝国の王。在位,前522-前486年。ダレイオスはギリシア語読みで,古代ペルシア語ではダーラヤワウシュDārayavaush。またラテン語,英語など…

ペルシア暦 (ペルシアれき)

改訂新版 世界大百科事典
イランで用いられている太陽暦。イラン暦とも呼ばれる。現在イランでは,イスラム世界全域で用いられているイスラム太陽暦(ヒジュラ暦)のほかに,…

古代オリエント文明 こだいオリエントぶんめい

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
前 3200年頃チグリス,ユーフラテス両川流域に,続いてナイル川流域に世界最古の文明が誕生してから,アレクサンドロス3世 (大王)により両地域が統一…

ファールス ふぁーるす Fārs

日本大百科全書(ニッポニカ)
イラン南部の州。ザーグロス山脈の東部に位置し、南はペルシア湾に面する。面積12万1825平方キロメートル(2000)、人口413万5251(2002推計)。州都…

フェニキア Phoenicia; Phoinikē

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
古代,地中海に発展した民族と国家。現在のレバノンとほぼ地域的に一致。ヘロドトスによれば,フェニキア人は前 3000年頃ペルシア湾から東地中海地方…

キリキア Kilikia

旺文社世界史事典 三訂版
小アジア南東部のキプロス島に面する海岸地方小アジアとシリアを結ぶ要地。アケメネス朝のキュロス2世により征服され,アレクサンドロス大王はこの…

ハマダーン Hamadān

改訂新版 世界大百科事典
イラン北西部の同名州の州都。人口49万4378(2003)。ハマザーンHamadhānとも呼ばれた。歴史は古く,メディア王国の首都エクバタナの所在地であり,…

人面獣身像 (じんめんじゅうしんぞう) human-headed animal

改訂新版 世界大百科事典
人間の頭部(人面)と動物の体軀・四肢との合成像。古来多くの文化に例を見るが,ここでは古代メソポタミアのものに限って記述する。メソポタミアで…

Ciro

伊和中辞典 2版
[名](男)⸨固名⸩キュロス(ペルシアの王, 王子の名) ~ il grande|キュロス大王(前600頃‐529;ペルシア帝国の建設者キュロス王の子, ペルシアの統…

カルデア人 カルデアじん Chaldeans

旺文社世界史事典 三訂版
新バビロニア(カルデア)王国を建てたセム語族系の民族前7世紀後半のナボポラッサル王のとき,アッシリアを滅ぼした。バビロン捕囚とバベルの塔で…

ソグド人 (ソグドじん)

改訂新版 世界大百科事典
中央アジアのソグディアナ地域のイラン系住民。アケメネス朝ペルシアの頃から,ゼラフシャン(ザラフシャン)川流域でオアシス灌漑農耕と牧畜を営む…

ガンダーラ Gandhāra

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
パキスタン北部,ペシャワル地域の古名。中央アジアからインドへの通路の要衝。前6~5世紀にアケメネス朝の領土となり,前2世紀以後ギリシア人やクシ…

マッサゲタイ Massagetai

改訂新版 世界大百科事典
中央アジアの古代民族。ラテン語ではマッサゲタエMassagetae。古代ギリシアの諸史料に登場するもので,ヘロドトスは,この民族がアケメネス朝のキュ…

マケドニア Makedonija[マケドニア],Makedonia[ギリシア],Macedonia[英]

山川 世界史小辞典 改訂新版
①〔古代〕ヘラスの北,トラキアの西に広がる一地域。ヘラスに侵入したドーリア人の一派が,前1100年頃ここに入って,マケドニア人の中核となり,アル…

クテシフォン

百科事典マイペディア
バグダッドの南方26kmにある,パルティアおよびササン朝ペルシア帝国の都市で,226年以降は後者の首都。ティグリス川東岸にあり,セレウキアと相対す…

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android