大山田 (おおやまだ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- →伊賀[市]
大兼光
- デジタル大辞泉プラス
- 南北朝時代につくられた日本刀。長船兼光(かねみつ)の作による太刀。「享保名物帳」に所載。もとの大太刀を、江戸時代に磨上げて太刀に仕立て直した…
六大 ろくだい
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 地・水・火・風・空・識の六つの普遍的な存在。真言(しんごん)宗で説く万物の根源体。普通、仏教では万物の根源体とか創造主とかを説かず、無実体性…
旅大 りょだい / リュイター
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、遼寧(りょうねい)省の遼東半島南端にある大連(だいれん)の旧称。1950年大連市が旅大市と改称されたが、1981年大連市に戻った。[編集部][参照…
水大 すいだい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
セネカ(大) セネカ[だい] Seneca, Lucius Annaeus
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]前55頃.コルドバ[没]後39頃ローマの修辞学者。小セネカの父,ルカヌスの祖父。幼少の頃ローマに出て教育を受けた。息子たちに弁論術の訓練をする…
プロコプ(大) プロコプ[だい] Prokop Veliký(Holý)
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1380頃[没]1434.5.30. リパニフス戦争で活躍したボヘミアの将軍。大プロコプ,禿頭のプロコプとも呼ばれる。初めフス教徒のなかでは保守的なウト…
ピット[大] William Pitt, 1st Earl of Chatham 生没年:1708-78
- 改訂新版 世界大百科事典
- イギリスの政治家。その子〈小ピット〉に対して〈大ピット〉と呼ばれる。インド帰りの大金持トマス・ピットの孫。イートン校とオックスフォード大学…
大惣
- 図書館情報学用語辞典 第5版
- 江戸時代の代表的な貸本屋,大野屋惣八の通称.1767(明和4)年創業し150年間名古屋で営業した.文化文政の頃大いに繁盛し,武士,庶民を問わず数多…
大山椒 (オオザンショウ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。ミカン科の落葉高木,薬用植物。カラスザンショウの別称
大田螺 (オオタニシ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Cipangopaludina japonica動物。タニシ科の巻き貝
大杉苔 (オオスギゴケ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Polytrichum commune植物。スギゴケ科のセン類,園芸植物
大柚子 (オオユズ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Citrus pseudogulgul植物。ミカン科の常緑低木
大馬刀貝 (オオマテガイ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 動物。マテガイ科の貝
大馬陸 (オオヤスデ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 動物。節足動物
大猩々 (オオショウジョウ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 動物。哺乳類
大槐 (オオエンジュ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。マメ科の落葉高木。イヌエンジュの別称
大蓼 (オオタデ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。タデ科の一年草,園芸植物,薬用植物。オオケタデの別称
大豌豆 (オオエンドウ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。マメ科の越年草,園芸植物。ソラマメの別称
大橘 (オオタチバナ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Citrus otachibana植物。ミカン科の園芸植物
大鵠 (オオハクチョウ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 学名:Cygnus cygnus動物。ガンカモ科の渡り鳥
こう‐だい【鴻大・洪大】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 非常に大きいこと。また、そのさま。巨大。[初出の実例]「六脉洪大に、舌まきこがれ黒く、鼻すすけ、身面赤く」(出典:全九集(…
たゆう‐こ(タイフ‥)【大夫子】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 将来、立女形ともなるべき容色のすぐれた歌舞伎若衆。[初出の実例]「川御座に、太夫子のうしろ髪見ゆると」(出典:浮世草子・男色大鑑(1…
タークー【大沽】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国東北部華北地区、渤海湾にのぞむ天津の外港。海河河口の右岸に位置する。一九五二年対岸の塘沽(タンクー)に新港が建設されてからは近海漁業の根…
だい‐あらかん【大阿羅漢】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 仏語。阿羅漢のうち、最もすぐれたもの。また、阿羅漢を尊敬していう語。[初出の実例]「声聞乗といは、はじめ不浄数息を観ずるより、をは…
たい‐いん(‥ヰン)【大院】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 太上天皇(だいじょうてんのう)の居所。[初出の実例]「太上天皇所レ居為二大院一、尚侍所レ居為二其次一」(出典:日本三代実録‐貞観五年…
たい‐えき【大益】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「だいえき」とも ) 大いに役立つこと。大きな利益。鴻益。〔日葡辞書(1603‐04)〕[初出の実例]「仮初の戯冊子も心をとどめて味ひ給は…
たい‐か(‥クヮ)【大科】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 人道にはなはだしくそむく罪。大罪。[初出の実例]「大科之輩為二贔屓沙汰一、致二宥免一事」(出典:今川壁書(1412))
だい‐がらん【大伽藍】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大きな伽藍。建物の大きな寺。[初出の実例]「僧都一期の間、身にもちゐる処、大伽藍の寺物仏物にあらずと云事なし」(出典:平家物語(1…
たい‐かん【大喊】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「喊」はさけぶ意 ) 大声でさけぶこと。勢いのさかんな鬨(とき)の声。〔柳宗元‐黔之驢戒〕
たい‐ぎょう(‥ギャウ)【大行】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「だいぎょう」とも ) 仏語。① 他よりもすぐれた修行。大がかりな修法。[初出の実例]「然れども調伏の大ぎゃう其効残りて怖ろし」(出典…
たい‐きん【大&JISED79;】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 朝鮮の管楽器。竹製横笛の一種。新羅時代に大笒、中笒、小笒を三竹と称して盛んに用いたが、現在小笒は使われない。大笒はこの三種のうち…
だい‐きんりき【大筋力】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 非常に強い筋力。きわめて強い体力。〔法華経‐譬喩品〕
たい‐けん【大剣】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「だいけん」とも ) 大きなつるぎ。大刀。[初出の実例]「本奈良法師にて帯二大剣一、武勇甚之者也」(出典:古事談(1212‐15頃)四)[そ…
だい‐けん【大検】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「だいがくにゅうがくしかくけんてい(大学入学資格検定)」の略。
たい‐こ【大故】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「故」は、できごとの意 )① 大きな事故。災害。大事。[初出の実例]「若有二大故一、不レ得レ已而後絶レ之、雖二君子一所レ不レ免」(出…
だい‐ご【大期】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 重大な時期。大切な時期。[初出の実例]「雖二寿命有レ終、人倫大期一、而自レ聞二此言一哀感已甚」(出典:続日本紀‐大宝三年(703)閏四…
だい‐ごう(‥ガウ)【大豪】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「たいごう」とも )① 大金持。大富豪。[初出の実例]「言は下戸の猾を巧詆して其から灸して大豪に及すぞ」(出典:史記抄(1477)一六)[…
たい‐さい【大才】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) すぐれた才能、器量。また、それを持っているさまやその人。大材。[初出の実例]「前御史大夫泉州別駕馬摠一時大才也」(出典:性…
たい‐さい【大妻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 妾(めかけ)のことを小妻というのに対して、本妻をいう。[初出の実例]「案に大妻は嫡婦とて本妻なり。小妻は妾なるに対へて知べし」(出典…
だいざい‐にん【大罪人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 重大な罪を犯した人。重罪人。[初出の実例]「とが人ぬす人や、人の妻(め)をぬすんだ者、てて母などをころいた大罪人(ニン)のくびをかくる…
だい‐さいしょう(‥サイシャウ)【大宰相】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 諸大臣の長である大臣。首班の大臣。すなわち、太政大臣または総理大臣をいう。② 偉大な宰相。[初出の実例]「ヂスレリイの翻訳物が流行…
だい‐じぎょう(‥ジゲフ)【大事業】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大規模に行なわれる事業。大きな仕事。[初出の実例]「旁蹊多岐、用レ志不レ専、而於二大学問大事業一、則付二之度外一」(出典:童子問(1…
だい‐しゃく【大尺】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 令制の長さの単位。令では尺を大尺と小尺に二分し、大尺は測地尺として用い、他は小尺を使うと規定した。小尺一尺二寸が大尺一尺に相当…
だい‐しゅきょう(‥シュケウ)【大主教】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 聖公会、東方正教会などで主教の上位にある職。ローマ‐カトリック教会の大司教にあたる。[初出の実例]「大主教(ダイシュケウ)及主教の二…
たい‐しょう(‥セウ)【大笑】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大いに笑うこと。大声で笑うこと。おおわらい。[初出の実例]「玉宝唐人御酒持来候。酌共申候て戯候。大笑大笑」(出典:上井覚兼日記‐天正…
だいしょう‐よう(ダイセウ‥)【大小用】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 =だいしょうべん(大小便)[初出の実例]「昼休より泊迄は大小用をも不弁候様に心得申し候て」(出典:随筆・配所残筆(1675))
だい‐じょうご(‥ジャウゴ)【大上戸】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 酒が好きで多量に飲む人。大酒家。[初出の実例]「さしも大上戸なりしが、ともかくおびたたしき事なれば」(出典:御伽草子・伊吹童子(室…
だい‐じょうみゃく(‥ジャウミャク)【大静脈】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 体の各部からの血液を集めて心臓の右心房へ注ぐ太い静脈の本管。上半身の静脈血を集める上大静脈と、下半身の静脈血を集める下大静脈とが…
だい‐しんさい【大震災】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大きな地震による災害。大正一二年(一九二三)九月一日に起きた関東大震災、平成七年(一九九五)に起きた阪神・淡路大震災など。[初出…