しゃば‐じゅう(‥ヂュウ)【娑婆中】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① この世。世の中。[初出の実例]「しゃば中にかりは無いぞとおっかぶせ」(出典:雑俳・柳多留‐八(1773))② あたり一帯。いたるところ。[…
よう‐ふ【孕婦】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 妊娠している女。はらみおんな。妊婦。〔色葉字類抄(1177‐81)〕[初出の実例]「孕婦(ヨウフ)には何は見せぬもの、彼は聞ぬ事といひ」(出…
リヒテンシュタイン Liechtenstein, Johann I Joseph, Fürst von und zu
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1760.6.26. ウィーン[没]1836.4.24. ウィーンオーストリアの軍人。トルコ戦争 (1788~91) ,ナポレオン戦争 (99~1814) に参加。アウステルリッ…
モノガミー
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( [英語] monogamy ) 一夫一婦制。人間だけでなく他の動物にもいう。〔動物進化論(1883)〕
まつのつゆ【松乃露】
- [日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション
- 大分の日本酒。仕込み水は両子(ふたご)山の伏流水。蔵元の「矢野酒造場」は明治16年(1883)創業。所在地は国東市安岐町成久。
てんめい‐の‐たいか〔‐タイクワ〕【天明の大火】
- デジタル大辞泉
- 天明8年(1788)京都市中の大半を焼き尽くした火事。皇居も焼失し、焼失家屋は18万余に達したという。
へん‐しん【偏心】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 心がかたよっていること。また、その心。〔書言字考節用集(1717)〕[初出の実例]「是を選にも収めざるは偏心(ヘンシン)とも妬心ともい…
山本梅逸 やまもとばいいつ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]天明3(1783).名古屋[没]安政3(1856).1.2. 名古屋江戸時代末期の南画家。幼名は卯年吉。名は親亮。字は明卿。号は梅逸,春園,梅花主人,天道外史…
Holz•klotz, [hɔ́ltsklɔts]
- プログレッシブ 独和辞典
- [男] (-es/..klötze) 丸太.
べん‐き【抃喜】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 手を打って喜ぶこと。大いに喜び興ずること。〔色葉字類抄(1177‐81)〕[初出の実例]「旱魃を覚えず、一同抃喜してをるといふ」(出典:郵…
金樹仁 きんじゅじん Jin Shu-ren
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]光緒9(1883).甘粛,導河[没]?中国の政治家。新疆省主席として内外に名声をとどろかせた楊増新の部下となり省政府委員をつとめた。 1928年,楊が…
うん‐こう(‥カウ)【香】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「」は「藝」の略体としての「芸」とは別字 )① 植物「ヘンルーダ」の異名。〔梁簡文帝‐行雨山銘〕② 植物「じんちょうげ(沈丁花)」の…
ひょう‐きょ【憑拠】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 よりどころをもつこと。また、よりどころ。根拠。依拠。ひょうこ。[初出の実例]「文士往々采用して憑拠(ヒャウキョ)とし」(出典:授業編…
ころび‐げいしゃ【転芸者】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 芸者で売春をする者。床芸者(とこげいしゃ)。みずてん。こけげいこ。ころびげいこ。ころび。[初出の実例]「ころび芸者のしゅりゃう祇王祇…
そう‐しょう【総称】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 個々のものを同じ種類や範疇(はんちゅう)などにまとめて呼ぶこと。また、その名称。[初出の実例]「其国都て七州、総称してネヰデルランド…
そう‐せつ【総説】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 全体をひっくるめて論述すること。また、その文章。著述の全体の内容、論旨、観点などについてのあらましなどを論ずるもの。総論。[初出…
さん‐りゃく【刪略】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 字句などを削り、省くこと。省略。[初出の実例]「佳絶(かせつ)五六十首を択み其余を刈略(サンリャク)せば可矣(かならん)」(出典:授業編…
さ‐しょう(‥シャウ)【嗟賞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 感嘆してほめること。ほめたたえること。嘆賞。[初出の実例]「一日誹諧の席に梁田蛻巖翁ありて余をしきりに嗟賞(サシャウ)し」(出典:授…
さや【鞘】 が ある
- 精選版 日本国語大辞典
- 本心を包んで、相手になかなかあらわさない。相手にうちとけず、心中に隔て心をもつ。隔意があることのたとえ。[初出の実例]「お師匠の詞に鞘があら…
小山田与清 おやまだともきよ
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]天明3(1783).3.17. 武蔵,多摩[没]弘化4(1847).3.25. 江戸江戸時代後期の国学者,故実家。幼名は寅之助,通称は六郎右衛門,将漕と称した。号は…
狩野邦信 (かのうくにのぶ)
- 367日誕生日大事典
- 生年月日:1788年12月13日江戸時代後期の画家;狩野宗家の第14世1840年没
くじゅう‐がわ(クジフがは)【九十川】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 江戸時代、水量がふえた時、肩車で九〇文の渡し賃をとったところから ) 大井川、また天龍川の異称。[初出の実例]「中(なか)ほどで安いとおもふ九十…
き‐ぼう(‥バウ)【祈望】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 神仏などに、祈り願うこと。また、強く願い望むこと。[初出の実例]「此挙に依て、西、吉雄の徒頻りに祈望し、直ちに和蘭の書を読むことを…
ちょう‐ぎゃく(テウ‥)【嘲謔・調謔】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 あざけりからかうこと。わるふざけをすること。[初出の実例]「狂童不レ奈逞二調謔一、刺鼻窺来嚔二睡翁一」(出典:玩鴎先生詠物百首(178…
つしま‐よみ【対馬読】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 文字を対馬音(つしまごえ)で読むこと。すなわち呉音で読むこと。[初出の実例]「世にこれを対馬(ツシマ)よみと云し。是呉音(ごいん)のはじ…
ぶっこつ‐な・い
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 形容詞口語形活用 〙 ( 「ない」は接尾語 ) 不風流である。洗練されていない。ふていさいである。[初出の実例]「首に箱かけてぶっこつない男」(出…
ろ‐はい【驢背】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 驢馬(ろば)のせなか。また、驢馬の背に乗ること。[初出の実例]「騎レ驢といひ驢背(ロハイ)といふ類詩中に多く見ゑ」(出典:授業編(1783…
ウォルター Walter, John
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1739. ロンドン?[没]1812.11.16. テディントン『ロンドン・タイムズ』の創刊者。初め石炭商人として成功したが,1781年投機で失敗し,翌 1782年…
こ‐ひぜん【古肥前】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 陶磁器の一つ。肥前国(佐賀県)の唐津焼の古い陶器。古唐津(こからつ)。〔随筆・俗耳鼓吹(1788)〕
Non・nen•klos・ter, [nɔ́nənkloːstər]
- プログレッシブ 独和辞典
- [中] (-s/..klöster) 女子修道院,尼僧院.
ブラウン(John Brown)
- デジタル大辞泉
- [1735~1788]英国の医学者。病気は外部からの刺激の過不足によって起こると主張。著「医学の諸要因」。
し‐りょう(‥レウ)【詩料】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 詩歌によみいれる素材。詩材。[初出の実例]「鶯花の字は三春の詩料(シレウ)、これなくては詩境さびしからん」(出典:授業編(1783)八)[…
ひ‐じゃく【卑弱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 力のないこと。かよわいさま。また、年の若いさま。[初出の実例]「唐にていへば、六朝より已来、対偶卑弱の文なりしを韓柳其の…
ぐ‐ふ【愚婦】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 おろかな女。無知な妻。また、自分の妻をへりくだっていうのにも用いる。[初出の実例]「庸人(ようじん)愚婦(グフ)といへども一見して得る…
しゅう‐ちょう(シウチャウ)【繍腸】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( にしきの心の意 ) 詩文の才能に富んでいること。豊かな詩情。→錦心繍腸。[初出の実例]「繍腸才子多相識、楮国先生有二宿因一」(出典:…
こう‐じつ【紅日】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 あかく輝く太陽。多く朝日をさしていう。旭日。[初出の実例]「朝日といはんも紅日(コウジツ)といわんも同じかるべし」(出典:授業編(178…
か‐ぶん【下聞】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 目下の者にものをたずねること。下問。〔日葡辞書(1603‐04)〕[初出の実例]「大家作家なりしかど聊も下問(カブン)を恥る事なき生質(むま…
かん‐いん(クヮンヰン)【換韻】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 漢詩の韻法の一つ。古詩において、一首の途中で、用いる韻目を換えること。[初出の実例]「近体、第一・第二の句の韻礎に、換音(クハンイ…
うえ‐つけ(うゑ‥)【植付】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 植物の苗を移し植えること。移植。多くは、稲の苗を田に植えることにいう。田植え。[初出の実例]「今年も御知行へ水が出て、うへ付が出来…
げん‐ぶん【諺文】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① ことわざ。「世俗諺文」(書名)。② =おんもん(諺文)[初出の実例]「漢土(もろこし)の文字、朝鮮の諺文(ケンブン)、吾が邦の仮名、み…
お‐ち(ヲ‥)【&JISEBE4;池】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 低い土地に水がたまってできた池。みずたまり。ためいけ。[初出の実例]「洿池数罟禁長廃、老子小鮮烹敢労」(出典:玩鴎先生詠物百首(178…
がん‐れん【頷聯】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 漢詩で、律詩の第三句と第四句の称。対句の表現をとる。[初出の実例]「皎然詩式に、律の式を定めて、起聯、頷聯、頸聯、結句と云」(出典…
ろん‐さく【論策】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 議論、または物事の方策を述べる文章。特に、時事や時勢などについて論じる文章。[初出の実例]「僅に表疎論策(サク)説議〈略〉雑著の類の…
とう‐き【統紀】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 統一する規則。根本のおきて。また、きまりや、しまり。[初出の実例]「要するに緒言散在して統紀(トウキ)なき故」(出典:授業編(1783)…
だいちゅう‐しせい【大中至正】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 一方にかたよらないできわめて公正であること。[初出の実例]「大中至正(シセイ)の理はもとよりわがともがらの知るべきにあらず」(出典:…
とうふくじ‐は【東福寺派】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 臨済宗の一派。東福寺を大本山とし、その開山聖一国師弁円を祖とするもの。〔釈門事物紀原(1883)(古事類苑・宗教一〇)〕
たか‐ぼう【高帽】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 「たかぼうし(高帽子)」の略。[初出の実例]「頭に高帽を戴きたる」(出典:朝野新聞‐明治一六年(1883)二月一三日)
奥家住宅〔広島県〕
- デジタル大辞泉プラス
- 広島県三次市にある住宅。奥家は庄屋を務めた農家。1788年に建てられた主屋などが国の重要文化財に指定されている。
シラー Johann Christoph Friedrich Schiller 生没年:1759-1805
- 改訂新版 世界大百科事典
- ドイツ古典主義文学の代表的作家。敬虔な軍人の家に生まれ,ビュルテンベルク公の命により士官学校で法律,後に医学を学ぶ。軍医任官後文学活動を禁…
しょう【承】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 漢詩の絶句における「起承転結」の一つ。承句。[初出の実例]「第二句を承(シャウ)と云、起句を承けて意義を足すなり」(出典:授業編(178…