おおみ‐み〔おほみ‐〕【大▽御身】
- デジタル大辞泉
- 天皇のからだ。玉体ぎょくたい。「―に太刀取り佩はかし」〈万・一九九〉
おお‐やね〔おほ‐〕【大屋根】
- デジタル大辞泉
- 建物の中心部を覆う大きな屋根。庇ひさしや付属的な屋根に対していう。⇔小屋根こやね。
おお‐やまねこ〔おほ‐〕【大山猫】
- デジタル大辞泉
- ネコ科の哺乳類。体長1メートルに達する。尾は短いが四肢は長く、長距離の歩行に耐え、毛深く寒さに強い。耳の先端に黒い長毛がある。ヨーロッパ・ア…
おお‐ろうか〔おほラウカ〕【大廊下】
- デジタル大辞泉
- 江戸城本丸内の大名の詰め所の一。上の部屋には御三家・御三卿、下の部屋には前田・島津などの大名が詰めた。
まつ‐だい【末大】
- デジタル大辞泉
- 末端の方が大きいこと。
ふう‐だい【風大】
- デジタル大辞泉
- 仏語。四大しだい・五大・六大の一。風という要素。ものの動きを生長させる作用をもつ。
こう‐だい【×鴻大/洪大】
- デジタル大辞泉
- [名・形動]きわめて大きいこと。また、そのさま。「商館の―なるに驚き」〈福沢・学問のすゝめ〉
たいま‐し【大麻糸】
- デジタル大辞泉
- アサの繊維から作った糸。
だい‐みょうじん〔‐ミヤウジン〕【大明神】
- デジタル大辞泉
- 1 神号の一。神名の下につけ、明神をさらに尊んでいう称。「稲荷いなり大明神」2 人名・事物名などの下につけ、それを神に見立て、強い願望や祈念…
だいり【大理】[地名]
- デジタル大辞泉
- 中国雲南省北西部の都市。大理石の名産地。唐代の南詔なんしょう国、宋代の大理国の首都。ターリー。937年、タイ族の段思平が中国雲南省に建てた国。…
だ‐だいこ【▽大太鼓】
- デジタル大辞泉
- 雅楽の舞楽に用いる大型の太鼓。鼓面の直径は約2メートル、周囲に火焔かえんの装飾があり、2本の桴ばちで打つ。左方・右方用で、模様・色彩が異なる…
だい‐びゃく【大百】
- デジタル大辞泉
- 1 歌舞伎の鬘かつらの一種で、大百日おおびゃくにちのこと。2 《1が大盗賊や妖術者などの役に用いられたところから》大悪党。「そんな大それた真似…
だい‐ふけい【大不敬】
- デジタル大辞泉
- 1 皇室に対する不敬。2 律の八虐の一。格式の高い神社や天皇に対する犯罪。特にきびしい罰が下された。
だい‐ぶぶん【大部分】
- デジタル大辞泉
- ほとんどの部分。副詞的にも用いる。大半。おおかた。「出席者の大部分が賛成する」「仕事は大部分終わった」[類語]殆ど・大方・大抵・大半・大多数…
たい‐ほう【大封】
- デジタル大辞泉
- 大きな封地を与えること。また、その封地。
だい‐ほうし〔‐ハウシ〕【大胞子】
- デジタル大辞泉
- シダ植物で、雌雄異型の胞子のうち、大形のもの。発芽して雌性の前葉体になる。種子植物の胚嚢はいのうに相当する。イワヒバ・ミズニラ・サンショウ…
たい‐えつ【大悦】
- デジタル大辞泉
- 大きな喜び。大喜び。「大悦至極に存じます」[類語]喜び・満悦・愉悦・喜悦・祝い・祝賀・賀・喜色・歓喜・歓心・狂喜・驚喜・随喜・恐悦・法悦・愉…
だい‐カトー【大カトー】
- デジタル大辞泉
- ⇒カトー
だい‐がらん【大×伽藍】
- デジタル大辞泉
- 寺の大きな建物。
だい‐カロリー【大カロリー】
- デジタル大辞泉
- ⇒カロリー2
たい‐ぎ【大疑】
- デジタル大辞泉
- 大きな疑問。大いに疑うこと。
だい‐き【大機】
- デジタル大辞泉
- 仏語。大乗の教えを受け、それを実践する資質。また、その資質を有する者。⇔小機。
だい‐きゅうし〔‐キウシ〕【大休止】
- デジタル大辞泉
- 比較的長く休憩すること。また、その休憩。もと軍隊の用語で、行軍などに際して用いられた。
たい‐くん【大勲】
- デジタル大辞泉
- 大きな手柄。偉大な勲功。
たい‐こ【大×賈】
- デジタル大辞泉
- 大商人。富裕な商人。豪商。「思い寄らぬ貴賓と―との来遊に会い」〈露伴・風流魔〉
たい‐ご【大語】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)「大言たいげん」に同じ。
たい‐こう〔‐カウ〕【大行】
- デジタル大辞泉
- 1 すぐれたおこない。また、大事業。2 「大行天皇」の略。
だい‐ごう〔‐ガウ〕【大豪】
- デジタル大辞泉
- 1 大富豪。2 大豪傑。「五畿内、中国に聞えた―の士」〈菊池寛・形〉
だい‐こうどう【大講堂】
- デジタル大辞泉
- 1 (‐カウダウ) 学校・会社などの講堂のうち、大きいもの。2 (‐コウダウ) 寺院にある大きな講堂。(‐コウダウ) 比叡山延暦寺の堂舎の一。東塔…
だい‐こうり〔‐カウリ〕【大行×李】
- デジタル大辞泉
- 旧日本陸軍で、食糧・衣料などを運んだ部隊。
だい‐こくみん【大国民】
- デジタル大辞泉
- 1 大国の国民。2 りっぱな国民。
だい‐さん【大参】
- デジタル大辞泉
- 禅宗で、住職が法堂はっとうに上って修行僧に仏法を説くこと。上堂。→小参
だいしょう‐まえ〔ダイセウまへ〕【大小前】
- デジタル大辞泉
- 能舞台で、大鼓方と小鼓方の定位置の中間の前あたりの場所。本舞台の正面後方になる。
だい‐しょうり【大勝利】
- デジタル大辞泉
- 大きく差をつけて勝つこと。圧倒的な勝利。大勝。
だい‐じんぐう【大神宮/太神宮】
- デジタル大辞泉
- 天照大神を祭る伊勢の皇大神宮(内宮)。また、天照大神。伊勢の皇大神宮(内宮)と豊受大神宮(外宮)の総称。
だい‐そうず〔‐ソウヅ〕【大僧都】
- デジタル大辞泉
- 僧綱の一で、僧都の最上位。文武天皇2年(698)道昭が初めて任じられた。
いば‐だい【茨大】
- デジタル大辞泉
- 「茨城大学」の略称。
おお‐つちぐも〔おほ‐〕【大土蜘=蛛】
- デジタル大辞泉
- クモ目オオツチグモ科に属する大形のクモの総称。南北アメリカ・アフリカ・東南アジア・オーストラリアに広く生息し、俗にタランチュラと呼ばれる。…
がん‐だい【岩大】
- デジタル大辞泉
- 岩手大学の俗称。
とみ‐だい【富大】
- デジタル大辞泉
- 富山大学の俗称。
のうこう‐だい【農工大】
- デジタル大辞泉
- 「東京農工大学」の略称。
ふく‐だい【福大】
- デジタル大辞泉
- 「福井大学」「福岡大学」「福島大学」「福山大学」の略称。
おお‐まちがい〔おほまちがひ〕【大間違い】
- デジタル大辞泉
- 1 大きな失敗や事故。2 考え・理解・認識などが、事実と大きく違っていること。「何でも思いどおりになると思ったら大間違いだ」
おおなわ‐とび〔おほなは‐〕【大縄跳び】
- デジタル大辞泉
- 複数人で行う縄跳び。長縄の両端を二人で持って回し、その間を他の者が跳ぶもの。長縄跳び。
おおわき‐だに〔おほわき‐〕【大涌谷】
- デジタル大辞泉
- ⇒おおわくだに(大涌谷)
だいフーガ【大フーガ】
- デジタル大辞泉
- 《原題、〈ドイツ〉Große Fuge》ベートーベンの弦楽四重奏曲。変ロ長調。1825年から1826年にかけて作曲。ルドルフ大公に献呈。弦楽四重奏曲第13番の…
じ‐だい〔ヂ‐〕【地大】
- デジタル大辞泉
- 仏語。四大しだい・五大・六大の一。すべての堅い性質をもち、保持作用をするもの。ちだい。
げんすん‐だい【原寸大】
- デジタル大辞泉
- 実物と同じ大きさであること。「原寸大の模型」
プリニウス[大]【プリニウス】
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- ローマ帝政期の軍人,政治家,学者。海外領土の総督を歴任するかたわら文献を集め,著した《博物誌》37巻は,動物・植物・鉱物・地理・天文・医学・…
大日平【だいにちだいら】
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- 富山県立山町,大日岳の南西に位置する溶岩高原。もともとは南東に隣接する弥陀ヶ原の一部であったが,称名川の浸食によって断絶された。弥陀ヶ原同…