福の神 ふくのかみ Ploutos
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ギリシアのアリストファネスの喜劇。前 388年上演。現存するアリストファネスの最後の作品。かつての自由奔放な攻撃と批判に満ちた古喜劇の精神が影…
aristophanesque
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(仏和の部)
- [形]アリストファネス風の.
クラティノス Kratinos
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]前484頃.アテネ[没]前423頃ギリシアの喜劇作家。アリストファネス,エウポリスとともに三大作古喜劇作家の一人。政治風刺と童話的要素,文学批判…
aristofanésco
- 伊和中辞典 2版
- [形][複(男) -schi]アリストファネス(ふう)の;しんらつな, 鋭い風刺の.
A・ris・tó・fa・nes, [a.ris.tó.fa.nes]
- 小学館 西和中辞典 第2版
- [固名] アリストファネス(前448?-385?):ギリシアの詩人・喜劇作家.
Aristòfane
- 伊和中辞典 2版
- [名](男)⸨固名⸩アリストファネス(前445頃‐385;アテネの詩人, 喜劇作家).
テスモフォリアの女たち テスモフォリアのおんなたち Thesmophoriazousai
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ギリシアのアリストファネスの喜劇。前 411年初演。エウリピデスを女嫌いに仕立てて彼の悲劇を茶化した文学批評劇の一つ。
Ar・is・toph・a・nes /rəstάfənìːz | -tɔ́f-/
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- [名]アリストファネス(◇448?-385? B.C.;アテネの喜劇作家).Aristophanic/ərìstəfǽnik/[形]
アリストパネス
- 精選版 日本国語大辞典
- (Aristophanēs)⸨アリストファネス⸩ 古代ギリシアの喜劇詩人。ペロポネソス戦争中、保守的な和平論者として、新思潮を風刺し続けた。「蛙」「女の平和…
ポルシェ Porché, François
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1877[没]1944フランスの詩人,劇作家。詩集『仮面の奈落』 Les Dessous du masque (1914) ,アリストファネスの翻案劇『平和』 La Paix (33) な…
『女の議会』(おんなのぎかい) Ekklesiazusai
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- ギリシア喜劇。アリストファネスの作で前392年の上演。男装した女たちがアテネの民会を占拠して政権を奪い,その結果さまざまな混乱と滑稽とが生ずる…
『女の平和』(おんなのへいわ) Lysistrate
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- ギリシア喜劇。アリストファネスの作で前411年の上演。アテネとスパルタ双方の女たちが,男たちを身に近づけぬことによって打ち続く戦争を中止させる…
蛙 かえる Batrachoi
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代ギリシアの喜劇作家アリストファネスの喜劇。紀元前405年、レナイア祭の喜劇コンテストで上演、一等賞を得る。三大悲劇詩人のうちアイスキロスは…
カロン Charōn
- 改訂新版 世界大百科事典
- ギリシア神話で,冥府の河の渡し守の老人。死者の亡霊から1オボロスの小銭を渡し賃に受け取ったという。アリストファネス,ウェルギリウスらの作品に…
エウポリス Eupolis
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]前446[没]前410頃ギリシアの喜劇作家。古喜劇の三大作家の一人。アリストファネスのライバルとして活躍,作品はほとんど全部失われたが,近年『…
クラティノス Kratinos
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代ギリシア,アッティカ古喜劇三大作家のひとり。生没年不詳。記録によれば,前453年に,喜劇競演で最初の勝利を得,前423年にアリストファネスの…
雲 (くも) Nephelai
- 改訂新版 世界大百科事典
- 前423年にアテナイのディオニュシア祭において上演されたアリストファネス作の喜劇。家族の浪費のため借金に苦しんでいるアッティカ郊外の農夫ストレ…
アリストファネス(文献学者) ありすとふぁねす Aristophanēs (前257ころ―前180)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代ギリシアの文献学者。ビザンティンの出身で、アレクサンドリアの図書館長を務め、言語、文学、自然科学など、広い領域にわたって研究した。辞書…
アリストファネス(喜劇詩人) ありすとふぁねす Aristophanēs (前450以後―前388以後)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代ギリシア最大の喜劇詩人。新喜劇のメナンドロスに対し、古喜劇を代表する。ペリクレス治政下のアテネの黄金時代に生まれたが、青・壮年時代はペ…
プルトス Ploutos
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ギリシア神話の富の神。大地女神デメーテルが,クレタ島の畑の上で,愛人イアシオンと交わって生んだ子とされ,デメーテルおよび娘のペルセフォネと…
平和 へいわ Eirēnē
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ギリシアのアリストファネスの喜劇。前 421年に上演。平和を渇望するアテネの農民が,天上にのぼり,そこに幽閉されていた平和の女神を救出して地上…
女の議会 おんなのぎかい Ekklēsiazousai
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ギリシアのアリストファネスの喜劇。前 391年頃初演。女たちが男装して議会に乗込んで政権を握り,財産と女,子供の共有制度をつくりだす。一見政治…
古喜劇 こきげき
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 前5世紀アテネで上演されたギリシア喜劇。酒神ディオニュソスの祭礼における歌と踊りの行列の陽気な騒ぎ「コモス」 kōmosから発達した「コモスの歌」…
福の神(アリストファネスの喜劇) ふくのかみ Plutos
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代ギリシアの喜劇詩人アリストファネスの喜劇。紀元前388年上演。時事性と激しい攻撃性の失われた中期喜劇の現存例。善人が富み栄えることを嫉(ね…
女の平和 (おんなのへいわ) Lysistratē
- 改訂新版 世界大百科事典
- 前411年に上演されたアリストファネス作の喜劇。このころシチリア遠征に失敗したアテナイは,ペロポネソス戦争における主導権をすでに失っており,同…
クレオン
- 百科事典マイペディア
- アテナイの政治家,将軍。ペリクレスの没後,ペロポネソス戦争中のアテナイの民衆を約6年間指導したが,アリストファネスの《騎士》などで扇動政治…
ツェツェス Tzetzes, Johannes
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]1110頃.コンスタンチノープル[没]1180頃ビザンチンの文献学者,文人。古代ギリシアの文学作品と故事に精通した典型的なビザンチンの学者で,ヘシ…
アリストファネス Aristphanēs
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 前448ごろ〜前380ごろ古代ギリシア最大の喜劇詩人アテネ民主政最盛期のペリクレス時代に生まれ,前期の活動はペロポネソス戦争の時代であった。衆愚…
ギリシア喜劇【ギリシアきげき】
- 百科事典マイペディア
- 古代ギリシア演劇の一ジャンル。ギリシア語のコモイディアは〈祭りの行列の歌〉の意で,ディオニュソスを賛える祝祭行列やその際の風刺歌が起源とみ…
アリストファネス Aristophanēs 生没年:前445ころ-前385ころ
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代ギリシア,アッティカ古喜劇の三大作家のひとり。そして,このアッティカ古喜劇という世界の文学史のなかできわめて特異な場所を占める文芸分野…
アリストファネス Aristophanēs
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]前450頃.アテネ[没]前388頃ギリシア古喜劇の代表的作者。ペロポネソス戦争の時期に活躍し,喜劇を通じて反戦論を唱え,政治,文化,教育など国家…
トリクリニオス Dēmētrios Triklinios
- 改訂新版 世界大百科事典
- 14世紀初めに活躍したビザンティン帝国の古代ギリシア文学研究者。生没年不詳。当時としては古代ギリシア詩の韻律に関する知識は傑出しており,この…
中喜劇 ちゅうきげき
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 前 400~320年頃のギリシア喜劇。古喜劇から新喜劇への移行期にあたり,古喜劇の政治風刺や個人攻撃がほとんどなくなり,神話のもじりや日常生活の写…
トマス・マギステル Thomas Magister
- 改訂新版 世界大百科事典
- 13世紀末ないし14世紀初めに活躍したビザンティン帝国の古代ギリシア文学研究者。生没年不詳。皇帝アンドロニコス2世の秘書を務めた後,テオドゥロス…
アリストファネス【Aristophanēs】[アレクサンドリアの文献学者]
- デジタル大辞泉
- [前257ころ~前180ころ]アレクサンドリアの文献学者。ホメロス・エウリピデスなどの校訂をした。
騎士たち きしたち Hippēs
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ギリシアのアリストファネスの喜劇。前 424年の競演で優勝した「平和物」の一つで,ペロポネソス戦争を推進していた扇動政治家クレオンを辛辣に攻撃…
アリストファネス【Aristophanēs】[古代ギリシャの喜劇詩人]
- デジタル大辞泉
- [前445ころ~前385ころ]古代ギリシャの喜劇詩人。ペロポネソス戦争前後のアテナイ(アテネ)を風刺した作品が多い。作「雲」「平和」「女の平和」…
アリストファネス
- 小学館 和伊中辞典 2版
- Aristo̱fane(男)(前445頃‐385頃;ギリシアの詩人,喜劇作家)
アリスタルコス(サモトラケの) Aristarchos 生没年:前217ころ-前145ころ
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代最大の文献学者。サモトラケ島の生れで,ビュザンティオンのアリストファネスの弟子。アレクサンドリア図書館長,プトレマイオス7世の教育係を経…
アリストファネス
- 百科事典マイペディア
- アテナイの喜劇詩人。古代ギリシア,アッティカ古喜劇の代表者。44編あるといわれる作品のうち,11編が現存。活躍期はペロポネソス戦争でアテナイが…
アリストファネス Aristophanes
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 前450頃~前385頃古代ギリシアの最高の喜劇作者。アテネのいわゆる古喜劇を代表する作家で,その作品のうち『女の議会』『雲』など11編が現存する。…
女の平和 おんなのへいわ Lysistrate
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 古代ギリシアの喜劇詩人アリストファネスの喜劇。紀元前411年上演。ペロポネソス戦争が勃発(ぼっぱつ)して20年、何度か訪れた和平への期待はすべて裏…
アリストファネス(ビザンティンの) Aristophanēs 生没年:前257ころ-前180ころ
- 改訂新版 世界大百科事典
- アレクサンドリアの文献学者,文法家。ビザンティン(ビュザンティオン)に生まれる。前200年ころアレクサンドリア図書館の館長となり,ホメロス,ヘ…
アカルナイの人々 アカルナイのひとびと Acharnēs
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ギリシアの古喜劇作家アリストファネスの現存する最古の作品。「反戦物」の一つ。前 425年のレナイア祭に上演,先輩クラティノスとエウポリスを破っ…
鳥 (とり) Ornithes
- 改訂新版 世界大百科事典
- 前414年に上演されたアリストファネス作の喜劇。アテナイ人の主人公が,鳥たちをそそのかして雲の中に鳥の国を創らせ,神々に向かって昇ってゆく犠牲…
リュシストラテ Lysistratē
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ギリシア喜劇の代表作。邦訳『女の平和』。アリストファネス作。前 411年アテネで初演。アテネとスパルタとの間の長期化したペロポネソス戦争にうん…
ギリシア演劇 ギリシアえんげき
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 古代ギリシアで行われた演劇一般にギリシア演劇は,ディオニソスの神にささげる祭典から起こったといわれる。野外の円形劇場で登場人物が仮面をかぶ…
スイダス Sūidās
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 10世紀末頃ビザンチンで編纂された百科全書的辞書。『スーダ』 Sudaともいう。ギリシアの文学と歴史に関する多くの貴重な項目を含み,失われた作品か…
ハックス はっくす Peter Hacks (1928―2003)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- ドイツの劇作家。ブレスラウ(現ポーランド領ブロツワフ)生まれ。デビュー作『インド洋時代の開始』がミュンヘンで初演された1955年、当時の東ドイ…
鳥 とり Ornithes
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ギリシアのアリストファネスの喜劇。前 414年の大ディオニュシア祭で上演。2人のアテネ人ピステタイロスとエウエルピデスが現世に愛想をつかして鳥の…