デジタル大辞泉 「どんぶらこ」の意味・読み・例文・類語 どんぶら‐こ [副]重みのある物などが、水に浮き沈みしながら漂うさま。どんぶりこ。「大きな桃がどんぶらこ、どんぶらこと流れてきました」[類語]どんぶりこ・ぷかぷか・浮き沈み・浮遊・たゆたう・ぽっかり・ぷかりぷかり・ぷかぷか・浮かぶ・漂う・浮く・浮揚・舞う・片片へんぺん・ひらり・ひらりひらり・ひらひら・ふわふわ・ふわり・ふわっと・ふんわり・ゆらゆら 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「どんぶらこ」の意味・読み・例文・類語 どんぶら‐こ 〘副〙① 物が水の流れのままに浮きつ沈みつして、漂いゆくさまを表わす語。どんぶりこ。※歌舞伎・忠臣蔵年中行事(1877)四月「桐の箪笥は笹くれて、浪に漂ひどんぶらこ」② 水が大きく揺れて立てる音や、大量の水が一度に降りかかるさまを表わす語。※滑稽本・七偏人(1857‐63)二「桶は揺れてドンブラコと翻(こぼ)れる糞(こひ)を」③ =どぶん※団団珍聞‐四九六号(1885)「酒の元気で一思ひドンブラコと遣(やら)かさう」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報