ふわり(読み)フワリ

デジタル大辞泉 「ふわり」の意味・読み・例文・類語

ふわり〔ふはり〕

[副]
柔らかくふくらんださま。「ふわりと仕上がったパン
軽く浮きただよっているさま。また、軽々と飛ぶさま。「ふわりと飛び上がる」
軽くやわらかい物をそっと何かの上に覆うさま。「コートふわりと羽織る」
[類語](1ふわふわふわっとふんわりふかふかふっくらふくふくぷくぷくぷよぷよぷにぷにふにゃふにゃなえなえへろへろへたへたよれよれしなしななよなよなよやかぐにゃぐにゃへなへなぶよぶよくにゃくにゃぐにゃっとくにゃっとくなくなぐなぐなぐにゃりぐんにゃりぐんなりしなやかしんなりぷるんぷるぷるぷりぷりしこしこ/(2ぽっかりぷかりぷかりぷかぷかどんぶりこどんぶらこ浮き沈み浮遊たゆたう浮かぶ漂う浮く浮揚舞う片片へんぺんひらりひらりひらりひらひらふわふわふわっとふんわりゆらゆら

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ふわり」の意味・読み・例文・類語

ふわりふはり

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる )
  2. 軽いものが浮き漂うさま、また、動作が非常に身軽であるさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「蝶蝶のふはりととんだ茶釜哉」(出典:俳諧・おらが春(1819))
  3. 軽い物をそっと何かの上におおうさまを表わす語。
    1. [初出の実例]「てぬぐひをふわりとかぶり口にくわへて」(出典:洒落本・山下珍作(1782)息子)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「ふわり」の解説

ふわり

三重県鳥羽市にある鳥羽水族館キャラクターラッコモチーフペアとなるキャラクターは「ぷかり」。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android