余弊(読み)ヨヘイ

デジタル大辞泉 「余弊」の意味・読み・例文・類語

よ‐へい【余弊】

後に残っている弊害
如何いかに百千年来の―とは云いながら」〈福沢福翁自伝
何かに伴って生じる弊害。「文明化の余弊
[類語]旧弊弊害宿弊通弊語弊積弊流弊古い時代遅れ流行遅れ古風こふう昔風むかしふう旧式陳腐前近代的旧態依然中古オールドファッション昔ながら古式時代錯誤アナクロアナクロニズム固陋ころう頑愚頑迷気質かたぎ時弊

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「余弊」の読み・字形・画数・意味

【余弊】よへい

遺弊

字通「余」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android