デジタル大辞泉 「昔気質」の意味・読み・例文・類語 むかし‐かたぎ【昔気=質/昔堅気】 [名・形動]古くから伝わるものを頑固に守り通そうとする気風であること。また、そのさま。「―な(の)職人」[類語]旧弊・弊害・宿弊・弊・通弊・語弊・積弊・流弊・古い・時代遅れ・流行遅れ・古風こふう・昔風むかしふう・旧式・陳腐・前近代的・旧態依然・中古・オールドファッション・昔ながら・古式・時代錯誤・アナクロ・アナクロニズム・固陋ころう・頑愚・頑迷・時弊・余弊 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「昔気質」の意味・読み・例文・類語 むかし‐かたぎ【昔気質・昔堅気】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 昔風で律義なこと。気質が頑固で昔風なこと。また、そのさま。[初出の実例]「性が倹素にしてをごらぬ昔かたぎなぞ」(出典:玉塵抄(1563)三三)「むかしかたぎの律義おやじ」(出典:滑稽本・浮世風呂(1809‐13)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例