旧式(読み)キュウシキ

デジタル大辞泉 「旧式」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「旧式」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐しきキウ‥【旧式】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 )
  2. 古い形式。昔から行なわれているしきたり。旧慣。〔塵芥(1510‐50頃)〕
  3. 形、デザイン、作り方などが古くさいこと。時代おくれ。オールドファッション。
    1. [初出の実例]「其鉄砲は旧式で粗末なものであるが」(出典:鹿狩(1898)〈国木田独歩〉)
  4. 考え方や行動が、昔通りで古くさいこと。
    1. [初出の実例]「伸一先生は決して此意味を旧式(キウシキ)に言ったのではありません」(出典日の出(1903)〈国木田独歩〉)

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