アナクロ

デジタル大辞泉 「アナクロ」の意味・読み・例文・類語

アナクロ

[名・形動]
アナクロニズム」の略。
時代に遅れたり逆行していたりするさま。「アナクロな思想」
[類語]時代錯誤時代遅れアナクロニズム旧弊弊害宿弊通弊語弊積弊流弊古い流行遅れ古風こふう昔風むかしふう旧式陳腐前近代的旧態依然中古オールドファッション昔ながら古式固陋ころう頑愚頑迷気質かたぎ時弊余弊古めかしい古臭いかび臭い古びる古ぼける旧弊ださい年代物古色古色蒼然蒼然旧態使い古し陳套ちんとう旧套きゅうとうひねひね臭い時代掛かる時代めく蒼古年季が入るレトロアウトオブデートオールドタイマー

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「アナクロ」の意味・読み・例文・類語

アナクロ

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 「アナクロニズム」の略。また、そのようなさま。
    1. [初出の実例]「ひどいアナクロだ、と田代は心の中で呟いた」(出典:死んだ時代(1961)〈三好徹〉六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android