デジタル大辞泉 「β線」の意味・読み・例文・類語
ベータ‐せん【β線/ベータ線】
[類語]放射線・放射能・宇宙線・赤外線・熱線・遠赤外線・紫外線・可視光線・アルファ線・ガンマ線・エックス線・レントゲン線
β-ray
放射壊変に伴って原子核から放出される陰・陽電子(β-・β+)の放射線。β壊変では同時に放出される中性微子(反ニュートリノ)とエネルギーを分配するため,β線のエネルギーは0から核種固有の最大エネルギーまで分布する連続スペクトルとなる。物質中では主に電子と相互作用をして原子の励起・電離を引き起こしながら進み,吸収層の厚みに対して近似的に指数関数的に強度が減衰する。高エネルギーβ線では制動放射X線の放出も伴う。陽電子は熱エネルギー程度に減速した後,物質中の電子と対消滅を起こし,2本の0.511MeVγ線を放出することが特徴。GM計数管・比例計数管・液体シンチレーションカウンターなどで計測される。
執筆者:金井 豊
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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