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おこぜ

百科事典マイペディアの解説

おこぜ

山の神が好むという。一般には海魚オニオコゼを指すが,滋賀県では淡水魚カジカをいう。ほかにオコゼと名のつく海産魚には,ハオコゼミシマオコゼなどいくつかあるが,概して体が太く動作が鈍い。山の神は醜いので自分より醜いオコゼを見て喜ぶのだといい,山の神の祭の供物,猟のまじないに用いる。また子どもの食初(くいぞめ)の膳(ぜん)につけると一生魚の骨がたたないという。魚以外にも,毒のあるガや毛虫,マムシなど,毒やとげをもつ醜いものをおこぜという地方がある。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

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