カプラン(その他表記)Kaplan, Mordecai Menahem

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カプラン」の意味・わかりやすい解説

カプラン
Kaplan, Mordecai Menahem

[生]1881.6.11. スウツァニ(リトアニア)
[没]1983.11.8. ニューヨーク
アメリカのユダヤ教ラビ教育者。 1889年に渡米後,コロンビア大学学位取得。ハスカラとプラグマティズムの影響を受けた。ユダヤ教を単に文明と考え,宗教は文明が自己表現するための一形式にすぎないと主張した。またユダヤ人の「選民」たることを否定して物議をかもしたこともある。 1922年以来 Society for the Advancement of Judaismを主宰著書『文明としてのユダヤ教』 Judaism as a Civilization (1934) ,『アメリカ・ユダヤ人の将来』 Future of the American Jew (48) ,"Judaism without Supernaturalism" (58) ,"The Religion of Ethical Nationhood" (70) 。

カプラン
Kaplan, Morton A.

[生]1921.5.9. フィラデルフィア
アメリカの国際政治学者。テンプル大学,スタンフォード大学に学んだのち,1951年コロンビア大学で博士号を取得。オハイオ州立大学,ハバフォード・カレッジ,シカゴ大学などで教育,研究に従事するほか,国連代表団顧問,ブルッキングス研究所研究員などをつとめた。 65年以来シカゴ大学教授。主著"System and Process in International Politics" (1957) は,国際政治学の分野システム理論を導入して,歴史的・理論的な国際政治体系のタイプを示し,そのシステム・チェンジを考察した点で画期的な業績とされる。

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