文化的衝撃の意味。個人が自分の考え方、価値観、行動様式、生活規範とは異なる文化環境と接したときに受ける心理的衝撃をいうが、短気になったり、食欲不振や不眠症に陥るなどの症状を呈することもある。この観念は、1950年代末~60年代にアメリカの文化人類学者によって普及したが、今日では文化人類学者以外にもよく用いられる。交通手段の飛躍的発展や産業の国際化などによって、異文化どうしが接近する機会が増えるに伴い、カルチャー・ショックの機会も増え、異文化適応の問題が研究対象となっている。カルチャー・ショックの典型例としては、古くは黒船の来航が幕末の日本人に与えた衝撃があり、最近では帰国子女の適応の問題などがある。
[田川光照]
『星野命編『現代のエスプリ161 カルチャー・ショック』(1980・至文堂)』
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...
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