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くちばし(嘴) くちばしbeak

翻訳|beak

世界大百科事典 第2版の解説

くちばし【くちばし(嘴) beak】

脊椎動物において,頭部の前方へ突出し,表面が固い角質の鞘(さや)に覆われた上下のあごのこと。すべての鳥類,若干の爬虫類,およびごく一部の原始哺乳類がこれをもっている。鳥類の上くちばしの骨格は各1対の前顎(ぜんがく)骨・上顎骨鼻骨から成る。これらに囲まれて1対の外鼻孔があり,口腔に通ずる内鼻孔は口蓋(こうがい)の中央に裂け目として開く。インコ類やカラス類などでは鼻骨と前頭骨の間に独特のちょうつがい関節がある。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のくちばし(嘴)の言及

【アメリカ合衆国】より

… 日本やイギリスの場合,議院内閣制の下で議会多数党と行政部とが密着しているが,アメリカの場合には三権分立制の下で,議会と行政部とはかなり明確に分離しており,行政部の構成員は議員とはなれない。実質的には政府側が法案を準備することが多いにせよ,いっさいの法案billは議員立法の形をとっており,成立した法律actもタフト=ハートリー法のごとく法案提出議員の名をもって呼ばれることが多い。それだけに議員の権限は広く,法案の実質審議を行う常任委員会,ことにその委員長の権限は強い。…

【あご(顎)】より


【無脊椎動物のあご】
 無脊椎動物のあごは,一般に表皮から分泌されたクチクラ質が硬化して形成されたものである。頭足類には口腔内にくちばし状の顎歯(がくし)(俗にいうからすとんび)があり,背腹方向にかみ合わされる。輪虫類には咽頭内面に左右1対の歯列状のあごがある。…

【鳥類】より

…骨盤は大きく後肢が発達し遊泳に適していた。体長はくちばしの先から尾端まで180cmの大型の鳥。また同じくカンザス州の白亜紀後期層から産出したイクチオルニスは20cm大で,現生の鳥類にほぼ等しい飛翔力があり,かなり自由に空を飛び回ることができたと考えられている。…

※「くちばし(嘴)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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