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イギリスの実業家、歴史家。リカード、J・S・ミル、ベンサムらと親交があり、1843年まで銀行家として身をたて、その間、ロンドン大学創立に尽力し、パリ訪問から帰国後は議会改革を叫んで代議士に選出される(1832~41)など、文化、政治面でも活躍した。以後は大学や大英博物館の理事などを務めるかたわら歴史研究に没頭した。主著『ギリシア史』8巻(1846~56)はギリシア史研究の古典の一つとされる。
[松村 赳]
北ドイツの方言詩人。ホルシュタイン地方のハイデに生まれる。初め就いた仕立職に満足できず、独学で師範学校に入り故郷で教師となる。彼の詩の大部分は、デンマーク支配の難を逃れて渡ったフェーマルン島に滞在中成立した。低地ドイツ語正書法確立にも貢献し、キール大学から教授として招かれる。出世作『青春の泉』(1852、71)はホルシュタイン方言の文学的表現力を実証してみせた詩集である。
[鈴木隆雄]
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