デジタル大辞泉
「コインバトール」の意味・読み・例文・類語
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コインバトール
- ( Coinbatore ) インド共和国タミルナド州西部の都市。ノイル川に面し、綿花の栽培が盛んで、南インドにおける綿工業の中心地。
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コインバトール
こいんばとーる
Coimbatore
インド南部、タミル・ナド州西部にあるコインバトール県の県都。人口92万3085、周辺部を含む人口144万6034(2001)。インド半島南東部地域から西ガーツ山脈を越え、アラビア海沿岸地域とを結ぶ交通路の要衝に位置し、10世紀以降に重要性を増した。1888年に近代的綿紡績業がおこり、1930年代に急成長を遂げた。その後、農機具、食用油製造、セメント工業などを集積し、重要な内陸型工業都市として発展している。
[中山修一]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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コインバトール
Coimbatore
インド南部,タミルナードゥ州西部の都市。コインバトール県の行政庁所在地。マイソール南南東約 145km,ウェスタンガーツ山脈南端部の丘陵地に位置。タミルナードゥ,ケララ両州の間の交通の要地。綿花地帯の西端にあたり,南インドの重要な商工業都市として発展。綿・皮革工業,製糖,日用品製造が行われ,周辺のプランテーションで産するコーヒー,茶,ビャクダンなどの集散地。人口 85万 3402 (1991) 。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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「コインバトール」の意味・わかりやすい解説
コインバトール
インド南部,タミル・ナードゥ州西隅の高原都市。デカン高原南部の東西両海岸を結ぶ鉄道の要地。近年綿工業を中心に急速に発展。近郊にヒンドゥー教寺院がある。106万1447人(2011)。
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