デジタル大辞泉 「コンポート」の意味・読み・例文・類語 コンポート(compote) 1 果物の砂糖煮。「フルーツコンポート」2 脚付きの、果物などを盛る皿、または花器。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「コンポート」の意味・読み・例文・類語 コンポート 〘 名詞 〙 ( [フランス語・英語] compote )① 果物の砂糖煮。〔新時代用語辞典(1930)〕[初出の実例]「冷たく冷やした数種類の果物のコンポート」(出典:兎(1972)〈金井美恵子〉)② 果物類を盛る高脚つきの器。ガラス、磁器、陶器、銀製などがあり、この形をした花器をいうこともある。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「コンポート」の意味・わかりやすい解説 コンポート(果物皿)こんぽーとcompote 高坏(たかつき)形の高台(こうだい)のついた果物皿のことで、高台の部分が握り手のようになったものもある。いけ花では花器の器の形の名称ともなっている。ヨーロッパの果物皿のコンポートは皿の部分が平皿のため花がいけられないので、平鉢(ひらばち)形の水盤の高台を高くして花器としている。器の名をコンポートとしたこともあって、時流にのって自由花の花器としてもてはやされた。とくに洋風の部屋によく適合するので、広く用いられている。[北條明直] コンポート(デザート)こんぽーとcompote 果物類を砂糖煮にしたもので、デザートの一種である。まず、シロップをつくる。シロップの甘さは、ボーメ14度くらいのもの(水400cc、砂糖140グラム)に、レモンの薄切り2枚、オレンジの皮などをあわせ、白ワインを入れて、ほうろう鍋(なべ)で15分くらい煮る。このシロップの中に、小さじですくえるように、小さく切った、なまの果物を入れて煮る。皮は取り除く。また、煮た果物に、なまの果物を混ぜ合わせてつくることもある。[小林文子] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
百科事典マイペディア 「コンポート」の意味・わかりやすい解説 コンポート (1)果実の砂糖煮。アンズ,リンゴ,イチゴ,モモなどを材料とし濃い砂糖のシロップを加え,バニラ,レモンなどでかおりをつけ,あまり原型をくずさぬように煮つめて作る。おもにデザートとする。これを供するのに足高の器に盛ったので,この器もコンポートと称し,ケーキや果実を盛るのに用いられ,花器にも応用される。(2)ハトの肉などをシチューにしたものをいう。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by
食器・調理器具がわかる辞典 「コンポート」の解説 コンポート【compote〈フランス〉】 ➀果物をシロップやワインで煮込んだもの。➁足つきの皿。果物や「➀」、冷製デザートなどを盛る。また、これに似た足つきの花器。 出典 講談社食器・調理器具がわかる辞典について 情報 Sponserd by
和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「コンポート」の解説 コンポート【compote(フランス)】 ①果物をシロップやワインで煮込んだもの。 ②足つきの皿。果物や①、冷製デザートなどを盛る。また、これに似た足つきの花器。 出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報 Sponserd by