デジタル大辞泉 「さしゃる」の意味・読み・例文・類語
さしゃる[助動]
「風ひかぬやうにして寝さしゃれませい」〈浮・一代女・五〉
[補説]活用は、もと下二段型(未然形・連用形「さしゃれ」)であったが、のち四段型となる。多く近世上方の歌舞伎・浄瑠璃などに用いられた。
さしゃ・る[動]
「
[補説]活用は下二段型「れ・れ・る・るる・るれ・れよ(れい)」と、四段型「ら・り・る・る・れ・れ」の混合型である。
( 1 )近世初期、上方に発生した語。後期には江戸でも使用されたが、「さっしゃる」の形の方が普通である。
( 2 )サ変動詞に接続する時は、「せさしゃる」とはならず、「さしゃる」の形で用いる。また、上方語では、まれに、四段活用の未然形に接続していると見られる例がある。「かうとうさまのまいらさしゃれまするならまいりませう」〔狂言記・丼礑〕など。
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