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フィリピン北部、ルソン島北西部の都市。ラウニオン州の州都。人口10万2082(2000)。南シナ海に突き出たポロ岬に抱かれた港湾は銅鉱、タバコなど輸出品の積出し港である。マニラの北269キロメートルにあり、鉄道の終点で、イロコス地方への入り口をなす。南隣のバウワンとの間の砂浜は海岸リゾートとして開発されホテルも多い。住民はイロカノ語を話す。
[高橋 彰]
フィリピン、ルソン島中部の都市。パンパンガ州の州都。人口22万1857(2000)。パンパンゴ人が多い。マニラの北66キロメートルにあり高速道路で結ばれる。アンヘレスを経て北に延びる国道とオロンガポ方面への道の分岐点で交通量が多い。中部ルソン平原の行政、流通の中心地となっている。付近はサトウキビ生産が盛んで、製糖工場もみられる。
[高橋 彰]
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