デジタル大辞泉
「ジーゲン」の意味・読み・例文・類語
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ジーゲン
Siegen
ドイツ西部,ノルトラインウェストファーレン州の都市。鉄鉱床の多いジーガーラントの中心都市として,ジーク川とその支流の河谷から斜面にかけて発達している。鉄鋼,機械関係の工場のほか,かつて森林に依存して立地した染色や皮革加工業も多い。 1303年都市権を得た。中世領主のナッサウ=ジーゲン家は,カトリック系とプロテスタント系に分裂し,それぞれが別個に城を築いた。その両方の城が現存する。オランダの画家ルーベンス (1577~1640) はここで生れた。人口 10万 9174 (1991推計) 。
ジーゲン
Siegen(Sechten), Ludwig von
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ジーゲン
じーげん
Siegen
ドイツ中西部、ノルトライン・ウェストファーレン州の都市。人口10万8500(2000)。ライン川右岸の支流ジーク川の上流、ライン片岩山地のほぼ中央に位置する。その発展は先史時代以来の鉄鉱石採掘に支えられ、刃物生産で有名な都市ゾリンゲンなどに原料を供給した。19世紀後半以来、商工業が発展し、岩山の上の中世の旧市街から谷沿いに市街地が延びた。鉱山は1962年に閉鎖されたが、鉄鋼加工はいまも盛んである。南北方向のアウトバーンが通る。
[齋藤光格]
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