セブン&アイ・ホールディングス(読み)せぶんあんどあいほーるでぃんぐす

日本大百科全書(ニッポニカ) の解説

セブン&アイ・ホールディングス(株)
せぶんあんどあいほーるでぃんぐす

コンビニエンス・ストア、スーパーマーケット、専門店、外食店、通信販売、金融などの企業グループを統括する持株会社。2005年(平成17)9月に設立。東証プライムに上場し、日経平均株価の構成銘柄である。おもな子会社セブン‐イレブン・ジャパン、北米の7-Eleven,Inc.、イトーヨーカ堂ヨークベニマル赤ちゃん本舗ロフト、セブン&アイ・フードシステムズ(旧、デニーズジャパンなど)、ニッセンホールディングス、セブン銀行などがあり、中国などにグループ会社をもつ。傘下の有力百貨店そごう・西武については、外資へ2022年(令和4)に売却(2023年実行)することで基本合意した。資本金500億円(2022)、売上高14兆2432億円(2022年2月。連結ベース)、従業員17万0757人(同)。

[矢野 武 2023年3月17日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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