出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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…その後,君主の常として,むしろ保守的なトーリーの立場に立つようになったが,彼女に二大政党制の機能をそれなりに教えたのは,夫のアルバートであった。また19世紀中葉におけるパーマストンの自由主義外交も女王夫妻の絶えざる頭痛の種であった。ドイツびいきの夫妻は,終始,プロイセンによるドイツの統一を支持し,機会があるごとにその立場からパーマストンに圧力をかけたが,彼は最後までそれに屈しなかった。…
※「パーマストンノース」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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