ぷっつん(読み)プッツン

デジタル大辞泉 「ぷっつん」の意味・読み・例文・類語

ぷっつん

[副](スル)
多く「と」を付けて用いる)「ぷつん」を強めていう語。「引っ張られてネックレスぷっつんと切れる」
(多く「ぷっつんする」の形で用いる)俗に、何かのきっかけで、急に不機嫌になったり、常軌を逸した行動を取ったりするさま。また、張りつめた気持ちが断ち切れて急に意欲を失うさま。「ぷっつんして怒鳴り散らす」「対談中にぷっつんして退席した」「ぷっつんしてやる気がなくなる」→切れる7
[類語]ぷつん逆上堪え難いたまらない忍び難いやりきれない激昂激怒激発エキサイト激する血走るかっとかっか癇癪かんしゃく憤懣ふんまん憤怒憤激短気短慮気短きみじか気が短い席を蹴る切れる堪忍袋の緒が切れる瞬間湯沸かし器怒り心頭に発するけんか腰ちゃぶ台返し

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関連語 堪忍袋 心頭 副詞

精選版 日本国語大辞典 「ぷっつん」の意味・読み・例文・類語

ぷっつん

  1. 〘 副詞 〙
  2. ( 多く「と」を伴って用いる ) 「ぷつん」を強めていう語。ぷつり。
  3. 俗に、「ぷっつんする」の形で、緊張感や自制心などが突然なくなるさまを表わす語。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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