喧嘩腰(読み)ケンカゴシ

デジタル大辞泉 「喧嘩腰」の意味・読み・例文・類語

けんか‐ごし〔ケンクワ‐〕【××嘩腰】

すぐにもけんかを仕掛けそうに、くってかかる態度。「喧嘩腰で掛け合う」
[類語]攻撃的好戦的戦闘的挑発的破壊的アグレッシブ反抗的面従腹背つむじ曲がりひねくれ者反発逆らう悪たれぷっつん逆上堪え難いたまらない忍び難いやりきれない激昂激怒激発エキサイト激する血走るかっとかっか癇癪かんしゃく憤懣ふんまん憤怒憤激短気短慮気短きみじか気が短い席を蹴る切れる堪忍袋の緒が切れる瞬間湯沸かし器怒り心頭に発するちゃぶ台返しへそを曲げる虫の居所が悪いつむじを曲げる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「喧嘩腰」の意味・読み・例文・類語

けんか‐ごし ケンクヮ‥【喧嘩腰】

〘名〙 今にも喧嘩をしかけるように、くってかかる態度。喧嘩をしようとするような意気込み。
※歌舞伎・鶴千歳曾我門松(野晒悟助)(1865)序幕「それぢゃあこんたは初めから、喧嘩腰(ケンクヮゴシ)で呼んだのか」

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