デジタル大辞泉 「短気」の意味・読み・例文・類語 たん‐き【短気】 [名・形動]辛抱ができず、すぐ怒ったりいらいらしたりすること。また、そのさま。気みじか。短慮。「短気を起こす」「見かけによらず短気な人だ」[類語]気短・短慮・せっかち・性急・気早・気が短い・気忙しい・直情径行・喧嘩早い・喧嘩っ早ぱやい・癇癪かんしゃく・癇・癇癖・癇性・ヒステリック・虫気・怒り・腹立ち・憤り・怒気・瞋恚しんい・憤怒ふんど・ふんぬ・憤懣ふんまん・鬱憤うっぷん・義憤・痛憤・悲憤・憤激・憤慨ふんがい・立腹・激怒・逆鱗げきりん・憤ろしい・腹立たしい・業腹・中ちゅうっ腹・やけっ腹・悲憤慷慨・逆上・高ぶる・のぼせる・激する・かっとなる・いきり立つ・逸はやり立つ・のぼせ上がる・血迷う・血走る・怒りっぽい・ぷっつん・堪え難い・たまらない・忍び難い・やりきれない・激昂・激発・エキサイト・かっか・席を蹴る・堪忍袋の緒が切れる・怒り心頭に発する・けんか腰・ちゃぶ台返し・切れる・瞬間湯沸かし器 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「短気」の意味・読み・例文・類語 たん‐き【短気】 〘 名詞 〙 ( 形動 )① 気が短いこと。すぐに腹を立てたり、なげやりになったりすること。また、そのさま。せっかち。性急。短慮。[初出の実例]「息をも継せず戦はしめば、極めて短(タン)気なる坂東勢共などか退屈せで候べき」(出典:太平記(14C後)三四)「短気(タンキ)をおこして下さんすな」(出典:浄瑠璃・源頼家源実朝鎌倉三代記(1781)八)[その他の文献]〔王羲之‐桓公帖〕② 呼吸がはやく、息遣いのせわしいこと。〔病論俗解集(1639)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
普及版 字通 「短気」の読み・字形・画数・意味 【短気】たんき 気落ち。落胆。晋・王羲之〔桓公帖〕仁(謝尚)の廾六日の問を得たるに、疾に委(痿)篤(ゐとく)すと。深く憂ふべし。當今、人物眇然たり。而して艱疾此(かく)の(ごと)し。人をして短氣せしむ。字通「短」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報 Sponserd by