気短(読み)キミジカ

デジタル大辞泉 「気短」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「気短」の意味・読み・例文・類語

き‐みじか【気短】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ゆっくりと待っていられなくて、せっかちなさま。落ち着いて考えることをしないで、気の短いさま。性急。短気。⇔気長
    1. [初出の実例]「Iracundus〈略〉タンリョナル モノ、qimijicanaru(キミジカナル) モノ」(出典:羅葡日辞書(1595))
    2. 「お年寄れたれば、物毎気短(キミジ)かなれども」(出典:浮世草子好色一代女(1686)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む