ホニアラ(読み)ほにあら(その他表記)Honiara

デジタル大辞泉 「ホニアラ」の意味・読み・例文・類語

ホニアラ(Honiara)

ソロモン諸島ガダルカナル島北岸の港町。第二次大戦後より同国首都コプラ材木などの積み出し港。国立博物館植物園・中国人街などがある。

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精選版 日本国語大辞典 「ホニアラ」の意味・読み・例文・類語

ホニアラ

  1. ( Honiara ) 南太平洋にある島嶼国ソロモン諸島の首都。ガダルカナル島北岸に位置する港湾都市

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ホニアラ」の意味・わかりやすい解説

ホニアラ
ほにあら
Honiara

太平洋南西部、メラネシア、ソロモン諸島のガダルカナル島北岸にある港町で、立憲君主国「ソロモン諸島」の首都。人口5万4600(2003推計)。東12キロメートルにヘンダーソン空港があり、シドニースバフィジー)などと定期航空路線を結ぶ。西45キロメートルのタンベアTambea村は伝統建築民家を開放した保養地区。東100キロメートルのタバニププTavanipupu島も海岸保養地となっている。

[大島襄二]

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改訂新版 世界大百科事典 「ホニアラ」の意味・わかりやすい解説

ホニアラ
Honiara

南西太平洋,ソロモン諸島(1980独立)の首都。人口5万(2002)。ガダルカナル島の北西端から40km東の同島北海岸に位置する。地名は〈東風の場所〉を意味するnaghoniaraという言葉に由来する。1568年にスペイン人メンダーニャが上陸した地点であるポイント・クルツが町の中央部にある。町は第2次大戦時の日本軍,アメリカ軍施設の跡地発展,イギリス保護領時代の行政中心を経て現在に至る。
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百科事典マイペディア 「ホニアラ」の意味・わかりやすい解説

ホニアラ

南西太平洋メラネシアの島国ソロモン諸島の首都。点在する島のうち最大のガダルカナル島北部にあり,人口6万4602人(2009)。〈東風の吹くところ〉を意味するナホニアラが地名の由来で,第2次世界大戦後にイギリス植民地政府によって,米軍施設跡地へ行政庁舎が開設されたのを機に町として発展し,政治経済の中心地となった。東部国際空港がある。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ホニアラ」の意味・わかりやすい解説

ホニアラ
Honiara

南西太平洋,ソロモン諸島の首都。ガダルカナル島北岸の港湾都市で,第2次世界大戦中に連合軍司令部が置かれ,1952年に正式に首都となった。ココナッツ製品,木材を取り引きする。 16km東方に国際空港がある。人口 6万4609(2009)。

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世界大百科事典(旧版)内のホニアラの言及

【ガダルカナル[島]】より

…1978年,イギリス保護領から独立した新興国〈ソロモン諸島〉の政治・経済の中心地。首都ホニアラが島の北岸中央にある。面積6475km2。…

※「ホニアラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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