ホニアラ(読み)ほにあら(英語表記)Honiara

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ホニアラ」の意味・わかりやすい解説

ホニアラ
ほにあら
Honiara

太平洋南西部、メラネシアソロモン諸島ガダルカナル島北岸にある港町で、立憲君主国「ソロモン諸島」の首都人口5万4600(2003推計)。東12キロメートルにヘンダーソン空港があり、シドニースバフィジー)などと定期航空路線を結ぶ。西45キロメートルのタンベアTambea村は伝統建築民家を開放した保養地区。東100キロメートルのタバニププTavanipupu島も海岸保養地となっている。

[大島襄二]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ホニアラ」の意味・わかりやすい解説

ホニアラ
Honiara

南西太平洋,ソロモン諸島の首都。ガダルカナル島北岸の港湾都市で,第2次世界大戦中に連合軍司令部が置かれ,1952年に正式に首都となった。ココナッツ製品,木材を取り引きする。 16km東方に国際空港がある。人口 6万4609(2009)。

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