みちのく銀行(読み)みちのくぎんこう(その他表記)THE MICHINOKU BANK, LTD.

共同通信ニュース用語解説 「みちのく銀行」の解説

みちのく銀行

1894年設立の青森商業銀行源流とする地方銀行。1976年に青和銀行と弘前相互銀行が合併し、現社名になった。青森市本店を置き、2021年3月末時点で国内に94店舗、単体で1299人の従業員を抱える。21年3月期の連結総資産は2兆3604億円、純損益は19億円の黒字に転換した。単体の自己資本比率は7・70%。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

日本の企業がわかる事典2014-2015 「みちのく銀行」の解説

みちのく銀行

正式社名「株式会社みちのく銀行」。通称「みちのく」「みちぎん」。英文社名「THE MICHINOKU BANK, LTD.」。銀行業。昭和51年(1976)「株式会社青和銀行」と「株式会社弘前相互銀行」が合併し設立。本店は青森市勝田。地方銀行。青森県内と北海道函館市に店舗網。岩手秋田県などにも展開。「家庭の銀行」を標榜。東京証券取引所第1部上場。証券コード8350。

出典 講談社日本の企業がわかる事典2014-2015について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「みちのく銀行」の意味・わかりやすい解説

みちのく銀行
みちのくぎんこう
THE MICHINOKU BANK, LTD.

地方銀行。1921年設立の青森貯蓄銀行を前身とする青和銀行と,1924年設立の弘前無尽を前身とする弘前相互銀行が 1976年に合併し,現社名に変更。同年外国為替業務を開始。地域密着型で,個人中小企業との取り引きを中心とする。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android