改訂新版 世界大百科事典 「ヨハネス22世」の意味・わかりやすい解説
ヨハネス[22世]
Johannes ⅩⅩⅡ
生没年:1249-1334
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
1245?~1334(在位1316~34)
第2代アヴィニョン教皇。フランス人。ドイツ皇帝選挙の争いに干渉し,バイエルンのルートヴィヒ4世を破門,俗権,皇帝教皇主義と戦った。教皇庁の整備,アジア布教にも努力した。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
…指導者はアンジェロ・クラレーノが知られている。1317‐23年のヨハネス22世の大教書にもとづいて,二つの教会論(肉的富裕教会=ローマ教会,霊的貧困教会=同派の教会),誤謬教会・聖職者の霊力と裁判権の否定,同派によるキリストの福音の完成等を説き,これが既成教会体制への挑戦と受けとられ,異端とされた。15世紀中葉に追放,逮捕,処刑されるものが多く出て,下火となった。…
※「ヨハネス22世」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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