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アイリッシュ海 アイリッシュかいIrish Sea

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アイリッシュ海
アイリッシュかい
Irish Sea

アイルランド海ともいう。アイルランド島と,グレートブリテン島にはさまれた海。北はノース海峡,南はセントジョージズ海峡大西洋とつながっている。大陸棚の一部なので全体に浅く,平均深度約 60m,最大深度約 273m。海中のおもな島はマン島。沿岸の海岸線には,らっぱ型の河口を示すものが目立ち,外洋船に良港を提供する。干満の差が比較的大きく数mに達するところもある。この海はイギリスのランカシャーミッドランドの大工業地帯と,北アメリカを結ぶ貨物船が往来する通路にあたり,船舶通過量が多い。沿岸随一の貿易港はリバプールである。

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デジタル大辞泉の解説

アイリッシュ‐かい【アイリッシュ海】

Irish Sea》英国のグレートブリテン島とアイルランド島との間にある海。北側のノース海峡、南側のセントジョージ海峡を通じて大西洋と繋がる。中央にマン島が浮かぶ。アイルランド海
[補説]1950年代から80年代にかけて英国のセラフィールドにある再処理工場から大量の放射性廃液が放出され、環境汚染が深刻な問題となっている。

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百科事典マイペディアの解説

アイリッシュ海【アイリッシュかい】

ヨーロッパの西部グレート・ブリテン島とアイルランド島との間にある内海。北はノース海峡,南はセント・ジョージ海峡で大西洋につながる。長さ322km,最大幅225km,面積1万8129km2で,中央北部にマン島がある。

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世界大百科事典 第2版の解説

アイリッシュかい【アイリッシュ海 Irish Sea】

グレート・ブリテン島とアイルランド島の間にある大西洋の付属海。ローマ時代にはオケアヌス・ヒベルニクスと呼ばれた。長さ約210km,最大幅225kmで面積10万3600km2。北はノース海峡,南はセント・ジョージ海峡によって大西洋とつながる内海であり,平均水深も約66mと浅いが,アイルランド寄りに小海溝を有し,最深部は256mとなる。中部にマン,アングルシー,ホリーヘッドなどの島がある。近海漁業が行われ,フリートウッド(ランカシャー州)が中心漁港である。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アイリッシュ海
あいりっしゅかい
Irish Sea

イギリス諸島のグレート・ブリテン島とアイルランド島との間の内海。北はノース海峡、南はセント・ジョージ海峡を経て大西洋に連なる。面積10万4000平方キロメートル、平均深度約66メートル、最深部272メートル(ノース海峡中央部)。中央にマン島がある。[小池一之]

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