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アカボウクジラ(赤坊鯨) アカボウクジラCuvier’s beaked whale

世界大百科事典 第2版の解説

アカボウクジラ【アカボウクジラ(赤坊鯨) Cuvier’s beaked whale】

歯クジラ亜目アカボウクジラ科の哺乳類。同科中もっともふつうの種類で,南・北両極圏以外のいたるところの外洋に分布する。成体では平均体長6m前後に達し,は雄よりも30cm程度大きい。体は紡錘形で頭部は小さく,短い吻(ふん)は滑らかに前頭部に移行する。鼻孔は頭頂部に1個ある。咽喉(いんこう)部には,後方に開いた“ハ”の字形の1対の溝がある。上あごには歯がなく,下あご先端にのみ1対の丸い歯があるが,幼体や雌では出ていないことがある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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