アフマダーバード

  • Ahmadābād
  • Ahmedabad

世界大百科事典 第2版の解説

インド北西部,グジャラート州最大の都市。人口287万7000(1991)。アーマダーバードとも呼ばれる。ムンバイー(ボンベイ)とならぶインド綿業の中心地である。キャンベイ湾に注ぐサバルマティ川左岸に,1411年グジャラートのスルタンであったアフマド・シャー1世により建設された。市名は彼にちなむ。1573年アクバル大帝により征服されたが,ムガル朝期を通じて宝石・貴金属象牙細工木彫,じゅうたんなどの手工業,また在地および域外交易で栄え,これら手工業は今日も伝統工業として残っている。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のアフマダーバードの言及

【グジャラート[州]】より

…塩生産は全国の半分以上を占め,またバドーダラー周辺は蛍石の世界的な産地である。アフマダーバードの綿業が工業の中心であったが,石油発見以後多様化が進みつつある。インド有数の工業州で繊維のほか石油精製,化学,電機,薬品,化学肥料,製油などの諸工業が立地し,アフマダーバード,バドーダラーは複合的工業都市としての性格を強めつつある。…

※「アフマダーバード」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

児童相談所

子供の福祉に関する相談に応じ,援助などを行なう行政機関。児相と略称される。児童福祉法に基づき,都道府県と政令指定都市に設置が義務づけられている。運営は厚生労働省の局長通知,児童相談所運営指針にそって行...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android