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アフリカ人民族会議 アフリカじんみんぞくかいぎ

百科事典マイペディアの解説

アフリカ人民族会議【アフリカじんみんぞくかいぎ】

African National Congress。略称ANC。南ア共和国の黒人解放組織。1912年に南アフリカ原住民民族会議として結成され,1923年改称。南ア共和国政府のアパルトヘイト(人種隔離政策)に対し,差別の完全撤廃を求める運動を担った。
→関連項目インカタ自由党南アフリカルツーリ

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世界大百科事典 第2版の解説

アフリカじんみんぞくかいぎ【アフリカ人民族会議 African National Congress】

南アフリカのアフリカ人民族主義運動組織。略称ANC。アフリカ民族会議とも訳される。1912年,原住民土地法案に反対して弁護士P.I.セメの呼びかけにより結成された南アフリカ原住民民族会議が23年に改称したもの。反人種主義,アフリカ人の権利擁護を目標としたが,初期の運動形態はM.K.ガンディーの非暴力主義の影響を受け,穏健なものであった。その後ANC内の青年層は武力闘争を主張し,43年青年同盟を結成,ANCもそれに刺激され,穏健路線を放棄した。

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世界大百科事典内のアフリカ人民族会議の言及

【アフリカ】より

…前者の場合は,この時期の帝国主義,植民地主義と萌芽期のナショナリズム運動の力関係が帝国主義,植民地主義に有利に傾いていたことからして,抵抗の姿勢が弱くなるのはやむをえなかったし,後者の場合は,白人移民による土地の収奪などがあったために,やむにやまれず戦闘的になったのであった。また南アフリカでは,白人移民の人種主義的支配体制のもとにあって,はやくも第1次世界大戦に先立つ1912年にアフリカ人民族会議(ANC)が創設され,主として人種差別撤廃をめざす運動を開始していた。しかし全体としては,両大戦間期のアフリカにおけるナショナリズム運動は,アルジェリアなど若干の例外を除けば,イギリス領でさかんにみられ,フランス領,ポルトガル領,ベルギー領などではあまり盛り上がらなかった。…

※「アフリカ人民族会議」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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