コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

アロキサン アロキサンalloxane

3件 の用語解説(アロキサンの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アロキサン
アロキサン
alloxane

H2C4O4N2 。亜鉛などの定量に用いる合成ピリミジンの一種。膵臓のランゲルハンス島のβ細胞がインスリンの合成を行う際に亜鉛と結合して細胞を破壊するので,動物に投与すると,実験的に低インスリン血症性糖尿病を起すことができる。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

世界大百科事典 第2版の解説

アロキサン【alloxan】

メソシュウ酸CO(CO2H)2と尿素CO(NH2)2から得られる環状ウレイドで,メソオキサリル尿素ともいう。水から再結晶すると無色柱状結晶の4水和物が得られるが,空気中では桃色の1水和物となる。150℃以上では無水物となり,256℃で分解。アセトンアルコール,酢酸に溶け,クロロホルム石油エーテルに溶けにくい。酸性水溶液は皮膚を紫紅色に染め,硫酸鉄(II)で濃青色を呈する。有毒。一連の環状ウレイド誘導体,リボフラビン(ビタミンB2)の合成原料として重要である。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone