コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

アーリヤ・サマージ アーリヤサマージ

2件 の用語解説(アーリヤ・サマージの意味・用語解説を検索)

百科事典マイペディアの解説

アーリヤ・サマージ

アーリヤ協会とも。近代インドヒンドゥー改革運動団体。19世紀末にボンベイムンバイ)で設立,復古主義的な宗教・社会改革に取り組み,〈ベーダに帰れ〉をスローガンとして大都市を中心に展開,現在に至る。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アーリヤ・サマージ
あーりやさまーじ
rya Samj

近代インドのヒンドゥー教改革運動の団体。1875年ダヤーナンダ・サラスバティーがボンベイ(現ムンバイ)に創設。この団体は当時のヒンドゥー教の堕落を痛撃し、またキリスト教の進出によるインドの西欧化を慨嘆し、ベーダすなわちインドの古代精神に帰れと主張した。偶像崇拝祖先崇拝を無用の迷信であるとして排撃したが、業(ごう)や輪廻(りんね)の伝統思想には理解を示し、急進的な改革を避けた。さらに、婦人の地位向上や教育の普及には大きな功績を残したが、カースト制度に対する態度はおおむね妥協的であった。多数の有力者の支持を得て1921年には会員数46万人となったが、その後急速に勢力が衰えた。[増原良彦]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

アーリヤ・サマージの関連キーワードウルドゥー語ヒンディー語ヒンドゥスターニー語ビハールヒンズーヒンドゥーインドアーリア語インドアーリアンコマンドールヒンドゥー至上主義

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone